ローソンの支払い方法
電子マネー | WAON / 楽天Edy / iD / QUICPay / 独自の電子マネー セブングループのnanacoのみ使用不可。 |
---|---|
交通系電子マネー | Suica / PASMO / manaca / SUGOCA / TOICA / nimoca / Kitaca / ICOCA / PiTaPa / はやかけん チャージも可能(ローソン銀行ATM、または、レジ)。PiTaPaは近畿圏、三重、愛知の店舗で使える。 |
クレジットカード | 使える (VISA / Mastercard / JCB / AMEX / Diners) ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンマートなど全てのローソンで使用可。ローソンはカード払いの旨を伝えて自身で操作する形。10,000円以下ならサインレス。 |
おすすめクレジットカード | 三井住友カード各種、ローソンPontaプラス 対象の三井住友カードはVisaのタッチ決済、Mastercardコンタクトレスで最大7%還元(一部対象外の店舗あり)。ローソンPontaプラスはローソンで4%還元。 |
ブランドプリペイド | au PAY プリペイドカード / ソフトバンクカード / dカード プリペイド etc. |
タッチ決済(コンタクトレス決済) | Visaのタッチ決済 / Mastercardタッチ決済(コンタクトレス) / JCBのタッチ決済 / アメリカン・エキスプレスのタッチ決済(コンタクトレス決済) 「クレジットで」と伝えてタッチすればOK。 |
QRコード決済(バーコード決済) | LINE Pay / PayPay / 楽天ペイ / メルペイ / d払い / au PAY / pring / J-Coin Pay / 銀行Pay / ゆうちょPay / Alipay / WeChat Pay / クオカード・ペイ / Smart Code / COIN+ au PAYとd払いは連携したポイントカードの同時読み込みが可能。 |
デビットカード | 使える |
商品券・ギフトカード | ダイエー商品券、クオカード ローソンストア100、ローソンマートでは使用不可。 |
貯まりやすいポイント | Pontaポイント、dポイント 0時-15時59分までは200円(税別)で1ポイントで0.5%還元、16時-23時59分までは200円(税別)で2ポイントで1%還元。ローソンストア100では常時200円で1ポイントで0.5%還元。1ポイント1円で支払いに充当可能。 |
お得なクーポン | 通常クーポン、お試し引換券 共にローソンアプリで取得可能。お試し引換券は保有しているPontaポイント、または、dポイントを使ってお得に商品と交換可能なクーポン。 |
現金いらず得点 | 5.0点(5点満点中) |
公式サイト | https://www.lawson.co.jp/ |
概要
ローソンで使える電子マネー
ローソンではiD、QUICPay、楽天Edy、WAON、Suica、PASMO、ICOCAなどの交通系電子マネーが使えます(近畿圏、三重、愛知の店舗ではPiTaPaも、熊本の店舗ではくまモンのICカードも使えます)。
ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100でもローソンと同じ決済手段が使えます。
2024年3月から新型のローソン銀行ATMでSuicaなどの交通系電子マネー、楽天Edyでの現金チャージに対応しました(レジでのチャージも可能)。
nanacoは使えませんのでご注意ください。
ローソンで使えるクレジットカード
ローソンでは国内の店舗であればVISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners、銀聯などほぼすべてのクレジットカードやデビットカードでのお支払いが可能、ローソンストア100でも使用可能です。
サイン、暗証番号が必要になるのは10,000円以上の場合のみです。
au PAY プリペイドカードカードやソフトバンクカードやdカード プリペイドなどのブランドプリペイドカードもクレジットカード扱いで利用可能です。
以前はau PAYプリペイドカードやdカード プリペイドでポイントが貯まりやすい形でしたが、現在ではそれらの優待は行われていません。
ローソンでタッチ決済(コンタクトレス決済)は利用可能
ローソンではVISAのタッチ決済、Mastercardタッチ決済(コンタクトレス)、JCBのタッチ決済、American Express Contactlessの各種タッチ決済(コンタクトレス決済・NFC決済)が全店で可能です。ダイナースクラブのタッチ決済には対応していません。
ローソンでタッチ決済を利用する際には「クレジットで」と店員さんに伝えて、通常はクレジットカードを挿す端末が光ったら対応したカードやスマホ(Apple Pay、Google Pay等)、ウォレットデバイス等をタッチすればOKです。
すぐに「ポー」という音が鳴って決済が完了します。
日本でもかなり早い段階から導入していました。
ローソンでおすすめのクレジットカード
日々の生活でローソンは欠かせないという方におすすめしたいクレジットカードは以下の通り。
三井住友カード各種(NL、ゴールドNL、一般、ゴールド、プラチナ) & Oliveフレキシブルペイ
対象の三井住友カードは、ローソンでVisaのタッチ決済、MastercardブランドならMastercardコンタクトレスで支払えば、7%還元です。Apple Pay(Visaのタッチ決済 / Mastercardコンタクトレス)、Google Pay(Visaのタッチ決済のみ)も対象です。
※一部対象外の店舗もあります。
「クレジットで」と伝えてタッチするだけでこれだけお得なのは嬉しい。詳細は↓でご確認ください。
三井住友グループが提供しているOliveという総合金融サービスのアカウントを作成するとさらにお得になります。複雑ですが、ローソンでの還元率を最大にしたいという方は↓も合わせてご参照ください。
三菱UFJカード
三菱UFJカードは、ローソンが特約店なので最大5.5%還元(通常ポイント0.5%+5%)になります。その他、条件を達成すれば最大15%(うち9.5%は3ヶ月で29,000円利用分が上限)までアップします。
三井住友カードと違い、支払い方法はタッチ決済のみといった制限はありません。
詳細は↓をご参照ください。
ローソンPontaプラス
ローソンPontaプラスは2019年から三菱UFJニコスと提携して発行しているクレジットカードです(ローソン銀行の口座保有者以外でも作れます)。
ローソン、ローソンストア100、ナチュラルローソンで使えば100円につき4ポイントのPontaポイントが貯まるので(ローソン以外では200円で1ポイント(0.5%分))、還元率は4%のカードです。
以前はステージ制でステージが最高まで行かないと4%還元にはなりませんでしたが、2019年10月からローソンならいつでも4%還元になりました。
ただポイントが最大5%分貯まるdカードのほうが基本的には優秀なので、現状だとよほどのローソンのヘビーユーザーの方以外は作るメリットは少ないです。
ローソンPontaカードVISA
ローソンPontaプラスが登場したので、今後どうなるかわかりませんが、ローソンとセゾンカードが提携して発行している「ローソンPontaカードVISA」もまだ発行されています。ローソン・ローソンストア100で使うと200円につき4Pontaポイントが貯まります。ローソンでの還元率は2%です。
ローソン以外でも、クレジットカードとして利用することでPontaポイントが1000円につき5ポイントが貯まります(還元率0.5%)。ただし、上記のローソンPontaプラスやau PAY クレジットカードの方がPontaポイントが貯まりやすいのでわざわざ作るメリットは少ないかも。
ローソン・セゾンカードに加えてJALとも提携した「JMBローソンPontaカードVISA」ならJALマイルとの相互交換も可能になります。こちらのカードはあくまでもJMB提携カードなので、JALカードの特典は享受できません。
ローソンでクレジットカードや電子マネーで支払えないもの(現金払い限定)
ローソンではクレジットカード、電子マネーで支払えないものもあります。
電子マネーやクレジットカードで支払えないもの
電子マネーへのチャージ、公共料金の支払いや切手、はがき、テレホンカードやクオカード、各種商品券、バスカード等
セブン-イレブンのnanacoのように公共料金でも支払える電子マネーはありません。詳細はこちらをご参照ください。
ローソンのQRコード決済
ローソンでは各種QRコード決済も利用可能です。
LINE Pay、楽天ペイ、d払い、PayPay、メルペイ、au PAY、クオカード・ペイ、J-Coin Pay、Coin+、atone、銀行Pay(ゆうちょPayなど)、pring、ファミペイ、K PLUS、WeChat Pay、Alipayも利用可能です。
現金や電子マネーやクレジットカードなど、他の決済手段との併用支払いは不可です(ポイント利用との併用は可能)。
また、au PAY、d払いだとポイントカードを同時に読み取ってくれるので便利です(下記「au PAY、d払いでスムーズに支払い&ポイントがたまる」に詳細あり)。
切手やはがき、各種商品券、公共料金の支払いなどには使えません。
Smart Codeに対応しているため、ファミペイなどその他の各種QRコード決済も利用可能です。
ローソンで使えるギフトカード・商品券
ローソンではクレジットカード系のギフトカードであるJCBギフトカードやVJAギフトカード、UCギフトカードなどは使えません。
使えるのはJCBプレモカードとクオカードです(使えるのは通常のローソンとナチュラルローソンのみでローソンストア100やローソンマートでは使用不可)。
昔はダイエー商品券が使えたのですが2015年から使えなくなりました。
ローソンで貯まる・使えるポイントカード
ローソンではPontaポイント、もしくは、dポイントが貯まります。
また、「au PAY」、「d払い」、「Apple Pay」(Apple WalletのPontaポイントカード、dポイントカード(下記詳細))であれば、わざわざ別途ポイントカードを提示する必要もなく、支払いと同時にポイントが貯まります。
ローソンで貯まるdポイント・Pontaポイントの還元率は貯める時間で異なる
ローソンで貯まるdポイント・Pontaポイントの還元率は時間帯に寄って異なります(2020年7月7日から時間帯によってレートが異なる仕組みが導入された)。
時間帯 | レート | 還元率 |
---|---|---|
0時-15時59分まで | 200円(税別)で1ポイント | 0.5% |
16時-23時59分まで | 200円(税別)で2ポイント | 1% |
夕方から夜にかけてのほうがポイント還元率が高い形になります。ローソンストア100では時間帯制限はなく、常時200円で1ポイントで還元率は0.5%です。
タバコや公共料金など、ポイントが貯まらない商品も一部ありますのでご注意ください。
貯まったPontaポイント、dポイントはいずれも1ポイント=1円でローソンでの支払いに充当することが可能です。
また、ローソンに設置してある端末機のLoppi、または、ローソンアプリからお試し引換券と交換して、多種多様な商品とお得に(1ポイントあたり1−3円くらい)交換することが出来ます(下記「お得なクーポン」に詳細あり)。
Pontaポイント/dポイントをスムーズに貯める、支払う
ローソンではいちいちカードを提示しなくてもコンタクトレスにスマートフォンをタッチするだけでポイントを貯める方法が用意されています。
au PAY、d払いでスムーズに支払い&ポイントがたまる
au PAY、d払いはPontaカード・dポイントカードが連動している場合、支払いを行うだけで、別途ポイントカードを提示しなくてもそれぞれのポイントが貯まります(2022年11月22日から機能が追加された)。
「ポイントカードはお持ちですか?」と聞かれたら「ありません」と答える、または「au PAYで/d払いで」と答えて支払いを行いましょう。
セルフレジにおいてもau PAY、d払いのアイコンのメニューを選択して支払えば、別途ポイントカードの提示の必要なくポイントが貯まります。
Apple WalletのPontaポイントカード、dポイントカード(iPhone、Apple Watchユーザー)
iPhoneに標準で入っているApple Walletには、2018年11月7日からPontaカードが、2020年2月18日にはdポイントカードが登録できるようになりました(Pontaポイントカードはこちら、dポイントカードはこちらからWALLETアプリに登録できます)。
追加したら後は簡単です。ローソンのレジで「Apple Payで」と宣言して支払うカードを選択→iPhone/Apple Watchをかざせば、一度の読み取りで「支払い」と「Pontaポイント/dポイントカードを貯める」という2つが同時に行えます(「ポイントカードは?」と聞かれたら「ないです」と答えましょう)。
この際、注意しなければならないのは、いつものように「QUICPayで」「iDで」「Suicaで」と宣言してもローソンのレジはPontaカードを自動的には読み取ってはくれないという点。あくまで「Apple Payで!」と伝えたときにのみ自動的に同時に読み取ってくれます(※)。
※ローソンのレジにはApple Payモードというのが用意されているので、「Apple Payで」と伝えても大丈夫です。
その他の詳細や注意事項は↓にまとめてあります。
ローソンでお得なクーポン
ローソンではローソンアプリ内でクーポンとお試し引換券という2種類のクーポンが配布されています。
アプリ内のクーポン
こちらはシンプルな値引きクーポンです。
会計前に該当するクーポンを指定してレジでバーコードを提示すれば反映されます。
お試し引換券
ローソンアプリ、または、店頭のLoppiでPontaポイント、dポイントを利用して、商品をお得に交換することができるクーポンです。
例えば、↓のからあげクンであれば、216円の商品をPontaポイント、または、dポイント110ポイントと交換することができてお得です。
欲しい商品があればお得に手に入るのでチェックしてみましょう。
現金不可のセルフレジ全店導入中
ローソンではセルフレジを全店で導入する予定となっています。現金は不可、クレジットカード、電子マネー、バーコード決済、ポイント払いのみが利用可能な形です(現在も順次導入中)。クーポンや金券類も使えません。
商品を自分で読み取ります。
袋詰めなども自分で行います。
ローソンでは無人レジが導入され、スマホアプリだけで全て完結するようになる(一部店舗)
ローソンでは、深夜帯で無人レジを導入し、店員なし(バックに1人のみ)の状態を作り出すことを発表しています。
専用のアプリを起動させてセンサーに読み取らせて入店→スマートフォンで欲しい商品のバーコードを読み取って支払い(LINE Payなどが使われる模様)→終わったらタブレットにスマホをかざして退店、という簡単な仕組み。事前にクレジットカードを登録するなどしておけば支払いまで専用アプリのみで全て完結するのでカードなどは一切取り出さずに済みそうです。
その後、ICチップを用いて、商品をバッグに入れてゲートを潜るだけで会計が完了するシステムも導入されるそう。
なお、無人レジ導入店ではからあげ君はボタン1つで客が自ら調理が出来るようになるそうです。
ローソンスマホレジ(スマートフォンだけで決済できる)拡大中
ローソンでは、無料アプリの「ローソンアプリ」をインストール&設定することで、レジに足を運ばなくてもアプリと店頭に置かれたQRリーダーだけで決済が完了する「ローソンスマホレジ(旧称ローソンスマホペイ)」の実験を行っています。ローソンフジテレビ店、ローソン晴海トリトンスクエア店、ローソンTOC大崎店、ローソンゲートシティ大崎店、JEBL秋葉原スクエア店などから展開がスタートしました。
現在も拡大中です(対象店舗一覧はこちら)。
ローソンスマホレジの利用方法
ローソンスマホレジを利用するには、「ローソンアプリ」のインストールが必要です。iOS・Androidともに対応しています。店舗入店前にあらかじめインストールしておきましょう。
実験店舗に入店したら、アプリを起動し、「設定」の項目内にある「ローソンスマホレジ」を選択します。
「自動で検出する」「QRコードを読み取る」の2つの選択肢があるので、好きな方を選んでください。
「自動で検出する」場合はBluetoothをONにする必要があります。「QRコードを読み取る」場合は店内に設置されている「ローソンスマホレジ」用のQRコードを読み込んでください。基本的には自動検出を利用し、検出できなかった場合にQRコード読み取りを利用するのがオススメです。
入店店舗を選択したら、商品バーコードを画面に合わせてスキャンします。
バーコードが読み込めたら、画面下に読み込んだ商品と値段、数量が表示されます。購入したい商品を全てスキャンし終えたら、合計金額を確認して商品を購入します。
決済方法は「楽天ペイ」「LINE Pay」と「クレジットカード」「Apple Pay」が選べます。クレジットカードの場合はVISA・Master・JCB・AMEX・Dinersの国際ブランドつきカードが利用可能です。
クレジットカード決済では、一旦アプリから別のサイトに飛んだ後、カード番号と有効期限を入力します(2018年11月末からセキュリティコードは省略されるように)。入力したカード情報を保存し、次回以降もデフォルトで利用できるように設定することも可能です。
最後に、店内に設置されている「ローソンスマホレジ」用のQRリーダーにQRコードをかざせば終了です。
堂々と退店できます。
アプリからは購入履歴も確認できます。
ローソンスマホレジの注意点
ローソンスマホレジの利用にあたって注意が必要な点としては、以下があります。
- 酒、たばこの購入はできない
- ボーナスポイントは付与されない
- 値引きセールの対象外となる
- 引き換えクーポンなどを利用できない
レジを通さない関係上、セールやクーポンなどは対象外となってしまいますので、オトクに買い物したい方は要注意です。
筆者も実際に「ローソンスマホレジ」を利用してみましたが、バーコードスキャンが曲者でした。お菓子などバーコード部分が光に反射する商品は一度のスキャンでは認識することができませんでした。
ペットボトルのように曲がっている商品は何度スキャンしても認識できず、諦めて有人レジで買いました。(端末によって相性があるかもしれないので一例として捉えてください)
ローソンで現金必要?
→必要ありません。
セブン-イレブンのnanacoのように絶対的に相性抜群の電子マネーはありませんが、ほとんどの種類のキャッシュレス決済手段が便利に使えるので現金いらずで買い物が出来ます。
ローソンってどんなお店?
大手コンビニチェーン。ローソンの名前の由来は元になったアメリカのミルクショップ運営者のJJローソン氏。
通常のローソンの他に、100円均一のローソンストア100、プライベートブランドが充実したローソンマート、健康志向のナチュラルローソンなどその運営形態は多岐に渡る。