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Visa payWaveについて(VISAが発行する電子マネー)

Visa payWave

Visa payWaveって何?

VISA payWaveは国際ブランドのVISAが提供している電子マネーです。

Suicaを始めとする日本のFelica方式(ソニーが作った規格)ではなく、NFC (TypeA/B)という海外基準の規格になります(FelicaもNFCの1種なのですが、ここではSuicaなどの国産電子マネーをFelica、海外標準のVISA payWaveなどをNFCと呼びます)。

海外でも使える<世界標準の電子マネー>です。

SuicaはJR東日本が、nanacoはセブンアンドアイホールディングスが、iDはDocomoがそれぞれ提供していますが、このVISA payWaveは世界で最も使われているVISAが提供しています。Suicaは間違いなく海外では使えませんが、Visa payWaveはアメリカや香港、シンガポール、ヨーロッパなど世界中で使えます。

Visa payWaveが使える場所

Felicaが主流の日本で海外標準のNFC決済であるVisa payWaveが使えるところはまだまだ限定的です。

IKEA、イクスピアリ内の店舗、マクドナルド(予定)などが主な利用可能場所だと言えます。

NFCペイ利用可能のマーク

上記以外のお店でも↑のマークがあれば(基本的には)利用可能です。

まず試したい方はIEKAのセルフレジで試してみるのがおすすめです(有人レジだと店員さんが混乱してしまう可能性あり(下記使い方参照))。

海外だと、例えばアメリカではセブンイレブンや、マクドナルド、ケンタッキーなどでも利用可能です(日本でもセブンイレブンは導入準備が進んでいると思いますが、まだ導入はされていません)。

Visa payWaveの使い方

レジで「Visa payWaveで!」とにこやかにカードを提示すればOKです、と言いたいところですが、日本だと有人レジで使う際には、店員さんの知識不足で一悶着起こる可能性もあります。

筆者はIKEAのレジで「Visa payWaveで!」と伝えても、店員さんにはVISAの部分しか聞こえておらず、クレジットカードやデビットカード扱いで「カードをお預かりします」と言われてしまうケースを2017年の段階でIKEAで2回ほど体験しています(Visa payWaveは非接触決済なのでカードを預ける必要はない)。

「あの、カード払いではなく、電子マネーのVISAで、NFCペイで・・・」という具合に粘りましょう。ベテランの方ならすぐにわかります。

早く浸透して伝わるようになってほしいです、心から。日本人ですらこれなので、海外の方が使おうとしたらより混乱してしまう可能性があるので教育はしっかりしてほしいところです。

Visa payWaveを使う準備

VISA payWaveを使うためには対応するデビットカード、クレジットカードを作る必要があります。

SMBCデビット(Visa payWave付き)

Visa payWave付きのデビットカード

銀行名 デビットカード
住信SBIネット銀行 Visaデビット付キャッシュカード
三井住友銀行 SMBCデビットカード
りそな銀行 りそなデビットカード
埼玉りそな銀行 埼玉りそなデビットカード
近畿大阪銀行 近畿大阪りそなデビットカード
北國銀行 北國Visaデビットカード

上記のデビットカードはいずれも年会費無料です。Visa payWaveとして使った分が口座から引き落とされます。

Visa payWave付きのクレジットカードカード

発行元 クレジットカード 年会費
Orico OricoCard Visa payWave 1,250円(税別)初年度無料
JACCS ジャックスカードVisa payWave 1,250円(税別)初年度無料

利用した分がクレジットカードの代金と一緒に請求されます。

Visa payWaveをスマホで使う

発行元 紐付けカード 年会費
三井住友カード 三井住友VISAカードなど 無料(カード年会費は別)
JACCS REXカードなど 1,250円(税別)初年度無料

三井住友カードが発行するクレジットカード、JACCSが発行するクレジットカードをお持ちで、かつ、おサイフケータイ対応のスマートフォンを持っている場合、各クレジットカードの会員ページからVisa payWaveサービスを申し込むことで、おサイフケータイでVisa payWaveが使えるようになります。

日本のApple Payにはまだ未対応なので、iPhoneユーザーは使えません。

その他、VISA payWave付きのカード

発行元 クレジットカード 年会費
アプラス GAICA 無料

Visa payWaveのメリット

外国人のお客さまに喜んで貰える、というのが導入するメリット、海外でも使える、というのが利用面でのメリットです。

正直なところ、国内ではわざわざ利用するメリットがあるとはまだ言えないかもしれません・・・(筆者の周りの決済オタク、すなわちVisa payWaveで決済すること自体が目的になっているような方は除く)。

今は国内で利用するメリットがなくてもVisa payWaveを使ったほうが理由

現在、日本でVisa payWaveを使うメリットは確かに少ないです。

ですが、それでも利用できる環境がある方は積極的に使ってみてほしい理由があります。

なぜなら、海外の決済サービスは全てNFC(TypeA/B)ベースなので、日本でVisa payWaveなどのNFC決済が出来る環境が整わないと、海外の便利なサービスが一切入ってこないからです。

日本でApple Payの導入が遅くなったのもこれが原因です。結果的にAppleのほうから日本のために仕様を寄せてきましたが、よりガラパゴス化が進んでいます。

Suicaなども電子マネーとしてはかなり優れていることは疑いようもありませんが、これからのことを考えると、お店が、チェーン店がVisa payWaveを積極的に導入していくべきだと考えます。

Visa payWaveのまとめ

世界一の国際ブランドであるVISAが発行している電子マネーのVisa payWaveは、オリンピック開催国である日本でこれからますます使われていくようになることは間違いありません。その勢いはFelicaが占拠している日本でも止められるものではないでしょう。2018年春のマクドナルドの導入を皮切りに、これからますますチェーン店で取り入れられていくと思われます。

ただ、国内在住の人間にとって、Visa payWaveはまだまだ使いにくいです。わざわざ種類が限られたカードを作らなければいけません。

同じ国際ブランドであるMasterCardが発行している電子マネーには、MasterCardコンタクトレスがありますが、こちらは日本のApple PayにMasterCardブランドのカード(一部)を登録することで利用可能になっていて、利用の障壁が下がりました。

対して、Visa payWaveは未だに日本のApple Payと相性が悪く、iPhoneユーザーが使える環境が整っていません。いくらオリンピックを控えているといっても、国内利用者が増えないとお店で導入するところは増えてこないので、VISAカードユーザーがWALLETアプリにVISAカードを登録するだけでVisa payWaveを使えるように改善して欲しいところです。

MasterCardブランドよりカードの種類が多いVISAブランドのカードで手軽に非接触決済ができるようになってほしいのです・・・!

ちなみに、これからVisa payWaveを使いたいという方は、三井住友銀行のデビットカードであるSMBCデビットカードはメガバンクで比較的作りやすいかと思いますので、機会、興味があればぜひ一度触れてみてください。