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Visa、全国46の鉄道で「電車でも!タッチでVisa割」実施 カード発行会社の追加キャンペーンも

Visa、全国46の鉄道で「電車でも!タッチでVisa割」実施

ビザ・ワールドワイド・ジャパンは、Visaのタッチ決済による鉄道乗車を対象にした「電車でも!タッチでVisa割キャンペーン!」を、2026年5月1日から5月31日まで全国で実施する。

対象となるのは全国46の鉄道事業者。Visaとして初の全国規模となるタッチ決済乗車の利用促進キャンペーンで、Visaが進める「タッチ決済全国キャッシュレス推進プロジェクト」の第二弾にあたる。

期間中、事前に「Visa割」へ登録したVisaカードで、対象鉄道事業者をVisaのタッチ決済で利用すると、乗車料金合計の30%がキャッシュバックされる。キャッシュバック上限は、1枚のVisaカードにつき期間中600円まで。

キャンペーン概要

キャンペーン名電車でも!タッチでVisa割キャンペーン!
期間2026年5月1日(金)4:00〜5月31日(日)23:59
特典対象鉄道の乗車料金合計の30%をキャッシュバック
上限1枚のVisaカードにつき最大600円
対象決済日本国内発行のVisaカードによるVisaのタッチ決済
対象端末カード現物、スマートフォン、スマートウォッチなど
参加条件事前にVisa割へメールアドレスとカード番号を登録

対象となるのは、Visaカードのタッチ決済のほか、スマートフォンやスマートウォッチなどのモバイルウォレットを通じたVisaのタッチ決済。iDやQUICPayなど、Visa以外の決済手段を通じた取引は対象外となる。

キャンペーンは早期終了する可能性がある。また、鉄道利用の判定時刻は「改札入場時刻」で、改札出場時刻ではない。Visa割への登録反映に時間がかかる場合があるため、利用日前日までの登録が推奨されている。

対象となる鉄道事業者

対象となる鉄道事業者は、北海道から九州・沖縄まで全国46社に広がる。

エリア対象鉄道事業者
北海道札幌市営地下鉄、札幌市電
東北仙台市地下鉄、福島交通(飯坂電車)
北陸北陸鉄道
関東江ノ島電鉄、大山観光電鉄、小田急電鉄、小田急箱根、京王電鉄、京浜急行電鉄、相模鉄道、首都圏新都市鉄道(TX)、湘南モノレール、西武鉄道、高尾登山電鉄、東急電鉄、東京メトロ、都営地下鉄、ゆりかもめ、横浜高速鉄道(みなとみらい線)、横浜市営地下鉄
東海遠州鉄道、長良川鉄道、名古屋鉄道、伊豆箱根鉄道
関西Osaka Metro、大阪モノレール、北大阪急行電鉄、京都丹後鉄道、近畿日本鉄道、神戸市営地下鉄、神戸新交通、山陽電鉄、南海電気鉄道、能勢電鉄、阪急電鉄
九州・沖縄沖縄都市モノレール(ゆいレール)、鹿児島市交通局(市電)、熊本市交通局、熊本電気鉄道、JR九州、長崎電気軌道、西日本鉄道、福岡市地下鉄、南阿蘇鉄道

一部路線や区間には対象外条件がある。仙台市地下鉄は東西線のみ、福島交通は飯坂電車のみが対象。小田急箱根は箱根登山電車の箱根湯本〜強羅の各駅と、箱根ケーブルカーの強羅・早雲山が対象となる。南海電気鉄道と南海フェリーを乗り継いだ際に適用される「好きっぷ割引」は対象外で、阪急電鉄の神戸高速線もキャンペーン対象外となる。

また、タッチ決済乗車サービスに対応していない駅での乗降や、正常に決済が行われなかった場合は対象外となる。相互直通運転で他社路線に乗り入れる場合でも、他社路線区間の乗車分はキャッシュバック対象外となるため注意したい。

カード発行会社の追加キャンペーンも実施

今回のVisaによる30%キャッシュバックに加え、一部のカード発行会社では、独自の追加キャンペーンも用意されている。確認できた主な内容は以下の通り。

カード発行会社追加キャンペーンの内容主な注意点
イオンフィナンシャルサービス「イオンマークのカードだと20%キャッシュバック」と案内されている。Visa提供分30%と合わせると、条件達成時は合計最大50%相当となる。5月1日開始予定。詳細条件や対象カードは、キャンペーンページでの確認が必要。
エポスカード「エポスカードご利用で合計50%キャッシュバック」と案内されている。4月27日時点でVisa側のリンク先は未公開状態だったため、上限額や対象条件の詳細は公開後に確認したい。
PayPayカードPayPayカードは、Visaのプレスリリースで追加キャンペーン実施会社として記載されている。4月27日時点では不明。
三井住友カード対象カードでエントリーのうえ、対象事業者でスマホのVisaのタッチ決済を利用すると、三井住友カード提供分として20%をキャッシュバック。Visa提供分30%と合わせて最大50%還元となる。三井住友カード提供分の上限は500円。追加20%分はスマートフォンやウェアラブル端末でのVisaのタッチ決済が対象で、カード現物のタッチ決済は対象外。
三菱UFJニコスVisaのキャンペーンページでは、「三菱UFJカードが発行する対象カード・グローバルポイントWalletだと20%キャッシュバック」と案内されている。詳細ページは2026年5月1日10時30分公開予定とされているため、対象カードや上限額などの詳細は公開後に確認したい。

特に三井住友カードは、Visa割への登録に加えて、三井住友カード側のキャンペーンエントリーが必要となる。エントリー期間は2026年4月27日から5月31日まで。三井住友カード提供分の20%キャッシュバックは、対象カードを設定したスマートフォンやウェアラブル端末でのVisaのタッチ決済が対象で、カード現物でのタッチ決済は追加分の対象外となる。

一方、イオンカードや三菱UFJニコスの追加分は、Visaのキャンペーンページ上で20%キャッシュバックとして案内されている。エポスカードは「合計50%キャッシュバック」と記載されているが、4月27日時点では詳細ページが未公開状態だった。利用するカードによって、エントリー要否、対象カード、上限額、対象となる決済方法が異なる可能性があるため、利用前に各キャンペーンページを確認しておきたい。

第一弾は「スマホで!タッチでVisa割キャンペーン!」

今回の取り組みは、「タッチ決済全国キャッシュレス推進プロジェクト」の第二弾にあたる。第一弾として実施されたのは、2026年2月10日に開始された「スマホで!タッチでVisa割キャンペーン!」だった。

第一弾では、Visa割に登録したVisaカードをスマートフォンやスマートウォッチに設定し、1回1,000円以上のVisaのタッチ決済を行うと、最大500円のキャッシュバックが当たる「Visa割チャンス」に参加できる内容だった。抽選特典は、1等500円、2等150円、3等100円。対象は、スマートフォンでVisaのタッチ決済を利用できる全国の加盟店だった。

当初は2026年4月30日までの実施予定だったが、キャッシュバック予算上限に達したため、2026年3月26日23時59分で早期終了した。

第一弾が街なかの買い物や外食など、スマートフォンによるVisaのタッチ決済利用を促す内容だったのに対し、第二弾では対象を鉄道乗車へ広げた。公共交通機関でも、クレジットカードやスマートフォンをそのままかざして乗車するスタイルが広がりつつあり、今回の全国規模キャンペーンは、交通分野でのタッチ決済普及を後押しする取り組みとなりそうだ。

東京メトロでは広告展開も

全国展開にあわせて、Visaは首都圏、関西、福岡エリアでTVCMを放映するほか、対象鉄道沿線地域でデジタル広告や交通広告も展開する。

東京メトロでのタッチ決済乗車サービス開始を記念し、丸ノ内線と銀座線の一部車両で車内ラッピングを実施。永田町駅では、駅名と「Visaでタッチ」を掛け合わせた「永ターッチ町駅」仕様の構内広告も展開する。

利用前に登録カードと決済方法を確認

キャンペーンの対象となるのは、Visa割に登録したVisaカードによるVisaのタッチ決済。カード利用後に登録した場合や、特典付与前にカード番号の登録を解除した場合は、対象外となる可能性がある。

スマートフォンやスマートウォッチで利用する場合は、Visa割に登録したカード番号と、実際に端末へ設定しているカード番号が一致しているかも確認しておきたい。特にカードの更新や再発行、カード切り替えを行った場合は注意が必要だ。

通勤や通学、週末の外出などで対象路線を利用する人にとっては、事前登録を済ませておくだけで交通費の一部が戻ってくるチャンスとなる。対象事業者、対象駅、利用カードごとの追加キャンペーンを確認したうえで活用したい。

現金いらず.com 運営チーム
著者:現金いらず制作チーム
2014年から9年以上の間、日々キャッシュレスの情報を集め、店舗やサービスで試しては情報を共有し続けている現金いらず(旧 現金いらず.com)運営チームです。Xアカウント:@nogenkin(フォロワー2.5万人)、動画で理解したい方はYouTubeでも日々情報を共有しています。