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クレジットカードの作り方ガイド(基礎)

クレジットカードの画像

クレジットカードを作りたい人がまず知っておくべきこと

「クレジットカードは絶対に持たない」と頑なに作ることを拒む人がいます。

過去にクレジットカードで調子に乗って買い物をしすぎてしまった人、作ったことはないがなんとなく作るタイミングを逃してしまったため「クレジットカード=悪」という決め付けをしている人、そもそも申し込んだのに審査で落ちてしまったので作れなかった人、親から作るなと教育されてきた、など理由は人それぞれ。

事実、クレジットカードは一歩使い方を間違えれば怖いものです。 あなたの支払履歴や信用情報はデータとして蓄積されますし、手元にお金がなくても後払いで商品を受け取れてしまうということは、一時的に借金をすることに他なりません。

便利さの裏に「怖さ」があることは知っておいてください。その怖さを把握した上で作るようにしましょう。

クレジットカードの作り方は?どこで作ればいいの?

店頭で作る場合にはカードの勧誘スタッフのいうことを聞けばいいですし、インターネットで申し込む場合も各社案内が丁寧になってきているので作り方を迷うことはほぼないかと思います。

ただ、あえて作り方という観点から断言させていただきたいのは、店頭で衝動的に作らず、「インターネットから申し込んだほうがお得」だということです。特典やキャッシュバックの多さが圧倒的に違います。

勧誘スタッフだと話術で一気にクレジットカードを作るところまでもっていけますが(中々断りづらいですよね・・・)、人ってインターネットだと比較検討して申し込むまで時間がかかるので、カード会社は自社のクレジットカードを作ってもらうために各社お得な特典をつけてくれます。

また、インターネットで作る、店頭で作る他にも、クレジットカードを使い続けていくと、カード会社からインビテーション(招待)を受けて「作りませんか?」と誘われることもあります(通常のカードを使い続けていたらゴールドカードに招待されるケースなど)。

クレジットカードを作るために必要になる書類一覧

クレジットカードを作る際に必要となる書類は大きく分けて2つあります。

  • 本人を確認できる書類
  • 銀行のキャッシュカードor通帳orインターネットバンキングのご契約カード

本人を確認できる書類とは?

基本的に本人確認書類は、「犯罪による収益の移転防止に関する法律」という法律が施行されたため、どのクレジットカードでも必須です。例外として、オンライン上で引き落とし口座を設定すれば、銀行口座を作る際にすでに本人確認が済んでいるため本人確認書類は必要ない場合もあります。

代表的なものは万能の本人確認書類の運転免許証。運転免許証があれば、まずどんなクレジットカードでも対応できます。

三井住友VISAカードの運転免許証番号入力フォーム

このように申込時に運転免許証番号を入力して、カード到着時に本人限定郵便で免許証を確認することで本人確認が取るケースが多いです。

その他、パスポート・個人番号(マイナンバー)カード・在留カード・特別永住者証明書なども本人確認書類として利用できます(コピーを郵送したり、クレジットカードによっては画像をスキャンして送ることも可能ですが免許証よりは手間がかかります)。また、運転免許証以外だと、公共料金の領収書なども合わせて求められることがありますので準備をしておきましょう。

銀行のキャッシュカードor通帳orインターネットバンキングのご契約カードについて

銀行のキャッシュカードとご契約カード

クレジットカードは使った分を翌月(もしくは翌々月)に銀行口座から引き落とされるので、銀行口座の登録は必須です。その口座設定をオンライン上で行うために、銀行のキャッシュカードやインターネットバンキングのご契約カード(銀行のWEBサイトでログインをするときに必要となるカード)が必要になります。

オンラインで口座設定するか郵送で口座設定をするか

申し込みの際にオンラインで口座を設定できると、楽ですし、クレジットカードの発送が早くなります(現在では主流の申し込み方法)。利用するためにはインターネットバンキングが使える銀行口座であること、パスワードをきちんと覚えていることが条件になります。また、ワンタイムパスワードを設定している場合はそれも必要になるので準備をしておきましょう。

例えば、三井住友VISAカードでオンライン口座設定ができるのは、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行、ゆうちょ銀行、イオン銀行、その他、横浜銀行、千葉銀行などの各種地方銀行などなど。今は殆どの銀行口座が対応しています。

オンラインで口座を設定しなかった場合(郵送の場合)

もしもオンラインから口座を設定しなかった場合には、後日、カード会社から引き落とし口座を設定する書類が送られてくるので口座情報を記載して返送をしましょう(別途、銀行口座の印鑑が必要になります(ネットバンクで印鑑を登録していない場合は必要なし))。

書類を返送してからカードを発行するため、カード発行までの時間はオンラインで口座を設定したときと比べて1週間以上遅くなることが多いです。

審査に通らないかもしれないと考えると不安なんだけど・・・

クレジットカードは信頼性、支払い能力があるかどうかを見るために審査を行います。

職業や勤続年数は当然見られていますし、過去に借金の返済が滞っていたり、ケータイ料金の支払いを滞納していたりするとどんどんと審査に通るカードは減っていきます。「特に問題はないはず」と思っている方でも、あなたの信頼性を見られて、万が一通らなかったことを考え、作ることを躊躇してしまうかもしれません(審査されるというのは良い気分ではないですよね)。

ただ、結論から申し上げますと、「身の丈に合ったカードを選べばどんな方でもほぼ大丈夫」です。

今はカードの種類も多様化しており、審査の甘さもピンキリです。緩いものは自己破産されたばかりなどといったよっぽどな事情がない限り通るものもありますし、通らないカードはどうあがいても通りません(ブラックカードを持っているようなVIPが庶民が持つカードの審査に通らないということもよくあります)。

カード毎に特徴や作って欲しい人(好み)みたいなものがあるのでそこさえなんとなく見極められれば大丈夫です(e.g.スーパーがカード会社と組んで発行しているようないわゆる流通系カードは主婦の方にこそ作って欲しいので収入がない専業主婦の方でも通ったりします)。

見極めるといっても、カードを作って欲しい人は「申し込み資格」がしっかりと条件が明示されているので自分が条件に沿うのか確認すれば良いだけです。

クレジットカード作りの条件欄をよく見よう

上の図に示した通り、学生カード(若者向けカード)には年収の条件は書かれていないので、バイトでもOKということがわかります。

一方でゴールドカードなどは30歳以上、かつ、安定した収入が条件となっていますから、20代の方、学生の方、フリーターの方は申し込んでもムダになってしまいます。

年収欄の書き方

年収(収入)はクレジットカード会社から見られていますが、カード会社には年収を確認する術がないので、勤務会社や勤続年数などから大体の予測をするしかありません。そのため、実は審査基準の優先順位としては低めなのですが、嘘偽りなく書くことを心がけてください。

たまに年収欄の記載を偽って、発行されるクレジットカードの上限額を上げようとする方がいらっしゃるのですが、クレジットカード会社はデータベースから正確な年収を推測し、「この人なら◯◯万円までは支払えるだろう」といった具合に限度額を判断してくれます。決して審査に通す、通さない「だけ」のために尋ねているわけではありません。なので、偽ってもあなたのお財布がキャパオーバーになるだけで、良いことは何もないです。

それに、余程おかしな(怪しい)年収を記載したら源泉徴収の提出を求められることもありますのでご注意ください。

具体的な書き方は、職業によって異なりますが、まず社会人の方でしたら年収はわかると思いますので(ボーナス含む年収でOKです)、以下、特別なケースの方の年収の書き方をまとめておきます。

学生の方の年収の書き方

大学生も専門学生も、学生の方は学業が優先であるということをクレジットカード会社もわかっています。大学生などでアルバイトをしていない方でも年収を「0」としても「学生用のクレジットカードなら」審査に影響はありません(限度額が低めで発行されるでしょうが、学生の方なら似たりよったりです)。

>>学生の方のクレジットカードの作り方の詳細はこちら

専業主婦の方の年収の書き方

専業主婦の方はカードによって異なりますが、基本的に専業主婦でもOKとしているクレジットカードであれば、嘘をつかず年収は0で申し込んでも大丈夫です。0ではないと勤務先などを記載する必要が出てきます。

>>専業主婦の方のクレジットカードの作り方の詳細はこちら

個人事業主(自営業者)の方の年収の書き方

個人事業主の方の年収は「収入」ではなく「所得」です。

クレジットカード会社は個人事業主の方に大してクレジットカードの審査が厳しいのはこの「所得」(経費を引いた儲け)という基準がサラリーマンの方の「年収」と異なるためです(サラリーマンの方は会社と勤務年数で大体の年収が予測できるが、個人事業主の方の所得は真偽が確かめづらい)。

>>個人事業主(自営業)の方のクレジットカードの作り方の詳細はこちら

フリーターの方の年収の書き方

フリーターの方はバイトの年収、1年以上勤めていらっしゃるのであれば、昨年度の年収を記載すればOKです。

>>フリーターの方のクレジットカードの作り方の詳細はこちら

働き始めて1年未満の方(新社会人)の年収の書き方

入社したての新社会人の方はまだ1年働いていないので「年収」はまだないと思います。なので、年収の予測、月の給料×12を記載すればOKです。

学生でアルバイトをしている方やフリーターの方で、働いて1年経っていない方も大体の「年収」(当月のバイト代×12)を記載すればOKです。

>>新社会人の方のクレジットカードの作り方の詳細はこちら

満足行くクレジットカードを選ぶために

クレジットカードを作る前の選ぶ段階で、世の中にはこんなにも多くのカードがあるのか、と驚く方は少なくありません。 そんな日本に数多あるクレジットカードの中から上手に選ぶコツは、カードの付加価値をしっかりと比較する、ということです。

付加価値というのは「支払いに使う」以外の目的のことです。例えば、海外旅行に行くから保険が欲しい、ポイントやマイルが貯まりやすい、よく行く百貨店で割引サービスを受けたい、ETCカードを作りたい、などといったもの。

クレジットカードにただ支払う機能がついているだけであれば「どのカードを作っても同じ」ということになります。ですが、クレジットカード会社やカード会社と提携してクレカを発行している会社としては自社が発行するカードを作って欲しいので(支払いの度にお店側から手数料を取れる、お客の囲い込みがしたいといった理由のため)差別化するためにカードに様々な付加価値を付けるわけです。

これらのサービス競争がなければ如何に支払いに便利とはいえ、クレジットカードを作る人は一気に減ることでしょう。

「支払えればなんでもいいよー!」という方はもったいないです。選ぶ前にぜひとも付加価値を比較してみてください。様々な「お得」や「便利」があることに驚くはず。

全ての価値を兼ね備えた完璧なカードというのは存在しないので、自分にとって必要な価値なのかどうかを取捨選択することが肝要になってきます。

クレジットカード作りは自分との対話

すいません、ちょっとカッコよく言い過ぎました。

ただ、あながち大げさでもなくて、当サイトがアンケートサイトを活用し、年齢も職業も違う方々に「どんなクレジットカードを作ったのか、なぜそのカードを選んだのか」といったアンケートを採ったところ、皆さんカードを作ろうと思い立ったきっかけも、カードの選びの動悸もてんでバラバラで「クレジットカードってその人の生活スタイルと直結しているんだなー」ということを強く実感しました。

あなたもご自身に合ったクレジットカードを選び、作って、便利なカードライフを満喫してください。

くどいようですが、クレジットカードは使い方を間違えれば怖いもの、支払いは遅れないことだけお忘れなく。