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nanacoについて

nanaco
チャージ限度額50,000円(月間20万円まで)
チャージ単位1,000円
一回当たりの最大チャージ額49,000円(現金でチャージした場合。クレジットカードでは1回あたりの最高チャージ額は29,000円)
ポイント還元率0.5%2019年6月までは100円で1ポイントの還元率1%だったが、200円で1ポイントの還元率0.5%に変更。
チャージの方法現金(店頭・セブン銀行ATM)/クレジットカード/ギフトカードからチャージ/ポイントをチャージApple Payのnanacoは他社クレジットカードからもチャージ可能。
公式HPhttps://www.nanaco-net.jp/

nanacoの作り方

nanacoはセブン&アイグループが発行している電子マネーです。使える店はセブン&アイグループのお店が中心ですが、その分、これらの店舗では高い利便性とお得なポイントキャンペーンを受けることができます。

種類は大きく分けて以下の3種類があります。

  • カードタイプのnanaco
  • Apple Payのnanaco
  • おサイフケータイのnanacoモバイル / Google Payのnanaco

カードタイプのnanacoを使う準備

nanacoカード

  • 店頭で申込書をもらって各種情報を記入し、セブンイレブンやヨーカドーのレジで発行してもらう方法。
  • 事前にウェブで申し込んでから発行される申込番号を店員さんに伝えて、セブンイレブンやヨーカドーのレジで発行してもらう方法。

の2種類があります。

店員さんに個人情報を渡すのは少し怖いという方は後者のウェブで申し込みをするほうがオススメ。カード発行手数料は300円ほどかかります。裏技としてイトーヨーカドーなどでは8の付く日にnanacoを発行すれば手数料が無料になるキャンペーンなどが行われているので活用していきましょう。

QUICPayが付帯しているタイプもありましたが、新規募集は終了です

Apple Payにも対応した今、有料のカードタイプのnanacoを作るメリットは少ないですが・・・。

iOSでnanacoを使う準備(Apple Payのnanaco)

Apple Payのnanacoは、既存のカードタイプのnanacoを読み取るか、nanacoアプリをインストールして新規発行することで使うことが出来ます。

Apple Payのnanaco

下記、おサイフケータイのnanacoモバイルと違って、WALLETアプリ上で、JCB、Mastercard、American Expressのクレジットカードからチャージできるので利便性が高いです。

おサイフケータイ対応のAndroidスマホでnanacoを使う準備(おサイフケータイのnanacoモバイル/Google Payのnanaco)

Google Playからnanacoモバイルをインストールして作成します。発行手数料などは一切かからないので無料で使うことが出来ます。

おサイフケータイでnanacoを使うだけであれば、Google ウォレットに登録してGoogle Payとして利用するのが最も簡単です。

Google Pay(Google ウォレット)のnanaco

Google ウォレットアプリさえインストールしていれば簡単に発行できます。

ただし、Google ウォレットのnanacoはレジやセブン銀行ATMでの現金チャージしかできないので、クレジットカードからチャージをしたい場合には、別途nanacoモバイルのインストールが必須です。チャージができるクレジットカードはセブンカード発行のカードのみとなっています。

nanacoへのチャージ方法

nanacoへのチャージ方法はnanacoのタイプによって異なります。チャージの方法は大きく分けて以下の通りです。

  • セブンカード発行のクレジットカードでチャージ(カードタイプ / おサイフケータイ)
  • 他者発行のクレジットカードでチャージ(Apple Pay)
  • セブンイレブンやイトーヨーカドーなどnanacoチャージ対応店で現金でチャージ(カードタイプ / Apple Pay / おサイフケータイ)
  • 貯まったポイントをチャージ(カードタイプ / Apple Pay / おサイフケータイ)

セブンカード発行のクレジットカードでチャージ(カードタイプ / おサイフケータイ)

nanacoカード、Androidのおサイフケータイのnanacoモバイル共にセブンカード・プラスのみチャージするカードとして登録が可能です。

クレジットカードに登録が完了してから、約24時間後からクレジットカードでチャージができるようになります。

クレジットカードからのチャージは、5,000円以上から可、それ以降は1,000円単位で1回あたり最高29,000円までとなっています(カードに入れることができる上限は5万円)。また、クレジットカードチャージの利用回数は1ヵ月あたり15回、1日あたり3回までという制限があります。

自社発行のクレジットカード以外はチャージには新規登録できません(2020年3月12日から変更された)。上記の中で現在も発行しているのは通常のセブンカード・プラスのみです。

リクルートカードなどを2020年3月12日以前から登録してあった場合、当面は使えますが、遅くともクレジットカードの有効期限が切れた時点で新規登録はできず使えなくなります。

センターお預かり分とは?

カードタイプ、おサイフケータイのnanacoはクレジットカードからチャージしたり、キャンペーンで受け取った分はセキュリティの観点から最初は「センターお預かり分」という形で保管されています。最初は混乱するかもしれませんが、これがないと、クレジットカードで間違ってチャージした際にキャンセルが効かなくなってしまうのでそれを防止するための処置だと思われます。

よって、入金してもすぐには使えないので、セブンイレブン、デニーズ、イトーヨーカドーなどのレジ、もしくはセブン銀行ATMから「残高確認」をしてください。そこで一度確認をすることで初めてnanacoとして使うことが出来るようになります。めんどくさいけどこれがルールだからしょうがない。

残高確認ができるお店はこちらを参照。

他社発行のクレジットカードでチャージ(Apple Pay)

Apple PayのnanacoはJCB、Mastercard、American Expressの他社クレジットカードからチャージできます。nanacoにチャージするのに最も利便性が高い方法だと言えます。

Apple Pay(WALLETアプリ上)でnanacoチャージ

カードタイプのnanacoやおサイフケータイのnanacoモバイルのように回数制限はありませんし、セブンカードプラス以外からもチャージ可能です。

ただ、最近はApple Payのnanacoにチャージした際にポイント付与対象だったのを対象外にするサービスが出てきました(MIXI Mなど)。ご注意ください。

セブンイレブンやイトーヨーカドーなどnanacoチャージ対応店で現金でチャージ(カードタイプ / Apple Pay /  おサイフケータイ)

セブンイレブンの店頭や、セブン銀行(セブンイレブンやヨーカドーに設置されているATM)、nanacoチャージ機で現金払いでチャージをすることができます。

レジでは店員さんに「1,000円チャージをお願いします」などと伝えて現金を支払い、カード、おサイフケータイ、Apple Pay(要生体認証)をICリーダーにかざせば完了です。

レジでしかチャージできないと思っている方が多いのですが、ATMからもチャージ出来ます。レジで現金を出してチャージするというのが人を待たせるようでイヤだという方などに最適です。

現金でのチャージは1,000円単位で1回あたり最高49,000円までです。

貯まったポイントをチャージ

nanacoでは貯まったポイントを電子マネーとして使うためにはポイントを交換する必要があります。

おサイフケータイのnanacoモバイル、及びiOSのnanacoアプリ上ではオンラインで交換することが可能です。

その他、nanacoが使えるセブンイレブン、イトーヨーカドー、西武、そごう、デニーズなどのレジの店頭で「ポイントを交換します」と伝えれば、交換してその場で使うことが出来ます。

セブン銀行のATMではポイントの交換はできないのでご注意ください。

セブンカード・プラスについて

セブンカード・プラス

年会費完全無料
通常の還元率0.5%
nanacoチャージの際の還元率0.5%
備考

nanaco発行元のセブンカードサービスが発行しているクレジットカードです。

還元率は0.5%と低いですが、実カードのnanacoカードなどは、セブンカードサービスが発行しているカード以外はnanacoへのクレジットカードチャージに使えなくなっており、今からnanacoへのクレジットカードチャージを設定する場合、選択肢はセブンカード・プラスしかありません。チャージポイント0.5%+nanacoの支払いポイントが貯まります。

なお、Apple Payのnanacoであれば、他のクレジットカードからもチャージできるので、Apple Payユーザーの方はセブンカードを保有するメリットは下がるかと思います。リクルートカードなどのほうがお得です。

nanacoで貯まるポイント

セブン&アイグループでは、nanacoを使って支払った際に基本的には200円で1ポイントのnanacoポイントが貯まります。

セブンイレブンではnanacoポイント2倍キャンペーンが多々行われていたり、ヨーカドーでは8の付く日にnanacoで買い物をすると全品5%オフのキャンペーンが行われていたりするので(これはポイント関係ないですがポイントよりお得)、そのようなキャンペーンを狙っていくことでポイントは貯まりやすくなります。

nanacoポイントをその他のポイントに交換

貯まったnanacoポイントはチャージに使うことも出来ますし、nanacoポイント500ポイントをANAマイル375マイルのレートで交換することも出来ます(ANAスカイコインには500ポイント=750SKYコイン)。

その他のポイントをnanacoポイントに交換

逆に、その他の提携ポイントをnanacoポイントに交換することも可能。ポイントの一元化をしたいときに便利です。

例えば、クラブオンミレニアムポイントは100 クラブオンミレニアムポイント = 100 nanacoポイントで交換可能です。その他、各種クレジットカードのポイント(永久不滅ポイントやOkiDokiポイント)もnanacoポイントに交換できます。

nanacoポイントの貯まり方(還元率)

nanacoのセブングループ(セブンイレブン、イトーヨーカドー、ヨークマート、デニーズなど)でのポイントの貯まり方(還元率)は以下の通りです。

電子マネーのnanaco払いの際のnanacoポイント200円で1ポイント
セブンカード プラス払いの際のnanacoポイント200円で2ポイント

セブンマイルプログラムも同時に貯まる

セブン&アイHDの各グループで提供しているアプリを利用すると、nanacoポイントの他にグループ共通のマイル「セブンマイルプログラム」も200円ごとに1マイル貯まります。

セブンマイル

セブンマイルはセブン-イレブン、イトーヨーカドー、デニーズ、ロフト、アカチャンホンポ、西武・そごうの各アプリの会員コードを提示することで貯まりますが、各アプリの設定でnanacoのカード番号を紐付けることでnanaco支払いの際にnanacoポイントとセブンマイルが同時に貯められます。

貯まったマイルは10マイル=10nanacoポイントへ交換することが可能で、グループ各店舗を利用した場合の還元率が実質1%となります。

nanacoが使える、カードが作れる、現金チャージ出来る主要なお店

お店現金チャージ可能カード作成残高確認貯まったnanacoポイントをnanacoマネーにレジでチャージ
セブンイレブン
イトーヨーカドー△(レジでは不可、サービスカウンターのみ)
ヨークマート△(レジでは不可、サービスカウンターのみ)
デニーズ
ビックカメラ、コジマ、ソフマップ
西武・そごう△(食品ギフトサロン、商品券売場のみで衣料品売場では不可)
セブン銀行ATM

上記の全店でnanacoでの支払いは可能です。

セブン&アイグループのお店ではほぼチャージも、クレジットカードでチャージした分を使えるするようにするための残高確認も利用可能。ビックカメラやコジマ、ソフマップでは現金チャージは出来ますが、ポイントを電子マネーに交換はできないので、ポイントを支払いに使いたい場合は事前にオンラインで交換するか、近くのセブンイレブンなどで交換してから向かいましょう。

現金いらず.com 運営チーム
著者:現金いらず制作チーム
2014年から9年以上の間、日々キャッシュレスの情報を集め、店舗やサービスで試しては情報を共有し続けている現金いらず(旧 現金いらず.com)運営チームです。Xアカウント:@nogenkin(フォロワー1.9万人)、動画で理解したい方はYouTubeでも日々情報を共有しています。