PARCO（パルコ）カード（パルコで高還元率のカード）

PARCOカードは百貨店のPARCOとクレディセゾン（セゾンカード）が提携して生まれたクレジットカード。

パルコをよく使う方であれば、パルコでは約7％還元も目指せます。2019年10月から仕組みが割引→ポイント制度へと大幅に変更されました。

PARCOカードの年会費

PARCOカードは年会費が完全無料で利用できます（券面カラーがゴールドのアメリカン・エキスプレス・カードは3,300円（税込））。

ETCカードも完全無料です（家族カードは発行していません）。

PARCOカードのポイント制度と還元率

PARCOカードで貯まるポイントはパルコ以外のお店ではセゾンカードの共通ポイント制度である永久不滅ポイントになります。ポイントレートは1,000円で1ポイントです。

各種商品に交換出来ますが、例えばAmazonギフト券1,000円分が200ポイントで交換可能なので、1ポイントあたりの価値は5円相当です。永久不滅ポイント400ポイントをパルコのお買い物券2,000円分と交換することも可能です。

この際、通常の還元率は0.5％となります。

ポイント有効期限がない永久不滅ポイントなのでずっと貯め続けることが出来ますが、街ナカのパルコ以外のお店で使う分には還元率が良いとは言えないでしょう。

パルコで貯まるPARCOポイント

PARCOカードはパルコで使ったら永久不滅ポイントに加えて、PARCOポイントも貯まります。パルコで使った際には110円（税込）毎に2-6ポイントが貯まります。

貯まるポイントはランク制で、前年度のパルコでの利用実績に伴ってアップします。さらにポケットパルコのアプリをインストールしてマイページからPARCOカードを登録すれば、ポイントが＋1ポイントアップして貯まります。

パルコのヘビーユーザーであれば、最大還元率は6−7％を目指せるという形です。

貯まったPARCOポイントは1ポイント1円でパルコでの買い物に利用可能です。

ポケットパルコのアプリ内で貯まるPARCOコインも100コイン1ポイントでPARCOポイントに交換することができます。

PARCOカードの旅行保険制度

PARCOカードには国内旅行保険、海外旅行保険共に旅行保険は一切付帯していません。

あくまでPARCOなどでのショッピングに特化したものなので、旅行関連のサービスをお求めなら別のカードも作りましょう。

パルコの館内や駐車場、周辺での優待

PARCOカードを保有していれば、駐車場や館内レストランなどで優待を受けられます。

優待は各パルコによって異なります。また、ランクによって優待が異なることもあるのでご注意ください。

例えば、駐車場の無料の時間延長（買い物額関係なくPARCOカードを持っているだけで1時間無料になるところもあります）、館内or周辺の映画館の鑑賞料金が300円オフといった優待も用意されています。

PARCOカードのまとめ

パルコで服など高額な商品を買う方は特にPARCOカードは必携だと言っても良いでしょう。

パルコ（及びその周辺施設）以外では普通のクレジットカードで、良くも悪くもサービスはパルコでの利用に特化したカードですが、日常的に利用される方は10万円以上の利用で5%還元以上（シルバーランク以上）を目指していけたら良いのではないでしょうか。POCKET PARCOアプリも合わせて必携です。

2019年秋にサービスがだいぶ変更されてやや複雑になりましたが、5％以上の還元を受けれるのは大きいでしょう。