Vポイントマーケティング、三井住友カード、Visa、QUADRACと鉄道4社は、2026年10月7日から「クレカ乗車」に対するVポイントの付与を始めると発表しました。対象は京王電鉄、つくばエクスプレス、ゆりかもめ、江ノ島電鉄の全線全駅です。4社では2年間の実証実験として導入します。 新しい乗車ポイントは三井住友カード専用ではなく、Visaブランドの対象カードなら発行会社を問わず、乗車額200円(税込)につきVポイントが1ポイント貯まります。還元率は0.5%相当。利用にはVポイントと「Q-move」の連携、乗車に使うカードの登録が必要です。 対象のVisaで乗車すると、乗車額の0.5%相当が貯まる 乗車ポイントの対象となる決済ブランドは、サービス開始時点ではVisaのみです。Visaブランドのクレジットカードのほか、タッチ決済対応のデビットカードやプリペイドカード、対象カードを設定したスマートフォンなども利用できます。カード現物での乗車も対象です。 クレカ乗車そのものはカードを改札の専用端末にタッチすれば利用できますが、今回のVポイントを貯めるには事前の設定が必要です。Vポイントアプリの「乗車で貯める」からQ-moveへ進み、Q-moveへの会員登録・ログインとV会員番号の連携を済ませます。そのうえで、Q-moveに登録したVisaのカードやスマートフォンで乗車します。 ポイントは月間の対象乗車額に応じて計算され、乗車した翌月の10日前後に付与されます。例えば対象路線で1か月に合計1,000円(税込)乗れば、乗車ポイントは5ポイントです。Suica・PASMOでの乗車や、各社の改札で使えるほかの国際ブランドによる乗車は、今回のVポイント付与の対象ではありません。相互直通運転で他社線まで乗る場合も、他社線の区間は付与対象外です。 カードの決済ポイントは別。三井住友カードには独自の乗車特典も 今回加わる0.5%相当の乗車ポイントは、乗車に使ったカードの決済ポイントとは別に付与されます。カード決済分のポイントが付くか、どれだけ付くかはカードごとの条件によって異なります。 別の特典として、三井住友カードは現在、4社を含む対象路線でスマートフォンのタッチ決済乗車にポイントを付与しています。三井住友カード(NL)など対象のクレジットカードは通常ポイント込みで7%相当、Oliveフレキシブルペイのクレジットモードは同8%相当です。10月7日以降、これらの対象カードをスマートフォンのVisaのタッチ決済で使い、乗車ポイントの連携も済ませれば、それぞれ合計7.5%相当、8.5%相当になります。 ただし、三井住友カードの7%・8%特典は対象カードを設定したスマートフォンでの乗車限定で、カード現物でのタッチ乗車は対象外です。Oliveもクレジットモード以外の乗車には8%が付きません。カード側の特典にはカード券種ごとに月1,000ポイント(通常ポイントを含む)の上限があります。一方、新しい0.5%相当の乗車ポイントは、登録したVisaのカード現物で乗車した場合にも対象となります。 なお、京王電鉄には登録したPASMOで乗ると貯まる「京王トレインポイント」もあります。大人の定期外乗車では運賃の5%分が貯まりますが、こちらは登録PASMOでの乗車が条件です。今回のVisaによる乗車ポイントと同じ乗車で両取りすることはできません。京王線を日常的に利用する人は、利用するカードの決済特典も含めて比較するとよいでしょう。 クレカ乗車導入から、乗車ポイント開始までの経緯 4社とも、Vポイント付与に先立ってクレカ乗車を導入しています。主な経緯は次の通りです。 2023年4月15日:江ノ島電鉄が全駅でタッチ決済による乗車を開始。 2024年3月25日・11月6日:京王電鉄が一部駅で実証実験を始め、11月に京王線・井の頭線の全駅へ拡大。 2025年3月17日:ゆりかもめが全16駅でクレカ乗車を開始。 2025年8月31日・2026年2月7日:つくばエクスプレスが一部駅で実証実験を始め、2026年2月に全20駅へ拡大。 2026年10月7日:4社のクレカ乗車で、登録したVisaによる乗車額に応じたVポイントの付与を開始予定。 これまでは「普段のカードを改札で使える」ことが主な利点でした。今回の実証実験で、移動そのものに共通ポイントが付くようになります。対象の鉄道事業者は今後増やす方針ですが、4社での実証実験を続けるかどうかは、2年間の利用状況などを踏まえて判断されます。
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TXのクレカ早朝割引が第2弾、青井〜流山セントラルパークは午前7時まで運賃20%オフ

つくばエクスプレス(TX)で、クレジットカードなどのタッチ決済を使った早朝割引「クレカタッチでゆとり通勤キャンペーン」の第2弾が実施されます。 実施期間は2026年10月1日から2027年1月31日までの平日で、祝日にあたる平日も対象です。指定された駅から対象時刻までにタッチ決済で入場し、秋葉原駅など5駅のいずれかで出場すると、普通旅客運賃が20%割引になります。 第1弾との大きな違いは、青井駅から流山セントラルパーク駅までの6駅で、対象となる入場時刻が午前6時30分までから午前7時までに広がることです。対象駅や割引率は変わりませんが、都心に近い区間では利用しやすくなりました。 「クレカタッチでゆとり通勤キャンペーン」第2弾の概要 実施期間 2026年10月1日(木)~2027年1月31日(日)の平日(祝日を含む) 午前6時30分までの入場が対象となる駅 つくば、研究学園、万博記念公園、みどりの、みらい平、守谷、柏たなか、柏の葉キャンパス、流山おおたかの森 午前7時までの入場が対象となる駅 流山セントラルパーク、南流山、三郷中央、八潮、六町、青井 対象出場駅 秋葉原、新御徒町、浅草、南千住、北千住 対象の支払い方法 Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯のタッチ決済に対応したクレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、またはそれらを設定したスマートフォンなど 特典 普通旅客運賃(10円単位運賃)から20%割引 対象駅であればどの区間でも割引されるわけではありません。指定された15駅のいずれかから対象時刻までに入場し、秋葉原、新御徒町、浅草、南千住、北千住のいずれかで出場する必要があります。 第1弾との違い 第1弾 第2弾 実施期間 2026年5月11日~7月31日の平日 2026年10月1日~2027年1月31日の平日 対象となる入場時刻 対象15駅すべてで午前6時30分まで 9駅は午前6時30分まで、青井~流山セントラルパークの6駅は午前7時まで 対象入場駅 15駅 15駅(変更なし) 対象出場駅 秋葉原、新御徒町、浅草、南千住、北千住 同じ5駅(変更なし) 割引率 普通旅客運賃から20%割引 普通旅客運賃から20%割引(変更なし) 対応ブランド 7ブランド 同じ7ブランド(変更なし) 変更の中心は、都心に近い6駅の締め切り時刻を30分遅らせたことです。第1弾では青井駅や八潮駅などから利用する場合も午前6時30分までに入場する必要がありましたが、第2弾では午前7時まで対象になります。 一方、流山おおたかの森駅より北側の9駅は、引き続き午前6時30分までの入場が条件です。すべての対象駅で午前7時まで利用できるわけではないので注意してください。 青井駅や八潮駅などから早朝に都心へ向かう人ほど使いやすく 第2弾の恩恵が大きいのは、青井、六町、八潮、三郷中央、南流山、流山セントラルパークの各駅から、北千住や秋葉原方面へ早朝に移動する人です。 例えば午前6時30分を少し過ぎてから八潮駅や南流山駅に入場する場合、第1弾では対象外でしたが、第2弾では午前7時までに入場すれば割引の対象になります。勤務開始時刻が比較的早い人だけでなく、午前7時までに移動できる人も利用しやすくなった形です。 なお、これは利用額の20%が後日戻るポイント還元やキャッシュバックではありません。条件を満たした乗車の普通旅客運賃そのものが20%引きになります。第1弾の公式例では、つくば駅から秋葉原駅までの1,280円が1,030円に、流山おおたかの森駅から北千住駅までの580円が470円になっていました。 利用時は同じカードやスマートフォンで入出場する 利用にあたって事前エントリーは案内されていません。対象となるタッチ決済対応のカードやスマートフォンを、入場時と出場時に改札機へタッチします。 対象入場駅と対象出場駅の組み合わせで利用する 駅ごとに定められた時刻までに入場する 入場時と出場時は同じカード、または同じスマートフォンなどを使う 交通系ICカードやきっぷではなく、対象ブランドのタッチ決済で乗車する カード現物と、そのカードを設定したスマートフォンは、決済上は別のカード番号として扱われることがあります。入場時にカード現物を使った場合は出場時もカード現物を使うなど、同じ媒体で統一するのが安全です。 また、タッチ決済による乗車は定期券とは異なります。すでに定期券を持っている区間では、20%割引だけを理由に毎回タッチ決済へ切り替えると、かえって負担が増える可能性があります。普段は都度運賃を支払っている人や、利用日数が少ない人ほど検討しやすいキャンペーンです。 30分の拡大で実用性は向上、ただし対象区間は限定的 第2弾は、割引率を引き上げるのではなく、比較的都心に近い6駅で対象時間を30分広げる内容です。午前6時30分までという第1弾の条件は使える人が限られましたが、午前7時までなら選択肢に入る利用者は増えるでしょう。 ただし、対象出場駅は秋葉原から北千住までの5駅に限られ、反対方向の移動や対象外駅での出場には適用されません。また、現時点では期間限定の施策であり、恒久的な早朝割引ではありません。 第1弾の具体的な利用実績や混雑緩和の効果は今回の発表では示されていません。それでも第2弾として期間を延ばし、一部駅の対象時間を緩和したことから、TXがクレカ乗車のデータを活用しながら、利用時間帯を分散させる仕組みを引き続き検証する段階にあるといえます。
楽天ペイの「楽天カードタッチ決済」が終了へ 新ウォレットはGoogle PayのVisaタッチ対応か?

楽天カードは2026年9月16日、Android端末向けに提供している「楽天カードタッチ決済」を、2027年1月中旬から2月中旬頃に終了すると発表しました。 楽天カードタッチ決済は、楽天ペイアプリにVisaまたはMastercardブランドの楽天カードを設定し、Androidスマートフォンを決済端末にかざして支払えるサービスです。サービス終了後は楽天ペイアプリからタッチ決済を利用できなくなり、2026年秋に提供予定の「新しいウォレット決済サービス」へ移行することになります。 新しいサービスの名称や対応する決済方式はまだ発表されていませんが、Google Pay(Google ウォレット)におけるVisaのタッチ決済やMastercardタッチ決済への対応を準備している可能性も考えられます。 楽天ペイアプリの「楽天カードタッチ決済」が終了 終了するのは、楽天ペイアプリから設定するAndroid端末向けの「楽天カードタッチ決済」です。 楽天ペイのコード・QR払いそのものが終了するわけではなく、楽天ペイアプリに設定した楽天カードを使って、Visaのタッチ決済またはMastercardタッチ決済として支払う機能が対象です。 対象:Android端末向け「楽天カードタッチ決済」 新規設定受付終了:2026年9月30日13時 サービス終了:2027年1月中旬~2月中旬頃 新しいウォレット決済サービス開始:2026年10月下旬~11月中旬頃 2026年9月30日13時までに設定を完了している利用者は、サービス終了日まで引き続き利用できます。それ以降は、楽天カードタッチ決済を新たに設定することはできません。 具体的な終了日は、確定後に楽天カードのお知らせやメールなどで案内されます。 サービス終了までのスケジュール 時期 内容 2026年9月30日13時 楽天カードタッチ決済の新規設定受付を終了 2026年10月下旬~11月中旬頃 新しいウォレット決済サービスの提供開始予定 2027年1月中旬~2月中旬頃 楽天ペイアプリの楽天カードタッチ決済を終了 新しいウォレット決済サービスの開始後も、現在の楽天カードタッチ決済は一定期間利用できます。数カ月間の移行期間を設け、利用者に新サービスへの設定変更を促す形です。 楽天カードタッチ決済とは? 楽天カードタッチ決済は2022年10月に開始されたサービスで、NFC(Type A/B)に対応したAndroid端末に、VisaまたはMastercardブランドの楽天カードを設定して利用します。 楽天キャッシュや楽天ペイの残高をタッチして使う機能ではありません。楽天ペイアプリを通じて設定した楽天カードで支払う、クレジットカードのタッチ決済です。 設定・支払い方法 利用できる決済 楽天ペイアプリ Visaのタッチ決済/Mastercardタッチ決済 Google Pay(現在) QUICPay 現在の楽天カードはGoogle Payにも対応していますが、店頭での支払い方法はQUICPayです。Google ウォレットに楽天カードを登録しても、楽天カードでVisaのタッチ決済やMastercardタッチ決済が使えるわけではありません。 Visa/Mastercardのタッチ決済をスマートフォンで使うには楽天ペイアプリを設定し、Android側で楽天ペイを優先する決済アプリに指定する必要がありました。他社カードをGoogle ウォレットのタッチ決済で利用している場合、決済アプリを切り替える必要があるなど、分かりにくさもありました。 楽天カードタッチ決済の詳しい仕組みや設定方法は、以下の記事で解説しています。 Androidでの楽天カードの「タッチ決済」を解説 Google PayのVisaタッチ決済に移行する可能性は? 楽天カードが案内しているのは、あくまで「新しいウォレット決済サービス」です。現時点ではサービス名、利用するアプリ、対応する国際ブランド、対応端末などは明らかにされていません。 ただし、移行先として考えられる候補の一つが、Google Pay(Google ウォレット)におけるVisaのタッチ決済やMastercardタッチ決済への対応です。 Google ウォレットはVisaのタッチ決済とMastercardタッチ決済に対応している 現在の楽天カードはGoogle PayではQUICPayのみ利用可能 現行サービスは楽天ペイアプリを優先決済アプリにする必要があり、他社カードとの使い分けが複雑 新サービスは「より快適な決済体験」を目的としている 仮にGoogle ウォレットへ移行するのであれば、楽天ペイアプリとGoogle ウォレットを切り替える必要がなくなり、他社カードとまとめて管理しやすくなります。また、おサイフケータイに対応していないNFC搭載Android端末でも、国際ブランドのタッチ決済を利用できる可能性があります。 一方で、楽天カードはGoogle PayへのVisa/Mastercardタッチ決済対応を正式発表していません。新しい独自ウォレットや、楽天カードアプリを利用する別サービスである可能性も残されています。 公式発表にGoogle Payの名称が記載されているのは、現在提供中のGoogle Pay・QUICPayが引き続き利用できることを説明するためです。Google Payという記載だけを根拠に、移行先がGoogle ウォレットであると断定することはできません。 Google PayのQUICPayとApple Payは継続 今回の終了対象は、楽天ペイアプリから設定するAndroid向けの楽天カードタッチ決済です。 楽天カードをGoogle Payに設定して利用するQUICPayは、サービス終了後も引き続き利用できます。iPhoneのApple Payも終了対象ではありません。 サービス 今後の扱い 楽天ペイアプリの楽天カードタッチ決済 2027年1月中旬~2月中旬頃に終了 Google PayのQUICPay 継続して利用可能 Apple Pay 継続して利用可能 新しいウォレット決済サービス 2026年10月下旬~11月中旬頃に開始予定。詳細は後日発表 利用者は何をすればよい? 現在、楽天ペイアプリの楽天カードタッチ決済を利用している人は、すぐに設定を変更する必要はありません。新しいウォレット決済サービスの詳細が発表されるまでは、これまでどおり利用できます。 新サービスの開始後は設定手続きが必要です。端末によっては利用できない場合もあるため、対象機種や移行方法の案内を確認した上で設定しましょう。 これから楽天カードタッチ決済を使いたい人は、2026年9月30日13時が新規設定の期限です。ただし、終了までの利用期間が限られるため、新サービスの詳細を待つ選択肢もあります。 まとめ 楽天ペイアプリから設定する楽天カードタッチ決済は、2027年1月中旬から2月中旬頃に終了します。楽天ペイのコード・QR払い、Google PayのQUICPay、Apple Payは終了対象ではありません。 新しいウォレット決済サービスは2026年10月下旬から11月中旬頃に始まる予定ですが、詳細はまだ公表されていません。Google PayでVisaのタッチ決済やMastercardタッチ決済に対応すれば、現在より分かりやすく便利になる可能性がありますが、現段階では推測にとどまります。 楽天カードから今後発表されるサービス、対応ブランド、対象端末、設定方法に注目です。
みずほ楽天カードが最大2%還元に 高還元率カードと比較

みずほ楽天カードが、2026年9月から通常のカード利用で最大合計2%還元となりました。 年会費無料で、年間利用額や利用回数の条件を達成しなくても、一般的な買い物で最大合計2%相当が貯まる点は非常に強力です。 かつてはリクルートカードプラスが通常2%還元のカードとして知られていましたが、同カードは新規募集を終了しているうえ、2026年3月から還元率が1.5%へ引き下げられました。 今回は、みずほ楽天カードと現在の主な高還元率クレジットカードを比較します。単純な還元率だけでなく、年会費、達成条件、ポイントの使いやすさ、リボ払い専用カードであるかといったデメリットも含めて見ていきます。 なお、本記事では原則として、入会キャンペーンや特定店舗だけのポイントアップを除き、一般加盟店での買い物を中心に比較しています。 みずほ楽天カードは最大合計2%還元に みずほ楽天カードでは、通常のカード利用100円につき、楽天ポイント1ポイントとみずほポイント1ポイントが貯まります。 年会費 永年無料 通常還元率 最大合計2% ポイントの内訳 楽天ポイント1%+みずほポイント1% 利用代金の引落口座 みずほ銀行の普通預金口座のみ 国際ブランド Visa ポイントアップの期間・上限 従来の「最長1年間・みずほポイント最大1万ポイント」という制限を撤廃 みずほポイントの主な使い道 楽天ポイントへ1対1で交換、AmazonギフトカードやPayPayポイントなどへ1ポイント=1円相当で交換 以前の「Wポイントプラン」では、追加でもらえるみずほポイントに最長1年間、最大1万ポイントという制限がありました。 新しいダブルポイントでは、この期間と上限の制限がなくなり、2026年9月1日利用分から既存会員も含めて最大合計2%還元となっています。 特定のコンビニや飲食店だけではなく、楽天グループ以外の一般的な買い物でも最大合計2%となるのが大きな特徴です。 最大2%を受けるための条件 みずほポイントを受け取るには、カードを持っているだけでは不十分です。利用月の末日までに、以下の準備を済ませる必要があります。 みずほ銀行の普通預金口座をカードの引落口座に設定 みずほマイレージクラブへ入会 みずほダイレクトを契約して初回登録 みずほポイントモールへ初回アクセスし、規約に同意 みずほポイントはカード利用の翌々月初めを目安に進呈されます。楽天ポイントとは進呈時期が異なります。 公共料金や税金は合計0.4%相当 「毎日、どこでも最大合計2%」と案内されていますが、すべての支払いが2%になるわけではありません。 楽天カードでは、対象となる電気・ガス・水道料金、税金、国民年金保険料などは500円につき楽天ポイント1ポイント、つまり0.2%還元です。 みずほポイントは楽天ポイントの進呈対象と還元率に準じるため、これらの支払いでは楽天ポイント0.2%+みずほポイント0.2%の合計0.4%相当となります。 また、nanaco、WAON、モバイルSuica、モバイルPASMO、au PAY、ファミペイなど、楽天カードでポイント対象外となるチャージは、みずほポイントも対象外です。 主な高還元率クレジットカードを比較 カード 一般利用時の還元率 年会費 主な条件・注意点 みずほ楽天カード 最大合計2% 無料 楽天ポイント1%+みずほポイント1%。みずほ銀行口座と各種サービスの登録が必要 リクルートカードプラス 1.5% 以前は2% 1,650円 新規募集終了。2026年3月16日利用分から1.5%へ変更 P-one Wiz 約1.3%相当 交換先によって約1.4%相当 無料 請求時1%引き+ポイント。ショッピングリボ払い専用 リクルートカード 1.2% 無料 年間利用条件なし。リクルートポイントが貯まる apollostation THE PLATINUM 1.2% 22,000円 年間300万円以上で次年度無料 プラチナ特典や給油値引きを含めて判断するカード 三井住友カード ゴールド(NL) 通常0.5% 年間100万円利用時は実質1.5%相当 5,500円 年間100万円利用で翌年以降永年無料 年間100万円利用で1万ポイント。100万円付近が最も効率的 JQ CARD エポスゴールド 通常0.5% 年間100万円利用時は実質1.5%相当 初年度無料、通常5,000円 年間50万円以上で翌年以降永年無料 年間100万円利用で1万JRキューポ。選べるポイントアップショップは最大2倍 PayPayカード ゴールド 通常1% PayPayステップ達成で最大1.5% 11,000円 月30回・合計10万円以上などの条件あり。年間100万円利用特典は年会費相当で、2回目以降の年会費基本請求月から開始 三井住友カード プラチナプリファード 通常1% 年間利用特典を含めると最大2%相当 33,000円 年間100万円ごとに1万ポイント、最大4万ポイント。年会費を差し引く必要あり みずほ楽天カードの2%は、特定店舗の利用や年間100万円の達成ボーナスを含めた数字ではありません。 年会費無料で、一般加盟店の対象利用に対して最大合計2%となるため、現在申し込めるカードの中では突出しています。 みずほ楽天カードのメリット・デメリット メリット 年会費が永年無料 一般的な買い物で最大合計2%還元 年間利用額や利用回数の達成条件がない みずほポイントを楽天ポイントへ1対1で交換可能 楽天市場ではSPUを含めて最大合計4% 月1回以上のカード利用などで、みずほ銀行・イオン銀行ATMの時間外手数料無料などの条件を満たせる デメリット 引落口座をみずほ銀行に限定される 楽天ポイントとみずほポイントの2種類に分かれて貯まる みずほポイントを受け取るための登録が必要 公共料金や税金は合計0.4%相当まで下がる…
「セゾンバンク(仮称)」2027年初頭開始へ セゾンPortalで預金残高を確認、金利優遇も検討

クレディセゾンとスルガ銀行は2026年9月10日、新たなデジタルバンキングサービス「セゾンバンク(仮称)」を2027年初頭に開始すると発表しました。 セゾンカードアプリ「セゾンPortal」で銀行口座の残高を確認できるようにし、スルガ銀行の預金・振込機能と、セゾンカードの決済・ポイント・会員向け特典を一体的に利用できるサービスを目指すとのこと。 ただし、クレディセゾンが新しく銀行を設立するわけではありません。実際の預金口座や振込などの銀行サービスはスルガ銀行が提供し、クレディセゾンは銀行代理業者として口座開設などの契約を仲介します。 具体的な預金金利、振込手数料、ATM手数料、口座開設条件、提供する特典などは、2026年9月10日時点では発表されていません。 「セゾンバンク(仮称)」とは サービス名 セゾンバンク(仮称) サービス開始時期 2027年初頭予定 銀行サービスの提供者 スルガ銀行 口座を提供する支店 スルガ銀行のインターネット支店「セゾン支店」 クレディセゾンの立場 スルガ銀行を所属銀行とする銀行代理業者 中心となる連携 銀行口座、セゾンカード、永久不滅ポイント、セゾンPortal、パートナー企業の特典 名称・ロゴ 現時点では仮称・変更される可能性あり 「セゾンバンク(仮称)」は独立した銀行の名称ではなく、スルガ銀行の銀行機能とクレディセゾンのカード・アプリ・特典を組み合わせたデジタルバンキングサービスのブランド名です。 預金の受け入れや振込などはスルガ銀行が行います。クレディセゾンは、スルガ銀行の銀行代理業者として、預金口座や為替取引に関する契約締結を仲介します。 どこが新しい? これまでもクレディセゾンとスルガ銀行は、住宅ローン、提携クレジットカード、永久不滅ポイントの口座入金などで協業していました。 今回新しいのは、それぞれ個別に提供してきたサービスを「セゾンバンク」というブランドのもとでまとめ、日常的に使う銀行口座とセゾンカードをデジタル上で一体化しようとしている点です。 これまで セゾンバンク開始後の予定 セゾンPortal カード利用額、明細、永久不滅ポイントなどを管理 スルガ銀行の預金残高も確認可能に 銀行とカードの関係 銀行口座とセゾンカードを基本的に別々のサービスとして管理 預金、振込、カード決済、ポイントを連携 カード利用による銀行優遇 一部の提携サービスに限定 利用状況に応じた普通預金金利の優遇などを検討 会員向け特典 セゾンカードごとに用意 銀行利用も含め、パートナー経済圏の特典と連動することを検討 両社の協業分野 住宅ローンなど貸出関連が中心 預金、振込、決済を含む日常の金融サービスへ拡大 単にスルガ銀行の口座へ「セゾン」という名称を付けるだけでなく、セゾンカード会員が普段使っているアプリやポイント、カード利用実績と銀行サービスをつなぐことが、従来の銀行口座との大きな違いです。 セゾンPortalで預金残高を確認可能に 現在のセゾンPortalは、セゾンカードやUCカードの利用明細、支払額、利用可能額、永久不滅ポイントなどを確認するためのカード会員向けアプリです。 セゾンバンクでは、セゾンPortalからスルガ銀行セゾン支店の預金残高も確認できるようにする予定です。 カードの引き落とし前に銀行口座の残高が足りているかを確認したり、カードの利用額と現在の預金残高を同じアプリ上で把握したりしやすくなります。 ただし、セゾンPortal内で振込、口座振替の設定、定期預金や投資信託の取引まで完結できるかは発表されていません。現時点で明確に案内されているアプリ連携は、預金残高の確認などです。 カード利用者向けの普通預金金利優遇を検討 クレディセゾンとスルガ銀行は、セゾンカードやセゾンバンクの利用状況に応じて、普通預金金利を優遇する仕組みを検討しています。 実現すれば、セゾンカードを日常的に使っている人や、カードの引き落とし口座としてセゾンバンクを利用する人ほど、預金面でも優遇を受けられる可能性があります。 一方で、優遇金利の水準や判定条件は未発表です。 対象となるセゾンカード 必要なカード利用額 給与受取や口座振替などの条件 優遇される普通預金金利 金利優遇の上限残高 優遇期間 これらは今後発表される予定です。「セゾンカードを持っているだけで高金利になる」と決まったわけではありません。 映画・旅行・音楽・推し活などの特典も検討 セゾンバンクでは、金利や手数料といった銀行の経済的なメリットだけでなく、クレディセゾンのパートナー企業と連携した体験型特典も検討されています。 ショッピング 映画・エンターテインメント 旅行 スポーツ 音楽・ライブ IP・キャラクター 推し活・イベント グルメ 生活サービス 例えば、カードや銀行口座の利用に応じて、映画・ライブ・スポーツ・旅行などの優待や限定企画を提供するサービスが考えられます。 ただし、発表資料に掲載された内容は現時点でのコンセプトイメージです。具体的な提携先、特典内容、必要な利用条件は決まっていません。 現在すでに利用できる連携サービスもある セゾンバンクの開始前でも、永久不滅ポイントをスルガ銀行の普通預金口座へ現金として入金する交換サービスはすでに提供されています。 交換レート 永久不滅ポイント100ポイント=400円 最低交換数 200ポイント以上、100ポイント単位 対象者 セゾンカード会員で、スルガ銀行の普通預金口座を保有し、インターネットバンキングへ登録している人 入金時期 原則として申し込み完了後の翌営業日まで このポイント入金サービス自体が今回初めて始まるわけではありません。 セゾンバンクでは、こうした既存のポイント連携に加えて、預金残高の確認、カード利用状況に応じた銀行優遇、パートナー企業の特典などをまとめて提供する方向です。 確定していること・まだ検討中のこと 確定・発表済み 検討中・未発表 2027年初頭に開始予定 具体的な開始日 スルガ銀行セゾン支店を通じて提供 口座開設の対象者・申込条件 銀行サービスはスルガ銀行が提供 普通預金・定期預金の金利 クレディセゾンは銀行代理業者として契約を仲介 振込手数料・ATM手数料・無料回数 セゾンPortalで預金残高を確認できる機能を予定 セゾンPortalで利用できる銀行取引の範囲 カード・銀行・ポイント・特典を連携する方針 金利優遇やパートナー特典の詳細条件 名称とロゴは仮称 正式名称・正式ロゴ 発表時点では、サービスの基本構想と開始予定時期が示された段階です。一般的なネット銀行と比較して本当にお得かどうかは、金利や手数料、特典の条件が発表されるまで判断できません。 誰にとって便利になりそう? セゾンカードをメインカードにしている人 セゾンPortalでカードの利用額と銀行口座の残高を確認できれば、引き落としに必要な金額を把握しやすくなります。 カード利用額に応じた金利優遇が導入されれば、日常の決済をセゾンカードへまとめている人ほどメリットを受けやすくなる可能性があります。 永久不滅ポイントを現金に近い形で使いたい人 永久不滅ポイントはスルガ銀行口座へ入金できるため、商品や他社ポイントへ交換せず、預金として受け取れます。 セゾンバンク開始後にポイント交換がアプリ上でどこまで簡単になるかは未発表ですが、カード、ポイント、銀行口座の連携が強化されれば管理しやすくなる可能性があります。 映画・旅行・ライブなどの優待を重視する人 クレディセゾンは、金融面の優遇だけでなく、エンターテインメントや旅行、スポーツ、推し活などの特典をセゾンバンクの特徴にする方針です。…
みずほ楽天カードが最大2%還元に刷新 楽天ポイント+みずほポイントをダブル進呈

みずほ銀行は2026年9月7日、個人向けの新しい統合プロモーション「ナットク!みずほ」を開始しました。 第1弾施策として、みずほ銀行と楽天カードが発行する「みずほ楽天カード」のポイントプログラムを刷新。通常のカード利用で楽天ポイント1%に加えて、同じポイント数のみずほポイントが貯まり、最大合計2%還元となります。 従来も新規会員向けに「Wポイントプラン」が提供されていましたが、対象は2025年6月30日以降の新規契約者に限られ、みずほポイントの進呈は最大10,000ポイント、最長1年間という制限がありました。 新しい「ダブルポイント」は既存会員も対象です。旧プランの上限や対象期間に達した人を含め、2026年9月1日のカード利用分から新制度によるポイント計算が始まります。 みずほ楽天カードが「ダブルポイント」に刷新 みずほ楽天カードは、カード利用によって楽天ポイントが貯まることに加え、みずほ銀行のATM手数料優遇なども受けられる提携クレジットカードです。 これまでは通常利用で100円につき楽天ポイントが1ポイント貯まり、基本還元率は1%でした。 新制度では、楽天ポイントの通常進呈分と同じ数のみずほポイントが追加されます。一般的な買い物では100円につき楽天ポイント1ポイント、みずほポイント1ポイントの合計2ポイントとなり、最大合計還元率は2%です。 楽天ポイント みずほポイント 合計還元率 通常の買い物 100円につき1ポイント 100円につき1ポイント 最大2% 楽天市場 通常分とSPUを合わせて最大3% 通常の楽天ポイントと同数の最大1% 最大4% 楽天市場の最大4%には、楽天市場のお買い物通常ポイントと楽天カード特典分が含まれます。すべてがみずほ楽天カード独自の還元ではなく、SPUの条件や月間上限もある点には注意してください。 旧Wポイントプランとの違い 今回のポイント刷新で重要なのは、単に名称が「Wポイント」から「ダブルポイント」へ変わったことではありません。 これまで新規会員向けの期間・上限付き特典だった追加1%分が、既存会員を含む通常のカード特典として案内されるようになった点が大きな変更です。 旧Wポイントプラン 新ダブルポイント 主な対象者 2025年6月30日以降に新規契約し、期限内に口座振替設定を完了した人 既存会員と新規会員 追加されるポイント 通常の楽天ポイントと同数のみずほポイント 通常の楽天ポイントと同数のみずほポイント 進呈上限 みずほポイント最大10,000ポイント 旧プランのような10,000ポイント上限の記載なし 対象期間 条件達成月の月初から最長1年間 旧プランのような1年間限定の記載なし 新制度の計算開始 2026年9月1日の利用分から 公式サイトでは、新しいダブルポイントについて旧Wポイントプランにあった「最大10,000ポイント」「最長1年間」という制限は案内されていません。 ただし、公式サイトにはポイントプログラムを予告なく変更・中止する場合がある旨も記載されています。将来にわたって条件が一切変わらないことを保証するものではありません。 年間100万円利用なら合計約20,000ポイント ポイント進呈対象となる買い物で年間100万円を利用した場合、単純計算では次のポイントが貯まります。 楽天ポイント:10,000ポイント みずほポイント:10,000ポイント 合計:20,000ポイント相当 通常の楽天カードや従来のみずほ楽天カードは基本1%還元なので、追加されるみずほポイントを1ポイント=1円相当で活用できれば、還元価値は単純計算で約2倍になります。 一方、公共料金や保険料など一部の利用先は、楽天ポイントの還元率が異なる場合やポイント進呈の対象外となる場合があります。楽天ポイントが進呈されない利用分には、みずほポイントも追加されません。 みずほポイントは楽天ポイントへ等価交換できる 最大2%のうち、半分は楽天ポイントではなく「みずほポイント」で進呈されます。 みずほポイントは、みずほ銀行アプリから利用できる「みずほポイントモール」で、楽天ポイント、PayPayポイント、dポイントなどへ1ポイント=1円相当で交換できます。楽天ポイントへは1対1で交換できるため、楽天経済圏を利用している人もポイントをまとめやすくなっています。 ただし、楽天ポイントとみずほポイントは別々に進呈され、付与時期も同じではありません。みずほポイントは原則としてカード利用月の翌々月初に進呈されます。 みずほポイントの有効期限は、ポイント付与月の24カ月後の月末までです。楽天ポイントなどへ交換せず放置する場合は、失効にも注意しましょう。 2%還元を受けるために必要な設定 みずほ楽天カードを持っているだけで、必ずみずほポイントが進呈されるわけではありません。カードを利用する月の末日までに、以下の準備を完了しておく必要があります。 みずほマイレージクラブへ入会する みずほダイレクトを契約し、初回登録を完了する みずほ銀行アプリからみずほポイントモールへ初回アクセスし、規約へ同意する みずほ楽天カードの引き落とし口座をみずほ銀行の普通預金口座に設定する 口座振替設定を完了した月は、その月の1日以降のカード利用分からポイント進呈の対象になります。 家族カードの利用分は本カードの利用額と合算されますが、みずほポイントの進呈先は本会員です。また、ポイント進呈時点でカードを退会・切り替えしている場合は、ダブルポイントの対象外となります。 みずほ楽天カードの基本情報 年会費 永年無料 基本還元率 最大合計2% 楽天ポイント1%+みずほポイント1% 楽天市場 SPUなどを含めて最大合計4% 国際ブランド Visa 利用可能枠 最高100万円 引き落とし口座 みずほ銀行の普通預金口座のみ キャッシュカード機能 なし 家族カード 発行可能 ETCカード 発行可能 楽天会員ランクがダイヤモンド・プラチナの場合は年会費無料、それ以外は550円(税込) 楽天Edy 付帯を選択可能 発行手数料330円(税込) カードの発行会社は楽天カードで、みずほ銀行は募集などの業務を担当します。みずほ銀行のキャッシュカード機能は付いていないため、クレジットカードとキャッシュカードは別々に持つ形です。 楽天カードを持っている人も2枚目として申し込める すでに通常の楽天カードを1枚持っている場合でも、2枚目の楽天カードとしてみずほ楽天カードを申し込めます。 日常利用をみずほ楽天カードへ切り替えれば、楽天ポイントを貯めながら、みずほポイントの追加還元を受けることが可能です。 ただし、すでに楽天カードを2枚持っている人は申し込めません。また、1枚目として楽天銀行カード、楽天ANAマイレージクラブカード、楽天カード アカデミーを持っている人も対象外です。 みずほ銀行のATM手数料優遇にもつながる みずほ楽天カードの利用は、みずほマイレージクラブの「うれしい特典」の判定条件にもなります。 みずほマイレージクラブへ加入し、カードの引き落とし口座などの条件を満たすと、取引状況に応じて、みずほ銀行・イオン銀行ATMの時間外手数料、コンビニATMの利用手数料、みずほダイレクトの他行宛振込手数料などが無料になります。 カードのポイントだけでなく、みずほ銀行をメインバンクとして利用している人ほどメリットを得やすい設計です。 新規口座開設とカード発行で最大15,000円相当 みずほ銀行は「ナットク!みずほ」の開始に合わせて、2026年9月7日から「秋トクキャンペーン」も実施しています。 新しくみずほ銀行の普通預金口座を開設し、みずほ楽天カードを発行・利用するなどの条件を満たすと、カード関連では最大15,000円相当を受け取れます。 特典 ポイント数 主な条件 みずほポイント 10,000ポイント 新規口座開設、みずほ楽天カードの新規発行、1回以上の利用、引き落とし口座設定、エントリーなど 楽天ポイント 最大5,000ポイント みずほ楽天カードの新規入会、3回利用、引き落とし口座設定など みずほポイント10,000ポイントの対象となるカード申込期間は2026年9月7日から11月12日まで、エントリー期限は11月30日です。楽天ポイントの特典は常時開催ですが、時期によって内容や条件が変わる場合があります。 このほか、口座開設後の預金残高や給与受取などの条件をすべて満たした場合、キャンペーン全体では最大50,000円相当となります。ただし、それぞれエントリーや残高判定、利用期限などが設定されており、口座を開設するだけで50,000円相当がもらえるわけではありません。 みずほ銀行ユーザーには非常に強い無料カードへ…
PayPayカード、翌月以降の請求もポイント・残高で前払い可能に どんな時に便利?

PayPayとPayPayカードは2026年9月3日、PayPayカードの請求予定額をPayPayポイントやPayPayマネーで支払える機能を拡充しました。 これまでは毎月12日頃から当月の請求分だけを支払える仕組みでしたが、今後は月ごとに設定される受付開始日から利用でき、当月分に加えて翌月以降の請求予定分も支払えます。 これは店頭でPayPay残高とクレジットカードを併用する機能ではありません。貯まっているPayPayポイントやPayPayマネーを、PayPayカードの請求へ前もって充当する機能です。 PayPayカードの請求をポイントや残高で前払いする機能 今回の機能を簡単にいうと、PayPayカードの利用代金を、銀行口座から引き落とされる前にPayPayポイントまたはPayPayマネーで支払えるというものです。 PayPayアプリに表示されている請求予定額の一部または全部を支払うと、その分だけ請求予定額が減ります。支払った金額はカードの利用可能額にも反映されるため、通常の口座振替日を待たずに利用可能枠を戻すこともできます。 従来 変更後 受付開始 請求額が仮確定する毎月12日頃 月ごとに設定される受付開始日の10時 支払える請求 当月の請求分 当月分に加えて、画面に表示されている翌月以降の請求予定分 受付終了 原則20日、一部の口座は15日の15時 原則20日、一部の口座は15日の15時 受付期間が月の前半へ広がったうえ、翌月以降の請求予定分も対象になったことが今回の変更点です。 具体的にはどうなる? 例えば、PayPayアプリに次の請求予定額が表示されているとします。 当月の請求予定額:50,000円 翌月以降の請求予定額:30,000円 合計:80,000円 従来は、毎月12日頃以降に当月分の50,000円だけがPayPayポイント・PayPayマネーによる支払いの対象でした。 変更後は、受付開始日以降であれば、画面に表示されている翌月以降の30,000円も含め、合計80,000円の一部または全部を前もって支払えます。例えば10,000円分を支払えば、表示されている請求予定額の合計は50,000円と30,000円を合わせた80,000円から70,000円へ減るイメージです。 お店での買い物が値引きされるわけではなく、保有しているポイントや残高をカードの債務の支払いに回す仕組みと考えるとわかりやすいでしょう。 どのようなケースで役立つ? 貯まったPayPayポイントをカードの支払いに使いたい 最もわかりやすい使い方です。PayPayを利用できる店舗を探してポイントを消化しなくても、PayPayカードの請求へまとめて充当できます。 ポイントを「貯める」に設定している人や、キャンペーンなどで通常のPayPayポイントがまとまって貯まった人にとって、使い道の自由度が高くなります。 PayPayマネーはあるが、引き落とし口座の負担を減らしたい 送金で受け取った残高や給与受取などによりPayPayマネーを保有している場合、その残高をPayPayカードの支払いに回せます。 例えば、銀行口座の残高はあまり減らしたくない一方で、PayPayマネーが余っている場合に便利です。ただし、銀行口座からわざわざPayPayマネーへチャージしてカード代金を支払っても、基本的にはお金の置き場所を移すだけです。ポイント還元が増えるわけではありません。 大きな買い物の前にカードの利用可能枠を戻したい PayPayポイントやPayPayマネーで支払った金額は、カードの利用可能額へ反映されます。 高額な決済で利用可能枠が少なくなっているときや、旅行・引っ越し・家電購入などを控えているときに、毎月27日の口座振替を待たずに枠を戻せる点は実用的です。 翌月以降の支払いも先に整理しておきたい すでに画面へ反映されている翌月以降の請求予定額も支払えるため、将来の請求を早めに減らして家計を整理したい人にも役立ちます。 ただし、手続き後に新しいカード利用や返金、売上情報の到着などがあれば請求予定額は変わります。「将来の請求がすべて確定する」という意味ではありません。 利用できるポイント・残高 PayPayと付く残高やポイントがすべて対象になるわけではありません。 利用できる 利用できない PayPayポイント(通常) PayPayポイント(期間限定) PayPayマネー PayPayマネーライト PayPayマネー(給与) PayPay商品券など 本人確認前に銀行口座やセブン銀行ATM、ローソン銀行ATMなどからチャージした残高はPayPayマネーライトとなるため、カードの請求には使えません。 また、LINEヤフーから発行されるPayPayポイント(期間限定)も対象外です。ポイント画面に残高が表示されていても、種類によっては利用できない点に注意してください。 利用条件と上限 必要な設定 PayPayアプリにPayPayカードを登録し、PayPayクレジットを設定 利用できる会員 本会員 利用できない会員 家族会員 回数上限 1カ月合計30回 金額上限 PayPayアカウント1件につき1カ月合計100万円 1カ月以上カードの支払いが確認できない状態、解約済みカードの請求、キャッシング利用分を含む請求では利用できません。 また、翌月以降に分割払いの請求がある場合は、今回拡大された「翌月以降の請求予定分を支払う」機能の対象外です。この場合は従来通り、仮確定期間中に当月の請求金額だけを支払えます。 受付期間は毎月変わる 手続きは、毎月設定される受付開始日の10時から、原則として20日の15時まで可能です。登録している支払い口座によっては15日の15時が締め切りになります。 2026年9月の受付開始日は9月2日です。ただし、9月は連休の影響で通常20日に請求額が確定する人も締め切りが9月17日15時へ前倒しされます。一部金融機関の利用者は9月15日15時、支払い口座が未登録の人は9月10日15時が締め切りです。 受付開始日は月によって異なる 毎月10日15時から11日18時までは手続きできない 支払い口座が未登録の場合は毎月10日15時まで 金融機関や休日の並びにより締め切りが早まることがある 実際の締め切りは、PayPayアプリの「支払い金額調整」に表示される日付を確認してください。 PayPayアプリからの利用方法 PayPayアプリでPayPayカードの「支払い金額調整」を開く 「PayPayポイントですぐ払う」を選択する 「手続きに進む」を選択する 支払う金額と支払い方法を指定し、内容を確認して手続きを完了する 手続きした時間帯によって反映時刻は異なります。カードの利用可能額はほぼ即時または翌日4時までに反映されるのが基本ですが、請求予定額などへの反映には最大2日間かかる場合があります。 手続き後はキャンセルできない 受付完了後の支払いはキャンセルできません。生活費に使う予定のPayPayマネーまで誤って充当しないように、金額を確認してから手続きしましょう。 支払い済みのカード利用が後から取り消された場合は、未確定の請求明細などへ充当されます。充当できず返還となる場合は、登録している支払い口座へ現金で返金され、ポイントやPayPayマネーでは戻りません。 なお、この機能による支払い自体はPayPayポイントの付与対象外です。カード利用で得られる特典とは別に、充当額に対して新たなポイントが上乗せされる仕組みではありません。 便利になったが、お得度が上がったわけではない 今回の変更は、PayPayカードの請求へポイントや残高を使える期間と対象を広げる、わかりやすい利便性の改善です。特に、PayPayポイントを多く保有している人、PayPayマネーが余っている人、カードの利用可能枠を早く戻したい人には役立ちます。 一方で、還元率が上がったり、支払額が自動的に割引されたりする変更ではありません。PayPayマネーで支払う場合は、あくまで残高をカード代金へ移すだけです。 「ポイントや残高をどこで使うか」という選択肢が増え、カードの繰り上げ返済がアプリ内でしやすくなった機能と評価するのが適切でしょう。
dカードが大幅改悪、基本還元率1%→0.5% 未利用なら年会費1,650円

NTTドコモは2026年9月1日、dカードの通常決済におけるdポイント還元率や年会費、dカード PLATINUMのポイント特典などを改定すると発表しました。 一般のdカードは、2027年1月利用分から基本還元率が1%から0.5%へ半減します。さらに、2027年からは一度もカードを使わなかった場合に1,650円(税込)の年会費が発生する仕組みも導入されます。 年会費無料・基本還元率1%というdカードのわかりやすい長所が、同時に失われる大幅な改悪です。 dカードの基本還元率が1%から0.5%へ半減 一般のdカードでは、これまで通常の買い物で100円(税込)につき1ポイントのdポイントが貯まり、基本還元率は1%でした。 2027年1月利用分からは、200円(税込)につき1ポイント、還元率0.5%へ変更されます。 改定前 改定後 通常決済 100円(税込)につき1ポイント 200円(税込)につき1ポイント 基本還元率 1% 0.5% 改定時期 2027年1月利用分から 1年間に100万円を通常決済した場合、獲得できるポイントは単純計算で10,000ポイントから5,000ポイントへ減少します。年間利用額が大きい人ほど影響も大きくなります。 なお、公共料金や税金など、以前から200円(税込)につき1ポイントだった一部の利用先については、今回の改定による還元率の変化はありません。 d払いなら1%を維持、スマホのタッチ決済も2027年5月から1% 通常決済の還元率は0.5%へ下がりますが、支払い方法によっては合計1%還元を維持できます。 支払い方法 還元率 開始時期・条件 プラスチックカード・カード番号による通常決済 0.5% 2027年1月利用分から d払い 支払い方法をdカードに設定 合計1% d払い基本還元0.5%+dカード支払い特典0.5% dカードのスマートフォンによるタッチ決済 1% 2027年5月利用分から。対象カード番号などの条件あり d払いの支払い方法をdカードに設定した場合は、改定後も200円(税込)につき合計2ポイント、還元率1%となります。 ただし、内訳は「d払い基本還元」の1ポイントと、「dカード支払い特典」の1ポイントです。dカード支払い特典として付与される0.5%分は、期間・用途限定ポイントとなります。 また、Apple Pay、Google Pay、おサイフケータイのiDを利用した街のお店でのスマートフォン決済は、2027年5月利用分から1%還元となります。 対象となるのは、クレジットカード番号が「4363」「5344」「5365」のいずれかから始まるdカードです。プラスチックカードそのものによるタッチ決済は、1%還元の対象として案内されていません。 発表通りの日程なら、2027年1月から4月までの通常決済は、スマートフォンによるタッチ決済も含めて0.5%還元となる点にも注意が必要です。 dカードは完全無料から「年1回利用で無料」に変更 dカードの年会費は、これまで利用の有無にかかわらず無料でした。 2027年からは初年度のみ無条件で無料となり、入会2年目以降は、前年度に一度も対象となる利用がなかった場合に1,650円(税込)の年会費が請求されます。 初年度 無料 入会2年目以降 前年度に1回以上の利用があれば無料 前年度に一度も利用がない場合 1,650円(税込) 利用判定の開始 2027年1月以降の利用実績から 最初の引き落とし 2028年2月引き落とし分から 年会費無料の判定には、ショッピング、ドコモの利用料金、ETC、キャッシングなどが含まれます。少なくとも年1回利用すれば年会費はかからないため、普段からdカードを使っている人への直接的な負担はありません。 一方、予備として保管している人や、dカード GOLDなどからダウングレードしたものの利用していない人は注意が必要です。金利、リボ払い手数料、カード年会費、ETC年会費など、一部の請求は利用判定の対象外です。 また、利用日ではなく、カード利用先からドコモへ売上情報が到着した日を基準に判定されます。通販などでは売上情報の到着まで1か月以上かかる場合があるため、年会費を無料にするための利用は期限直前を避けたほうがよいでしょう。 dカード GOLD・PLATINUMは通常還元率と年会費改定の対象外 基本還元率の0.5%への引き下げと、未利用時の年会費1,650円の対象は一般のdカードです。 dカード GOLD U dカード GOLD dカード PLATINUM 上記3券種は、一般のdカードを対象とした今回の通常還元率・年会費改定から除外されています。ただし、dカード PLATINUMについては、別のポイント特典が大幅に改悪されます。 dカード PLATINUMは入会初年度の最大還元期間を大幅短縮 dカード PLATINUMでは、これまで入会月から12か月後まで、毎月のショッピング利用額にかかわらず、ドコモ料金、ドコモ光、ドコモでんき Green、dカード積立で最大のポイント進呈率が適用されていました。 改定後にショッピング利用額にかかわらず最大進呈率となるのは、入会月から2か月後までです。優遇期間は最大13か月から最大3か月へ大幅に短縮されます。 改定前 改定後 ショッピング利用額にかかわらず最大進呈率となる期間 入会月から12か月後まで 入会月から2か月後まで 期間終了後 入会2年目以降、毎月のショッピング利用額で進呈率が変動 入会月から3か月後以降、毎月のショッピング利用額で進呈率が変動 改定は既存会員も対象です。すでに入会から3か月以上経過している場合は、各特典の改定時期以降、毎月のショッピング利用額に応じた進呈率が適用されます。 dカード PLATINUMはドコモ光・ドコモでんきの最大進呈率も低下 dカード PLATINUMは、毎月20万円以上ショッピングを利用しても、ドコモ光とドコモでんき Greenの進呈率が従来の水準に戻らなくなります。 対象サービス 改定前の最大進呈率 改定後の最大進呈率 ドコモのケータイ料金 20% 20% ドコモ光 20% 12% ドコモでんき Green・地域1 12% 8% ドコモでんき Green・地域2 20% 12% dカード積立・NISA口座 3.1% 3.1%…
セゾンカード、1年間未利用のETCカードにサービス手数料2,200円請求へ

クレディセゾンは2026年8月31日、一部のセゾンカードに付帯するETCカードを対象に「ETCカードサービス手数料」を導入したと発表しました。 対象のETCカードを所定の期間に一度も利用しなかった場合、ETCカードサービス手数料が請求されます。有料道路で年1回以上利用すれば手数料はかかりません。 2026年8月31日にETCカード規約が改定され、2026年9月1日以降の利用状況が判定されます。手数料の引き落としは2027年11月から順次始まる予定です。 なお、セゾンカードではすでに、一部のクレジットカード本体についても、一定期間利用がない会員から「カードサービス手数料」を徴収しています。今回のETCカードサービス手数料は、それとは別の制度です。 セゾンカードが未利用のETCカードにサービス手数料を導入 ETCカードサービス手数料の概要は以下の通りです。 発表日 2026年8月31日 対象 一部の対象クレジットカードに付帯するETCカード 手数料が発生する条件 利用判定期間中に、有料道路で対象ETCカードの利用が一度もない場合 手数料がかからない条件 利用判定期間中に、有料道路で対象ETCカードを1回以上利用する 利用判定期間 クレジットカード入会月の1日から、翌年の入会月の前月末日まで 判定開始 2026年9月1日以降 引き落とし開始 2027年11月から順次(入会月によって異なる) 手数料額 2,200円(税込) ETCXの利用 利用実績の判定対象外 対象カードは、セゾンカードインターナショナル、SAISON CARD Digital、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード、MUJI Card、SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン、ローソンPontaカードなど多岐にわたります。 すべてのセゾンカードが対象ではありません。自分のカードが該当するかどうかは、公式サイトの「ETCカードサービス手数料 対象カード一覧」で確認してください。 通常のカード利用だけではETCカードの手数料を回避できない 今回の変更で最も注意したいのは、クレジットカード本体をショッピングなどで利用していても、ETCカードサービス手数料の免除条件を満たしたことにはならない点です。 ETCカードサービス手数料を回避するには、対象のETCカードを使って有料道路を通行する必要があります。ETCXの利用は判定対象外なので、ETCXだけを使っている場合も手数料が発生する可能性があります。 クレジットカード本体で買い物をする:ETCカードの利用判定にはならない 対象ETCカードで有料道路を利用する:利用判定の対象 ETCXを利用する:利用判定の対象外 また、判定期間中にクレディセゾンへ売上情報が到着した利用分が対象です。期限直前の利用では、売上情報の到着が間に合わず、期間内の利用として判定されない可能性があります。手数料を回避するためだけに利用する場合でも、期限には余裕を持ったほうがよいでしょう。 ETCカードを複数枚持っている場合はどうなる? 同じクレジットカードに紐づくETCカードを複数枚持っている場合は、そのうち1枚でも有料道路で利用すればETCカードサービス手数料は発生しません。 一方、異なるクレジットカードに付帯するETCカードは、クレジットカードごとに利用の有無が判定されます。 保有状況 判定方法 同じクレジットカードにETCカードを複数枚付帯 いずれか1枚を利用すれば手数料は発生しない 異なるクレジットカードにETCカードを付帯 クレジットカードごとに利用の有無を判定 例えば、セゾンカードインターナショナルとMUJI CardのそれぞれにETCカードを付けている場合、片方のETCカードを利用しただけでは、もう片方の利用実績にはなりません。 セゾンカードはクレジットカード本体の未利用でも手数料を徴収 セゾンカードでは、今回新設されたETCカードサービス手数料とは別に、一部のクレジットカード本体へ「カードサービス手数料」を導入済みです。 対象カードを所定の判定期間に一度も利用せず、残高の支払いもなかった場合、1枚につき2,200円(税込)が請求されます。 対象となるクレジットカードや適用開始日によって金額は異なります。カード本体のサービス手数料は、入会月の1日から翌年の入会月末日までに、1円以上のショッピング・キャッシング利用または残高の支払いがあれば発生しません。家族カードやETCカードの利用も、クレジットカード本体の利用実績に含まれます。 カードサービス手数料 ETCカードサービス手数料 対象 一部のクレジットカード本体 一部の対象カードに付帯するETCカード 無料になる主な条件 1円以上のショッピング・キャッシング利用、または残高の支払い 有料道路でETCカードを1回以上利用 家族カード・ETCカードの利用 本カードの利用実績に含まれる 対象ETCカードによる有料道路の利用が必要 判定期間 入会月の1日から翌年の入会月末日まで 入会月の1日から翌年の入会月の前月末日まで 金額 1,650円または2,200円(税込) 2,200円(税込) つまり、クレジットカード本体を普段の買い物に使ってカードサービス手数料を回避していても、ETCカードを使っていなければ、ETCカードサービス手数料の判定対象になる可能性があります。両制度の対象カードを持っている人は、それぞれの条件を別々に確認する必要があります。 使っていないETCカードは解約も検討 ETCカードを今後も利用する予定がない場合は、手数料が発生する前に解約を検討しましょう。 クレディセゾンのFAQでは、クレジットカード入会月の前月末までにETCカードを解約すれば、次回のETCカードサービス手数料は発生しないと案内されています。 対象カード一覧で自分のカード名を確認する Netアンサーでクレジットカードの入会月を確認する ETCカードを継続するなら、判定期間中に有料道路で1回以上利用する 使う予定がないなら、入会月の前月末までの解約を検討する 手数料額は、クレディセゾンからの案内や利用明細で確認する 未利用のカードを維持しにくくする流れがETCカードにも拡大 セゾンETCカードは年会費・発行手数料が無料と案内されていますが、対象カードでは、今後は「使わなくても無料で持ち続けられる」とは限りません。名称は年会費ではなくサービス手数料ですが、未利用者にとっては実質的な維持コストになります。 年1回でも有料道路で利用すれば手数料がかからないため、日常的にETCを使う人への影響は小さいでしょう。一方、故障や紛失に備えて予備のETCカードを保管している人、車に乗る機会が少ない人、複数のセゾンカードにETCカードを付帯している人には明確な改悪です。 セゾンカードはクレジットカード本体の未利用者にもすでにサービス手数料を導入しており、今回、その考え方を一部のETCカードにも広げた形です。利用していないカードを何となく保有し続けている人は、クレジットカード本体とETCカードをまとめて整理する機会にしたほうがよいでしょう。
ANAアメックスが2026年9月に年会費・サービス内容とデザインをリニューアル

アメリカン・エキスプレスは、ANAアメックスの提携カードを2026年9月2日にリニューアルします。 対象となるのは、ANAアメリカン・エキスプレス・カード、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード、ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの3券種です。 ゴールドとプレミアムには「利用ボーナスマイル」「POWER LOUNGE PREMIUM」「ダイニングキャッシュバック」の3特典が追加される一方、年会費も引き上げられます。プレミアムでは海外旅行傷害保険の自動付帯も終了します。 先に率直な結論を述べると、ゴールドは新特典を使いこなせる人にとっては条件付きの改善ですが、プレミアムは多くの既存会員にとって改悪寄りの内容です。年間利用額がボーナス条件に届かず、羽田空港の対象ラウンジやポケットコンシェルジュも使わない人にとっては、単純な値上げになります。 ANAアメックスのリニューアル概要 カード 改定前の年会費 改定後の年会費 増加額 ANAアメックス 7,700円 7,700円 変更なし ANAアメックス・ゴールド 34,100円 42,900円 +8,800円 約25.8%増 ANAアメックス・プレミアム 165,000円 187,000円 +22,000円 約13.3%増 ANAアメックス・ゴールドの家族カードは、1枚17,050円から21,450円へ4,400円値上げされます。ANAアメックス・プレミアムの家族カードは、引き続き4枚まで無料です。 ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールド・カードと、スーパーフライヤーズ・プレミアム・カードも今回の改定対象に含まれます。 一般カードのANAアメックスは年会費・家族カード年会費・特典ともに変更されず、カードデザインだけが新しくなります。 ゴールドとプレミアムに3つの新特典 新特典 ゴールド プレミアム 利用ボーナスマイル 年間400万円以上の利用で15,000マイル 年間600万円以上の利用で30,000マイル POWER LOUNGE PREMIUM 回数制限なし 同伴者1名まで無料 回数制限なし 同伴者1名まで無料 ダイニングキャッシュバック 20%還元 年間最大20,000円 20%還元 年間最大40,000円 年間利用額に応じてボーナスマイルを進呈 2027年1月から、従来の「ANA SKY コイン獲得プログラム」に代わり「利用ボーナスマイル」が始まります。 カード 従来のANA SKY コイン獲得プログラム 新しい利用ボーナスマイル ゴールド 年間300万円以上の利用で10,000コイン 年間400万円以上の利用で15,000マイル プレミアム 年間500万円以上の利用で30,000コイン 年間600万円以上の利用で30,000マイル 集計期間は毎年1月1日から12月31日までで、条件を達成すると翌年3月末までにマイルが進呈されます。年会費、遅延損害金、分割払いやリボ払いの手数料など、一部の利用は集計対象外です。 マイルは特典航空券に使えば1マイルあたり1円を超える価値を得やすいため、受け取る特典そのものはANA SKY コインより魅力的です。ただし、ゴールドもプレミアムも達成に必要な年間利用額が100万円引き上げられています。 毎月の平均利用額に直すと、ゴールドは約33万3,000円、プレミアムは50万円です。ボーナスのために無理に支払いを集約する金額ではなく、もともと年間400万円・600万円以上を自然に使う人向けの特典と考えるべきでしょう。 2026年中は移行特別期間 2026年9月2日以降に新規入会した場合、2026年12月31日までの移行特別期間は、ゴールドが100万円以上の利用で5,000マイル、プレミアムが150万円以上の利用で10,000マイルを受け取れます。 2026年9月1日までにカードを保有または申し込んだ会員には、2026年末まで従来のANA SKY コイン獲得プログラムが適用されます。 羽田空港のPOWER LOUNGE PREMIUMが無料 ゴールドとプレミアムの会員は、羽田空港第2ターミナル国際線エリアにある「POWER LOUNGE PREMIUM」を、2026年9月2日から回数制限なく利用できます。 通常料金は1人4,400円で、基本カード会員・家族カード会員ともに同伴者1名まで無料です。料理ブッフェ、フリードリンク、シャワールームなどが用意されています。 ただし、対象は羽田空港第2ターミナルの国際線ラウンジ1カ所であり、ANAラウンジではありません。利用時は対象カードの現物と、本人名義の当日の搭乗券または航空券が必要です。アメックスのアプリやデジタルウォレットのカード画面だけでは入室できません。 ポケットコンシェルジュで20%キャッシュバック 対象となる国内約1,000店舗を「ポケットコンシェルジュ」で予約・決済すると、利用額の20%がキャッシュバックされます。 年間上限はゴールドが20,000円、プレミアムが40,000円です。ゴールドは年間100,000円、プレミアムは年間200,000円を対象店で利用すると、年間上限まで受け取れます。 上限は1月~6月と7月~12月に分かれており、ゴールドは各期間最大10,000円、プレミアムは各期間最大20,000円です。利用にはAmex Offersでの事前登録が必要で、登録できるのは基本カード会員に限られます。 プレミアムは海外旅行保険の自動付帯が終了 ANAアメックス・プレミアムでは、2026年11月1日から海外旅行傷害保険の適用条件が自動付帯から利用付帯へ変更されます。 改定後は、旅行代金をANAアメックス・プレミアムで決済しなければ保険が適用されません。補償内容自体は変わらないと案内されていますが、カードを持っているだけで補償された従来と比べると、これは明確な改悪です。 年会費を22,000円引き上げながら、プレミアムカードの重要な安心特典を利用付帯へ変更する点は、かなり厳しく評価せざるを得ません。 カードデザインもリニューアル、以前のごちゃごちゃした印象からスマートな印象へ 新しいカードはANAの尾翼をモチーフにしたデザインとなり、カード番号、有効期限、セキュリティコード、ANAマイレージクラブお客様番号などの情報は裏面に集約されます。 2026年9月2日以降の新規申込分から新デザインになります。既存会員は、有効期限が2026年10月の更新カードから順次切り替わります。 有効期限前に新デザインへ変更することもできますが、再発行扱いとなりカード番号が変わります。公共料金やサブスクリプションなどに登録している場合は変更手続きが必要になるため、デザインだけを目的に急いで再発行する必要はないでしょう。 新特典と年会費の適用時期 項目 2026年9月1日までの既存・申込会員 2026年9月2日以降の新規会員 新しい年会費 2026年11月以降の年会費請求分から順次 請求月によっては2027年から 入会時から新年会費 利用ボーナスマイル 2027年1月1日から 2026年9月2日から移行特別期間を適用 POWER LOUNGE PREMIUM 2026年9月2日から 2026年9月2日から ダイニングキャッシュバック…
名古屋市営地下鉄、9月3日から全駅で「クレカ乗車」 対応、名鉄13駅とも相互利用

名古屋市交通局と三井住友カードなどは2026年8月17日、名古屋市営地下鉄の全駅で、クレジットカードなどのタッチ決済による「クレカ乗車」サービスを9月3日の始発から開始すると発表した。タッチ決済対応のクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードのほか、カードを設定したスマートフォンなどを専用リーダーにかざすだけで乗車できる。 2026年9月に愛知・名古屋で開かれるアジア競技大会、10月のアジアパラ競技大会を前に、国内外からの来訪者を受け入れる交通環境を強化する。日本の券売機や交通系ICカードに不慣れな旅行者でも、普段使っている決済手段で移動しやすくなる。 名古屋市営地下鉄「クレカ乗車」の概要 項目 内容 開始日時 2026年9月3日(木)始発 対象 名古屋市営地下鉄の全駅 利用できる媒体 タッチ決済対応のクレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、カードを設定したスマートフォンなど 対応ブランド Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯 利用方法 入場時と出場時に、改札機や窓口に設置された専用リーダーへ同じカード・端末をタッチ 利用履歴 「Q-move」で会員登録すると確認可能 乗車前の会員登録やチャージは不要。対応カードやスマートフォンを改札で直接使える。乗車履歴を確認する場合のみ、QUADRACが運営する「Q-move」への無料会員登録が必要となる。 名鉄の対応13駅と相互利用 名古屋エリアでは、名古屋鉄道が2024年3月から一部駅でクレカ乗車を導入している。今回の地下鉄全駅対応により、名鉄側の対応13駅と名古屋市営地下鉄の間で相互利用が可能になる。 事業者 タッチ決済の対応範囲 名古屋市営地下鉄 全駅(2026年9月3日から) 名古屋鉄道 中部国際空港、名鉄名古屋、金山、東岡崎、神宮前、国府宮、名鉄一宮、新木曽川、笠松、名鉄岐阜、犬山、知多半田、西尾の13駅 名鉄では対応駅が13駅に限られる。非対応駅を利用する場合は、連絡きっぷを購入するか、交通系ICカードを利用する必要がある。利用できる改札口も駅によって異なるため、専用リーダーの設置場所を確認しておきたい。 全国の交通タッチ決済、直近の対応状況 交通分野のタッチ決済は、空港アクセスや観光路線を中心とした個別導入から、都市圏の全駅展開、事業者をまたぐ相互利用、1日上限運賃へと段階を進めている。2026年8月17日時点で確認できる主な動きは次の通り。 地域・サービス 直近の対応状況 時点 全国 三井住友カードの「stera transit」は45都道府県、累計232事業が導入を公表。政府答弁では、代表的な民間事業者の集計として鉄道約2,200駅、バス約7,000台への導入が示されている。なお、政府は全国全体を網羅した数値ではないとしている 事業数は2026年6月末、駅・車両数は同年3月末 関東の鉄道11社局 小田急、京王、京急、相鉄、西武、東急、東京メトロ、都営地下鉄、東武、横浜高速鉄道など11社局で相互利用を開始。54路線・729駅が対象 2026年3月25日から 札幌市営地下鉄 全3路線・49駅で利用可能。1日の利用額が平日830円、土日祝などは520円に達すると、それ以降の地下鉄運賃がかからない上限運賃サービスを導入 上限運賃は2026年3月26日から JR九州 実証実験から本格導入へ移行。現在は福岡エリア50駅に対応し、2026年秋ごろに香椎線、福北ゆたか線、若松線を加えた計92駅へ拡大予定 本格導入は2026年4月1日から 名古屋市営地下鉄 全駅へ導入し、名鉄の対応13駅との相互利用を開始予定 2026年9月3日から 一方で、タッチ決済は全国共通の交通系ICカードと同じように、すべての鉄道・バスを無条件で乗り継げる仕組みではない。対応駅、対応改札、利用できるブランド、他社線への乗り越し範囲は交通事業者ごとに異なる。入場と出場で別のカードや端末を使うと正しく運賃計算できないため、同じ媒体を使うことも重要だ。 大型イベント後の日常利用にも注目 名古屋市営地下鉄への導入は、アジア競技大会・アジアパラ競技大会を見据えたインバウンド対応という位置付けが大きい。ただ、事前チャージやきっぷ購入が不要になるため、市民や国内旅行者にとっても決済手段の選択肢が増える。 今回の発表では、札幌市営地下鉄のような1日上限運賃や、小児・各種割引運賃の取り扱いについては明らかにされていない。運賃、乗り継ぎ、利用できる改札口などの詳細は、サービス開始までに公表される名古屋市交通局の案内を確認したい。

