電子マネー、QRコード決済(バーコード決済)、スマホ決済、クレジットカード(タッチ決済含む)で現金いらず、お財布いらず、キャッシュレス生活応援サイト。
  • お店の業種
  • 電子マネー
  • 交通系電子マネー
  • クレジットカード
  • タッチ決済
  • QRコード決済
  • ポイント
  • 店舗名(e.g.スタバ)

dカード プリペイドについて(dポイントが貯まりやすいカード)

dカードプリペイド

チャージ限度額30万円1日のチャージ上限も30万円。
チャージ単位1円単位セブン銀行ATMチャージは1,000円単位。
貯まるポイント200円で1ポイントのdポイントが貯まるdポイント加盟店ではこのポイントに加えて提示分のポイントが貯まる。
チャージの方法ローソン店頭でのチャージ / セブン銀行ATMでのチャージ / 電話料金との合算払いでチャージ / dポイントからのチャージ(docomoユーザー限定) / クレジットカードでのチャージ / インターネットバンキングでのチャージクレジットカードはVISAとMastercardブランドのみ。dカード、三井住友カードなどオムニカード協会、SMBCファイナンスサービス株式会社発行のVisa、Mastercardのカード、及び、SMBCデビット(Visa)以外はチャージ手数料が204円(税込)/回かかる。
ICチップなし
3Dセキュア対応
dカード プリペイドが使えるショップiD加盟店/MasterCard加盟店Apple Payに登録すればMastercardコンタクトレス加盟店でも利用可能。
公式HPhttps://d-card.jp/prepaid/

dカードプリペイドってどんなカード?

dカードプリペイドは、2016年11月から発行している「ブランドプリペイドカード」のひとつです。

三井住友カードが発行するドコモの提携カードとなっていますが、現在はドコモの回線契約がない方でもdアカウントがあれば発行・利用することができます。

年会費や発行にかかる手数料は一切かからない点も嬉しいポイント。

カード1枚でMastercard決済・電子マネーiD・dポイントカードの3つの機能が利用できる他、さらにApple Payを利用すればiPhoneやApple WatchでもiDやMastercardコンタクトレス(NFC決済)が利用できる「多彩な手段をマルチにこなす」便利なカードです。

dカードプリペイドの申し込み条件・申し込み方法

dカードプリペイドはドコモ契約者・未契約者問わず12歳以上であれば誰でも申し込み可能で、dアカウントさえお持ちであればオンライン申し込みができます。(ドコモショップなどでは申込不可)

ただし、ドコモ契約者と未契約者では申込の流れが多少異なるため確認しておきましょう。

ドコモ契約者の場合

dアカウントでログインすると契約者の名義・住所・電話番号があらかじめ登録された状態で申し込みを行います。

この申し込み画面で「カード暗証番号」の設定をすれば申し込みは完了、面倒な入力もなくあっという間に申し込み完了、カードはおよそ1週間で簡易書留で郵送されます。

※契約先の情報を参照するため住所などが違う場合は必ずMy docomoなどで変更を行ってから申し込みを行ってください。

ドコモ未契約者の場合

dアカウントをお持ちでない場合は新規作成が必要です。

すでにお持ちの方は公式サイトからログイン後、申し込み画面で氏名・住所・電話番号・カード暗証番号の設定などを入力します。

およそ1~2週間で本人限定郵便で郵送されます。免許証やマイナンバーカードなどの顔写真付き身分証が受け取り時に必要となるため要注意。

※カード到着後に必ずポイント利用登録必須!※

カード到着の段階で決済部分の利用はすでに可能となっていますが、dポイントカード部分の利用登録を必ずカード利用前に行う必要があります。

利用登録をしないと決済分・提示分ともに残高へ反映されない場合があるのでカード到着後すぐに行ってください。

dポイントクラブサイトまたはdポイントアプリから「カードの追加登録」を選択して行います。

カードを受け取ったら必ずカード裏面にサインするのを忘れずに!

dカードプリペイドで貯まるポイント、キャッシュバック制度

dカードプリペイドでは、カード決済分とdポイントカード提示分でそれぞれdポイントが貯まります。

カード決済分はお支払い金額200円(税込)につき1ポイント、加えてdポイントカード加盟店では提示によりさらにポイントが貯まります。(倍率は加盟店により異なる)

貯まったdポイントはローソンやマクドナルドといったdポイント加盟店で1ポイント単位で利用が可能な他、月に500P以上10,000Pまでの範囲内(レートは1ポイント=1円)でdカードプリペイドの残高へチャージすることも可能です。

特にプリペイド残高へ交換して使えば貯まったポイントをMastercardとして、iDとして活用できるので普通にdポイントを使うよりはお得です。

dカード特約店の一部も利用可能でさらにお得

dカードプリペイドでは、カード利用でdポイントがさらに貯まる「dカード特約店」の一部も利用することが可能です。

これらのお店でdカードプリペイドを使ってお支払いした場合、通常の支払い分のdポイントに加えてさらに追加でボーナスPが加算されます。

主な対象店舗

  • 高島屋・・・食品・レストラン・催事・特価品は200円ごとに4P(1.5%)、その他商品はトータル5P(2.5%)付与
  • マツモトキヨシ・・・ポイント提示+お支払いで200円ごとにトータル6P(3.5%)付与

特に上記の2店舗においては割引やボーナスポイントが大充実しており、他のカードを使うよりもお得です。

※お店によりMastercard決済、iD決済と対象となる支払手段が異なるため事前に確認をしておきましょう。

以前はローソンでも3%割引の特典があってお得だったのですが、2020年11月に終了してしまっています。

dカードプリペイドでの支払い方法

dカードプリペイドはMastercard加盟店・電子マネー「iD」の加盟店で利用可能。

また、スマートフォンと組み合わせることでApple Payやd払いにも対応しています。

利用方法はクレジットカードと同様、カード一括払いでと言ってカードを提示して支払いを行います。

一部の加盟店を除き、原則決済後にカード会社伝票へサインをすればお支払い完了。

iDでご利用の場合はカードを決済端末へかざすだけで支払い完了なのでとってもスピーディです。

なお、交通機関や施設の券売機・精算機方式(主にJRや高速バス)の場合は申し込み時に設定した暗証番号が必要です。

dカードプリペイドで支払いができないケース

dカードプリペイドでは、ブランドプリペイドカードである性質上以下の加盟店ではカードの利用ができません。

  • 月額利用サービスの支払い→App StoreやGoogle Playでは一部利用可能
  • 高速道路の料金所
  • ガソリンスタンド(iDも含む)
  • 国内/海外のチェックイン時にデポジットを請求するホテル→宿泊代金チェックイン時前払い制のビジネスホテルなどは利用可能
  • 電子マネー/QR決済のチャージ→Suica(Apple Pay・Google Pay経由も含む)、d払いは利用可能
  • 自動販売機や券売機の一部(iD)→利用可能なケースは以下を参照

※一部セルフ操作端末店と自販機・券売機での利用での注意点※

改正割賦販売法の影響でクレジット決済端末でセルフ操作する店舗においては、磁気カードの読込方法が異なるため注意が必要です。

また、dカードプリペイドはプリペイドの性質上、iDご利用時にも与信照会が発生します。そのため即時に与信照会ができないガソリンスタンドや一部の自販機・券売機では利用することができません。

詳細は以下の記事をご参照ください。

デビットカード・プリペイドカードの利用に注意が必要なケース
利用できる範囲が幅広く、かつ残高の範囲内で即時引き落としして使えるブランドデビット・ブランドプリペイド。 ここ近年のキャッシュレス化によって全国的に使う方もどんどん増加傾向にあります。 しかしながら、最近の店舗環境の事情…
続きを読む

Apple Payに登録すればさらに決済手段がひろがる

dカード プリペイドをApple Payに登録して支払い

dカードプリペイドは、Apple Payへ登録することによりiPhoneやApple WatchでもiDやオンライン決済に利用することが可能です。

Suicaへのチャージも11円以上であれば1円単位でチャージすることができます。

さらにiDでの決済の他にもMastercardコンタクトレス(NFC決済)にも対応し、対応加盟店もかざすだけでMastercard決済が利用できます(イオングループを除く)(対応する加盟店は当サイトでも検索できるのでぜひご利用ください)。

Apple Pay(アップルペイ)について【使い方完全ガイド】
対応している電子マネー Suica / PASMO / ICOCA / iD / QUICPay / nanaco / WAON楽天Edyは未対応。 対応しているタッチ決済(コンタクトレス決済) Visaのタッチ決済 /…
続きを読む

dカードプリペイドのチャージ・残高確認方法

dカードプリペイドは以下の方法で残高へチャージすることができます。

30万円までチャージが可能なので様々なシーンで大変便利。

  • ローソン店頭でのチャージ (1,000〜49,000円/1円単位)
  • セブン銀行ATMでのチャージ (1,000円〜/1000円単位)
  • 電話料金との合算払いでチャージ (500円〜50,000円/1円単位)
  • dポイントからのチャージ (500円〜10,000円/1円単位)
  • クレジットカードでのチャージ (500円〜50,000円/1円単位・一部カードは手数料204円/回)
  • インターネットバンキングでのチャージ (500円〜50,000円/1円単位・手数料204円/回)

ローソンでチャージ(オススメ)

ローソン店頭のレジで「プリペイドチャージ」と伝えれば1円単位でチャージ可能。

1,000~49,000円の間で伝えて現金を支払えば即座に完了します。

1円単位で指定できるのが大きなポイントで、1000円以上であれば1円5円といった端数の硬貨も充当できるため財布の中身もスッキリ(?)と整理できます。

セブン銀行ATMでチャージ(オススメ)

セブン銀行のATMではカードを挿入するだけでチャージが可能。

1,000円以上1,000円単位で入金出来る上に1回の取引で30万円までチャージ可能、投入金は全額チャージされるためおつりが出ない点は要注意。

セブンイレブンをはじめ、駅や主要な商業施設にも多数設置拠点があるのでお買い物前のチャージ・・・といったシーンにも最適です。

ドコモの電話料金合算払いでチャージ

ドコモの契約者の場合、毎月の支払い方法が口座振替またはdカードを指定しているとドコモ決済・SPモード決済の合算払いの限度額内でチャージすることができます。

指定できる金額は500円~50000円の間で、後払いでありながら精算手数料も全くかからないのでちょっとした少額後払いに使いたい方にもオススメ。

dポイントでチャージ

貯まったdポイントを1P=1円として残高へチャージすることが可能で、500円から1万円の間で指定出来ます。

様々な手段で貯まったdポイントを残高へ交換してお金のようにして使う・・・利用できる範囲にとらわれない使い方ができるところがまさに最大の強みと言えるでしょう。

なお、1ヶ月の交換上限が10,000Pとなっており、期間・用途限定ポイントは利用できないので注意が必要です。(期間・用途限定ポイントはdポイント加盟店やd払いで利用可能)

2021年3月末よりセキュリティ仕様の変更でドコモのネットワーク認証が必須となり、ドコモの契約者以外の方はdポイントによるチャージが出来なくなりました。(dアカウントにドコモ契約の電話番号が登録されていないと不可、交換操作時にはWi-FiをOFFにする必要あり)

クレジットカードでチャージ

本人認証サービス対応のVisa・Mastercardからチャージすることが可能で、500円~50,000円の範囲で指定が出来ます。

dカード・三井住友カード・VJA・SMBCファイナンスサービス発行のVisa・Mastercard、及び、SMBCデビット(Visa)であれば手数料は無料、それ以外は204円(税込)の手数料がチャージの際にかかります。

なお、三井住友カード・VJA発行のデビットカードは手数料無料の対象外となるため注意が必要ですが、下記のインターネットバンキングでのチャージは利用せずにこちらの方法でチャージするとオススメ。

インターネットバンキングでチャージ

インターネットバンキング経由による口座振替でチャージすることが可能、500円~50000円の範囲で指定出来ます。

クレジットカード同様にチャージの際に204円(税込)の手数料がかかります。

なお、三井住友銀行・北海道銀行・北陸銀行・西日本シティ銀行などの三井住友カード・VJA発行のデビットカードをお持ちの方は上記のクレジットカードでチャージがオススメ(dカードプリペイドのチャージに利用した場合でもポイントやキャッシュバックの対象となります)。

残高確認の方法

dカードプリペイドでは残高確認・明細照会が可能な公式アプリがありません。

以下の方法で確認することができます。

公式サイトのマイページへログインして確認

公式サイトへdアカウントでログイン⇒生年月日入力で残高・履歴の参照ができます。

オンラインでのチャージや本人認証サービスなどのカードの設定変更もここで行います。

MoneyForwardで確認(オススメ)

家計簿アプリ「MoneyForward」を利用すればログインの手間なくアプリ上で確認が出来ます。

残高確認と明細照会のみの利用であればこちらを推奨、利用にあわせて支出先や月間決済金額も一目で分かるので使いすぎ防止や日々の管理も自動的に行ってくれるスグレモノです。

dカードプリペイドの不正利用補償・セキュリティ対策

dカードプリペイドでは、紛失や盗難などでカードの不正利用に遭った場合は申告日から60日前まで遡って補償する制度が用意されています。

ただし、本カードは磁気のみのカードである性質上、他のカードと比べて適用範囲が異なる場合があるため以下の点に注意して利用しましょう。

  • 一度の取引で5万円を超える高額な金額の利用は直前にチャージをして行う
  • 少額のお取引で対応しているお店では極力iDやNFC決済を利用しカードは表に出さない
  • カード裏面には必ずサインをしておく
  • インターネットショッピング本人認証サービスを登録する

dカード向けキャンペーンは対象外なので注意

dカードプリペイドでは、dポイントのスーパー還元プログラムd払いの特典やキャンペーンといったdカード向けのプログラムにおいてはすべて対象外となります。

特にd払いのキャンペーンは2020年2月からことごとく除外の公式アナウンスもありました・・・

ただし、カード利用において付与されるdポイントについてはステージのランクアップ計算の対象となるため上位のステージを狙う方は上手に活用しましょう。

まとめ

MastercardもiDもカードに搭載しApple Payまで対応、おまけにますます利用の幅が広がっているdポイントカードまで1枚に集約したオールインワンなカード。

ドコモ契約者やdカード利用者ならば毎月の請求で貯めたdポイントをお金と同規模に替えて使えますし、未契約者でも幅広く使えるdポイントを手軽にたくさん貯められるので「ドコモの人」も「そうでない人」も双方に大きなメリットがあるカードです。

磁気カードのみである点と残高・明細照会の確認方法が面倒である点を除けば数あるブランドプリペイドカードの中でもトップクラスの機能性・利便性・手軽さを兼ね備えたカードと言えるでしょう。

なお、d払いはd払いタッチというサービスを開始して、Google PayのiDに対応していますが、今後dカード プリペイドの立ち位置はどうなっていくでしょうか。

現金いらず.com 運営チーム
著者:現金いらず.com制作チーム
2014年から9年以上の間、日々キャッシュレスの情報を集め、店舗やサービスで試しては情報を共有し続けている現金いらず.com運営チームです。Xアカウント:@nogenkin(フォロワー1.6万人)でも日々情報を共有しています。