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JCBについて

JCBのロゴ

会員数 約9,500万以上
取引店舗数 約3,100万以上
発行国数 21カ国
国際ブランド内でのシェア 約1%世界的に見るとシェアは少ない。日本国内ではほかブランドを圧倒している。
誕生 1961年前身である日本クレジットビューローが誕生。
非接触技術 QUICPay(Felica) J/Speedy(NFC)
クレジットカードのラインナップ 一般カード / EXTAGE / ゴールド / ゴールドEXTAGE / ザ・プレミア / ザ・クラスJCBオリジナルシリーズのラインナップ。
公式サイト http://www.jcb.jp/

JCBってどんな国際ブランド?

JCBは日本発の国際ブランドです。

世界で独自の国際ブランドを持つのは、日本のJCBと中国の銀聯のみですからその希少性がわかります。通称サムライカードと呼ばれます。日本の誇りといっても過言ではないでしょう。

JCBの始まりは、現在の三菱UFJ信託銀行(当時の東洋信託銀行)、現在の三菱UFJニコス(当時の日本信販)、現在の三菱東京UFJ銀行(当時の三和銀行)が提携して作った日本クレジットビューローです。JCBのロゴはこの東洋信託銀行(青)、日本信販(赤)、三和銀行(緑)のテーマカラーからカラーリングが決まりました。今では、「Support(責任感)」「Strength(活力館)」「Sharing(親近感)」の3つのSをモチーフにしている模様です。

会員数はVISAの30分の1、国際ブランドの中の取引数のシェアは1%ほどです。日本では最大規模の会員数で、クレジットカードが使える殆どのお店で使えるのですが、世界だとまだまだ使われていない国際ブランドではあります。しかし、現在はアジアでも現地銀行(台湾の玉山銀行や中国の中国工商銀行、シンガポールのUnited Overseas Bankなど)でJCBブランドのクレジットカードが発行されたり、首都圏やハワイなどの観光地でも使えるところが増えてきています。

また、JCBは日本国内では、自分自身では発行していないVISAやMasterCardと違って自らクレジットカードを発行しているのが大きな特徴の1つです(JCBオリジナルシリーズ)。Apple Payでも使えるポストペイ型のQUICPayを発行していることから、日本の決済市場ではなくてはならない存在だと言えるでしょう。

日本の決済インフラ、及び信用照会端末のCCTを提供する日本カードネットワークはJCBの傘下です。

JCBは他の国際ブランドと提携して世界でも使えるようになってきた

JCBは世界での知名度は低いものの、他の国際ブランドと提携することで利便性を増してきています。

American Express、Discoverとは提携しており、JCBが利用可能な店舗ではAmerican ExpressとDiscoverも使えます。ただし、使えるといっても、実際のところは「導入しようと思ったら導入できる」というだけで、JCBが使えるお店でAMEXやDiscoverブランドを使えるようにするかどうかはお店側の判断に任されています。American Expressとはカナダやオーストラリアなどでも提携をしているのでJCBが使えるお店が増えている状況です。

中国で絶対的な力を持つ銀聯(UnionPay)とも提携関係にあるので今後中国での利便性の向上も期待されています。

JCBが自らの名を冠して発行しているクレジットカード

JCBが何処とも提携をしないで自ら発行しているクレジットカードが存在します。

JCB CARD EXTAGE

その代表格であるJCB Originalシリーズのラインナップは以下の通り。

JCBオリジナルシリーズ 年会費 特徴
JCB一般カード 年会費初年度無料、年間50万円の利用で次年度も無料 50万以下なら1,250円(税別)。
JCB CARD EXTAGE 年会費無料 29歳以下限定。ポイント1.5倍。
JCBゴールド 初年度年会費無料、次年度10,000円(税別) JCBザ・クラスへの入り口になるカード。
JCB GOLD EXTAGE 初年度年会費無料、次年度3,000円(税別) 29歳以下限定。ポイント1.5倍。
JCBゴールド ザ・プレミア ゴールドの年会費10,000円(税別)+ザ・プレミア年会費5,000円(税別) ゴールド保有者で2年以上連続で利用額が100万円を超えた方に送られる。
JCBザ・クラス 50,000円(税別) コンシェルジュデスク、メンバーズセレクション(年に1回のプレゼント)、有名レストラン2名で行くと1名無料。ディズニーのClub33への入場権利。

国際ブランドが自ら出しているので、そのクレジットカードの信頼性は抜群です。

特に、ブラックカードであるJCBザ・クラスは信頼性が高いのに加えて、手に入れるのが大変なのでステータスも高いクレジットカードです。JCBゴールドで2年連続で100万円以上使ってJCBゴールドザ・プレミアにランクアップ、さらにそこからJCBザ・クラスのインビテーションを待つ必要があるので、最低でも3年近くは使い続ける必要があります。

その代わり、JCBはディズニーのスポンサーなので、限られた人しか入れないClub33に入る権利(抽選)などスペシャルな特典が満載です。国際ブランドの威信をかけたクレジットカードだと言えるでしょう。

他にもリボ払い専用のJCB EITカードや、女性向けのJCB LINDAカードなども発行しています。

JCBが他社と提携をして発行しているクレジットカード

JCBが提携をして発行しているクレジットカードの代表的なものは以下の通り(一部)。

JCBとの提携会社 具体的なクレジットカード
(株)アプラス
  • アプラスアクシスカードプラス
  • 新生アプラスカード
(株)イオン銀行
  • イオンカードセレクト
  • イオンカードWAON一体型
  • イオンカード×ディズニーデザイン(JCBのみ)
EMGマーケティング合同会社
  • シナジーJCBカード
(株)オリエントコーポレーション
  • Orico Card THE POINT
  • Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
  • iB(iD×QUICPay)
近鉄グループホールディングス(株)
  • KIPSカード
九州旅客鉄道(株)
  • BIC CAMERA JQ SUGOCA
(株)クレディセゾン
  • セゾンカードインターナショナル
  • 三井ショッピングパークカード《セゾン》
  • Meiセゾンカード
  • ロフトカード
  • <PARCO カード>
(株)コメリキャピタル
  • コメリカード
(株)ジェイティービー
  • JTB旅カード
(株)ジャックス
  • アルプス・ジャックスカード
  • ETC・ジャックスJCBカード
  • KAMPO STYLE CLUB CARD
  • 美otopeカード
(株)セディナ
  • セディナカード
  • セディナカードゴールド
  • SMBC JCB CARD
  • OMCカード
全日本空輸(株)
  • ANA JCBカード
  • ANA JCB ワイドカード
  • ANA JCB カード プレミアム
デルタ航空会社
  • デルタ スカイマイルJCBカード
トヨタファイナンス(株)
  • TS CUBIC CARD
東京地下鉄(株)
  • ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
  • To Me CARD PASMO(一体型)
ニッセン・ジー・イー・クレジット(株)
  • マジカルクラブTカードJCB
日本航空(株)
  • JAL・JCBカード
  • JAL・JCB CLUB-Aカード
(株)ビューカード
  • 「ビュー・スイカ」カード
  • ビックカメラSuicaカード
  • ルミネカード
(株)阪急阪神カード  

  • エメラルドSTACIA PiTaPaカード
  • ペルソナSTACIA PiTaPaカード
ポケットカード(株)
  • ファミマTカード
  • Tカード プラス
本田技研工業(株)
  • JCB Honda Cカード
(株)ゆめカード
  • ゆめカード(ゆめかクレジット)
ライフカード(株)
  • ライフカード
  • 学生専用ライフカード
楽天カード(株)
  • 楽天カード
  • 楽天ゴールドカード
  • 楽天プレミアムカード
(株)リクルートホールディングス
  • リクルートカード
ワイジェイカード(株)
  • Yahoo!JAPANカード
(株)UCS
  • UCSカード
ユナイテッド航空会社
  • MileagePlus JCBカード

JCBは国内発行の強みを活かして、同じクレジットカードでも国際ブランドがJCBでないと受けられないようなサービスを用意していることがあります。例えば、楽天カードは国際ブランドがJCBのものだけ、電子マネーのnanacoにチャージをした際にポイントが貯まります。それ以外のVISAの楽天カードなどではポイントは付与されません。

JCBブランドが付与したデビットカード

JCBが付与したデビットカードは以下のような銀行が発行しています。

  • イオン銀行
  • 愛媛銀行
  • 大垣共立銀行
  • セブン銀行
  • 千葉銀行
  • 西日本シティ銀行
  • 東邦銀行
  • 福岡銀行
  • 北洋銀行
  • みずほ銀行
  • 山口銀行
  • もみじ銀行
  • 北九州銀行
  • 楽天銀行

楽天銀行などはVISAデビットとJCBデビットで選択できる形です。

JCBが付与したプリペイドカード(電子マネー)

JCBが付与した、国際ブランド付きの電子マネーには以下のようなカードがあります。

  • アクアカード(コメリキャピタル)
  • 旅プリカ(JTB)
  • おサイフPonta(ローソン)
  • LINE Payカード(LINE)
  • JCBプレモカード

中でもLINE Payカードは還元率も高く、全国のコンビニでも取り扱われているカードで、JCBの国際ブランド付きのプリペイドカードとして大人気です。

JCBが提供している電子マネー「QUICPay」

JCBは日本でQUICPayという電子マネーを発行しています。

QUICPayはクレジットカードなどについていることが多いポストペイ型と呼ばれる電子マネーです(詳細はこちら)。ポストペイ型の電子マネーには他にDocomoが発行するiDがあります。

チャージをするわけではなく、タッチをしたらすぐに支払いが完了して、紐付いたクレジットカードと一緒に請求される形

Apple Pay(WALLETアプリ)に登録したクレジットカードに付与される電子マネーの1つとしても有名です。

ApplePayで支払い完了

2016年までは限られたクレジットカードに付帯していただけだったのですが、Apple Payに導入されて使えるお店も拡大しましたし、一気に知名度と利便性を上げました。

JCBの海外ATM機能

JCBもVISAやMasterCardのようにATMから現地通貨を引き出すことができます。

欧米で使えるところが少ないJCBですが、ATM機能に関してはその心配はありません。なぜなら、MasterCard(マスターカード)のATMネットワークのCirrus(シラス)に加盟しているからです。

よって、以下のマークが付いたATMで現金の引き出しが可能です。

JCBで引き出せるATMのマーク

CirrusはVISAのPlusと並んで世界最大級のATMネットワークなので、現金の引き出しに関しては困ることは少ないでしょう。

JCBの海外サービス

JCBは世界60カ国以上で会員の旅行の支援をしてくれるJCBプラザという窓口が用意されています。案内や、予約、緊急時のサポートなどをしてくれます。

また、世界9ヶ所(ロサンゼルス、ホノルル、グアム、ソウル、台北、香港、シンガポール、バンコク、パリ)ではJCBプラザ ラウンジというJCB会員のみのラウンジが用意されています。

海外でインターネットが使えたり、現地のガイドブックや日本語の新聞が読めたり、ドリンクサービス、荷物一時預かりといったサービスが受けられる場所があるのはとても便利です。

これも日本初の国際ブランドだからこそ、日本人のことを思って実現できたサービスだと言えるでしょう。

JCBは審査が厳しいの?

JCBが審査を行っているクレジットカード(JCBオリジナルシリーズやJCBが提携管理をしているリクルートカードなど)は審査はしっかりしていると言えます。JCBは日本発の国際ブランドですから、日本の事情もよく知っており、「どんな人にならカードを発行してOKか」を一般的なカードよりも厳し目に見ています。

特に個人事業主の方はJCBオリジナルシリーズなどは落とされるという話をよく耳にします。

JCBのポイントプログラム「Oki Dokiポイント」

Oki Dokiポイントプログラム

JCBが発行しているJCB Originalシリーズで貯まるポイントはOkiDokiポイント、JCBが自ら生み出したポイントプログラムです。

基本的には1,000円の買い物で1ポイントが貯まり、1,050ポイントでJCBギフトカード5,000円分と交換可能です。

オンラインショッピングモール(経由して買い物をすることでポイントがアップするサイト)はOki Dokiランドがあります。

Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどではポイント2倍です。

JCBが発行するギフトカード「JCBギフトカード」

JCBが発行するギフトカードであるJCBギフトカード。

クレジットカードをよく使う方はポイントプログラムの交換景品として重宝している方も多いでしょう。

大きなデパートや百貨店をはじめとして全国100万店舗以上で使えるので、使い道に困ることはないかと思います。ただ、JCBのクレジットカードが使えるからといって、JCBのギフトカードが必ず使えるわけではないので、その点はご注意ください。

JCBのこれから

JCBは日本の決済市場においてなくてならない存在です。クレジットカードの国際ブランドとしては言わずもがな、QUICPayやプリペイドカード(LINE PayカードやJCBプリモカード)などでも存在感を増しています。

逆にいえば、JCBが進化しなければ、日本の決済市場はいつまで経ってもガラパゴスのままで世界基準から乖離していまうとも言えます。さらなる進化を求めてサムライカードが邁進していってくれることを願いましょう。