セブン-イレブンの支払い方法
電子マネー | nanaco / 楽天Edy / iD / QUICPay nanacoが使い勝手では圧倒的に◎200円で1ポイント貯まる。楽天Edyとnanacoはセブン銀行ATM、レジでチャージ可能。ゆめタウン出店地域ではゆめかも利用可、100円でゆめか積立0.5円分が貯まる。 |
---|---|
交通系電子マネー | Suica / PASMO / manaca / SUGOCA / TOICA / nimoca / Kitaca / ICOCA / はやかけん セブン銀行ATM、レジで交通系電子マネーのチャージも出来る。 |
相性の良い電子マネー | nanaco 各種チケットやQUOカード、税金や公共料金の支払いにも使える◎ |
クレジットカード | 使える (VISA / Mastercard / JCB / AMEX / Diners) |
おすすめクレジットカード | 三井住友カード各種、Oliveフレキシブルペイ スマホのVisaのタッチ決済、Mastercardタッチ決済で9.5%還元+α。 |
ブランドプリペイド | au PAY プリペイドカード / ソフトバンクカード / dカード プリペイド etc. |
タッチ決済(コンタクトレス決済) | Visaのタッチ決済 / Mastercardタッチ決済(コンタクトレス) / JCBのタッチ決済 / アメリカン・エキスプレスのタッチ決済(コンタクトレス決済) / ダイナースクラブ コンタクトレス 2020年6月11日から対応。「クレジットカード」を選択したら、端末の光っている部分に対応カード、スマホをタッチをすればOK。 |
QRコード決済(バーコード決済) | LINE Pay / PayPay / 楽天ペイ / メルペイ / d払い / au PAY / pring / J-Coin Pay / 銀行Pay / ゆうちょPay / Alipay / WeChat Pay / Smart Code ※SmartCodeに対応しているが、FamiPayは使えない。 |
デビットカード | 使える |
商品券・ギフトカード | ビール券、セブン&アイ共通商品券、QUOカード JCBギフトカードやVJAギフトカードなどクレジットカード系ギフトカードは使えない。 |
ポイント | セブン-イレブンアプリ |
貯まりやすいポイント | セブンマイル、nanacoポイント、ANAマイル(ANAカードマイルプラス加盟店) セブンマイルは200円で1マイル貯まり、Vポイント、nanacoポイントに交換可能。 |
お得なクーポン | セブン-イレブンアプリでクーポン配布 複数枚同時に利用することも可能。 |
軽減税率 | 食料品などで対応 軽減税率対象商品にはレシートに*印が付く。 |
現金いらず得点 | 5.0点(5点満点中) 隙がないほど便利。nanacoを持っていれば利便性は抜群。 |
公式サイト | https://www.sej.co.jp/ |
概要
セブン-イレブンで使える電子マネー
セブン-イレブンでは様々な電子マネーが使えますが、利便性が一番高い(使える用途が多い)のがnanacoです。
その他、交通系電子マネー(Suica、PASMO、TOICA、ICOCAなど)、楽天Edy、iD、QUICPayも利用可能です。ライバルのイオングループが発行しているWAON以外の電子マネーがほとんど使えます。
nanaco、SuicaやPASMO、ICOCAなどの交通系電子マネー、楽天Edyは、セブン銀行ATM、レジで現金チャージを行うことも可能です(交通系電子マネーと楽天Edyは2018年10月から可能になった)。
注意したいのは、iD、QUICPay、Suica、楽天Edyなどはnanacoと比べると支払えるものが限られているという点。nanacoで支払えて、他の電子マネーだと支払えないものとしては、
公共料金のお支払い、インターネットで注文した商品の払込、クオカード、各種プリペイドカード、ゴミ袋、チケット類、セブンネットショッピング・ニッセン・タワーレコード店舗受け取り
などが挙げられます。長いこと利用可能だったセブンネットショッピング・
ニッセン・タワーレコード代金引換店舗受け取りについては2022年10月よりnanacoを除いて利用出来なくなりました
セブン-イレブンでnanacoが使えない商品は殆どありません。以下、nanacoで支払えないもの一覧です(より詳細な使用可否の一覧は公式HPで)。
特に覚えておきたいのは、ネットショッピングの後払いサービス(NPあと払いやクロネコ代金あと払いなど)と生命保険会社の保険料はnanaco も使えないという点です。
中には簡単に判別できないものもあるため分かりづらいですが、レジで慌てないようにこれらは現金を用意しておきましょう。
使えない頻度は多くないと思うので、セブン-イレブンが近所にあって週に何度も利用する方、ヘビーユーザーはnanacoはApple Pay、Google Pay、実カードなどで用意しておきたいところです。
キャンペーンも多々行っているのでポイントも貯まりやすいです。通常は200円で1ポイントのnanacoポイントが貯まります。還元率は0.5%です。
nanacoをセブン-イレブンアプリに登録すると(7iDに連携すると)nanacoポイントだけではなくセブンマイル、バッジも貯まります。別途セブン−イレブンアプリのバーコードの提示が必要ないので便利です。
また、nanacoに付帯したQUICPay払いだと200円で1ポイントに加えて、紐付けたカード(JCB発行のカード or セブンカード)のポイントも貯まります(新規募集は終了済み)。
セルフレジの場合、nanacoと交通系電子マネーで利用する場合はそのまま選択できますが、他の電子マネーは「その他」を押してから選択します。
現金チャージもこの時に行うことが出来るので「チャージする」を選択します。
※ゆめかは側面の磁気リーダーへ通すことで利用できます
ゆめタウン進出の地域ではゆめかも使える
セブン&アイはゆめタウンを運営するイズミと提携しており、2018年10月25日からゆめタウンが出店している地域のセブン-イレブンでは、ゆめタウンが発行している電子マネーのゆめかが使えるようになっています。チャージまで可能です。支払いに使えば、100円毎にゆめか積立が0.5円分貯まります。
兵庫、岡山、島根、広島、山口、香川、徳島、大分、福岡、佐賀、長崎、熊本のセブン-イレブンで利用可能です。
セブン-イレブンでクレジットカードは使える?
セブン-イレブンはクレジットカード・デビットカード払いが可能です。
国際ブランドもVISA、Mastercard、JCB、AMEX、ダイナースとほぼ全てのカードが使用可能、1万円までのご利用であればサインや暗証番号は必要ありません。
ICカードは前面のPINパッドへ利用者自身へ差込、磁気のみのカードは店員へ渡して読み取ります。
なお、セルフ方式ではIC・NFC・磁気を含むすべての方法において利用者自身でカードの読み取りを行います。
au PAY プリペイドカード、ソフトバンクカード、dカード プリペイドなどのブランドプリペイドカードもクレジットカードと同様の扱いで使用が出来ます。
ただし、このクレジットカード、デビットカード、ブランドプリペイドカードも上記nanaco以外の電子マネー同様、支払いに使えないケースもあります。
ディズニーの前売り券、ぴあなどのチケットの支払い、JTBの高速バスのチケット、レジャーチケットの支払い、セブンネットショッピング・ニッセンの代金引換店舗受け取りはクレジットカードで行えますが、nanacoで支払える公共料金やインターネットの商品購入代金(コンビニ払い)には使えません。
その他、ANAマイルポイントプラス対象店でもあるので、ANAカードでの決済、Apple Payでの決済(ANAアメリカン・エキスプレス・カードは対象外)で200円で1マイルが追加で貯まります。マイル積算日は1−2ヶ月後です。
セブン-イレブンのタッチ決済(コンタクトレス決済)
全店でタッチ決済が使えます。
Visa・Mastercard・JCB・AMEX・Diners・DISCOVERの国際6ブランドにフル対応し、対応カードだけでなくApple PayやGoogle Payに登録したスマートフォンでも利用可能です。
一般的なNFC決済では「ポー!」というカード読み取り音が鳴りますが、セブン-イレブンの場合は鳴らないので読み取ったかどうかはリーダーが緑色に点灯するかPINパッドの画面を確認しましょう。
読み取った段階でカードを離してOKなので感覚としては約1秒ほどタッチすれば問題ありません。
なお、NFC決済ができる上限金額は1万円までで、1万円以上は差し込む形式のIC取引になります。
セブン-イレブンでおすすめのクレジットカード
セブン-イレブンをよく使う方におすすめのクレジットカードは以下の3種類。
三井住友カード、Oliveフレキシブルペイ(9.5%還元+α)
三井住友カードの対象のカード、及び、Oliveフレキシブルペイはセブン-イレブンでスマホでタッチ決済をするとVポイントが9.5%還元です(セブン-イレブンアプリを提示するとセブンマイルが貯まり、セブンマイルはVポイントに交換可能なので合計10%還元)。
ここにVポイントアッププログラムの還元が乗ってくるのでかなりお得になります。
↑で解説した通り、緑のランプが光るまでタッチするだけでお得になります(通常のICカードを差し込む決済ではボーナスポイント対象外なのでご注意ください)。
※一部、ポイント対象外&タッチ決済が使えないセブンもあります。
>> 三井住友カードのポイントアップ施策(Vポイントアッププログラム)の詳細はこちら
セブンカードプラス(10%還元)
セブン&ホールディングスはセブンカードプラスという独自のクレジットカードを発行しています。
2024年11月からはセブン-イレブンでは10%還元、引き落とし口座をセブン銀行口座にすると11%還元になります。
こちらにも詳細をまとめています。
三菱UFJカード(5.5%還元+α)
三菱UFJニコスが発行するスタンダードカードの三菱UFJカードはセブン-イレブンで利用すると最大5.5%還元になります。三井住友カードと違って、タッチ決済限定ではなく、通常のカード取引でも最大5.5%還元になります。
さらに各種条件を達成すれば15%還元も可能です(うち9.5%分は3ヶ月で29,000円利用分が上限)。
ただし、三菱UFJカードの場合、ポイントの付与が1,000円単位なので、実際はポイントの取りこぼしが多くなります。うまく活用出来る方は三井住友カード NLよりもお得になる形です。
セブン-イレブンアプリ(7iD)にセブンカードプラス登録してカード払いをすると、別途バーコードを提示しなくてもセブンマイルが貯まるので便利です。
セブン-イレブンで使えるQRコード決済(バーコード決済)
PayPay、LINE Pay、メルペイ、au PAY、d払い、ゆうちょPay、楽天ペイ、J-Coin Pay、ゆうちょPay、BANK Pay、WeChat Pay、Alipayといった各種QRコード決済も導入しています。
Smart Codeに対応しているので、pringなど他にも様々なQRコード決済が利用可能です。ただし、FamiPayだけは対象外となっているのでご注意ください。
やり方としてはセルフレジの支払い方法で「バーコード決済」を選択→従業員にコードを提示して支払います。
QUOカードPayをセブンで利用する場合はカードタイプと異なり1会計1回のみ利用可能、不足時の併用は現金のみとなります。
7Payは2019年9月30日を持ってすべてのサービスを停止しました。
セブン-イレブンでQRコード決済が使える商品/使えない商品
セブン-イレブンでは、QRコード決済が使えるのは店内商品、タバコ、宅急便、店舗留置きのセブンネットショッピングの支払いで、それ以外の公共料金や切手、代金収納、チャージ、金券類の支払いなどには使えません。
セブン-イレブンで使える商品券・ギフトカード
セブン-イレブンではVJAギフトカード、JCBギフトカードなどのクレジットカード会社発行のギフトカードは使えません。
商品券はビール券のみ使えます。食品や雑誌など、ビールや酒類以外の商品の購入でもOKです。ただし、お釣りは出ません。
その他、セブンアンドホールディングスグループが発行しているセブン&アイ共通商品券も使えます。おつりも出るタイプの商品券です。このセブン&アイ共通商品券は、その他の商品券や切手などの支払いには使えません。
また、QUOカードも使えます。クオカードは商品券や切手、公共料金などはもちろん「タバコ」の支払いにも利用できません。食品、飲料、雑誌などの購入に使うようにしましょう。
セルフレジでQUOカードや金券類の利用もできますが、QRコード決済同様、従業員預かりでの処理となっています。
セブン-イレブンで貯まるポイントのまとめ
セブン-イレブンでは、主に以下のポイントが貯まりやすいです。
- nanacoポイント(nanaco払いで通常200円で1ポイント)。
- セブンマイル(10マイルごとにVポイント、nanacoポイントに交換可能)。
セブンマイルは他のポイントと並行してゲットできますので、支払い方法を問わず、とりあえず提示をしておくことをおすすめします。
2024年10月からはVポイントに交換可能になりました。
以前は関西の店舗でSポイントが貯まっていましたが2022年6月末で終了しています。
セブン-イレブン公式アプリ(PayPay機能付き)
セブン-イレブンでは会計時に提示することでクーポン配信や抽選キャンペーンなどの特典が受けられる「セブン-イレブンアプリ」を提供しています。
セブンネットショッピングやイトーヨーカドーアプリなどで利用している7iDがあれば利用可能で、既にお持ちの方は簡単な登録で利用できます。
セブンマイルプログラム
会員コード提示を提示、または、7iDに紐つけたnanaco、セブンカードプラス、セブン-イレブンアプリのPayPayで支払いをすると、クーポン計算とは別に200円で1マイルのセブンマイルが同時に貯まります。
貯まったマイルは10マイル=10 nanacoポイント、または、Vポイントに交換できます(還元率0.5%)。
3日後を目処に付与されます。
nanacoポイントへの交換の他、不定期で100マイル=100円分のPayPayギフト、Appleギフトカード、Google Playギフトカードに、1500マイル=1500円分のセブン&アイ共通商品券へ交換出来るのでnanacoを利用しない方でも無駄なく使えます。
さらにセブンプレミアム商品詰め合わせなどの商品交換や割引クーポンへの交換なども用意されています。
また、イトーヨーカドーアプリやデニーズアプリなどのグループアプリで貯めたマイルも合算されるため、既にイトーヨーカドーやデニーズを利用している方はそのままセブン-イレブンアプリでも利用可能です。
ただしお買い物によるマイル計算・付与はそれぞれの店舗のアプリでしか出来ないため、面倒ではありますが使い分けが必要な点は注意しましょう。
セブン−イレブンアプリの使い方
レジでの会計時に現金・セブンカードプラス以外のクレジットカード・nanaco以外の電子マネー・バーコード決済他で支払いする場合は「会員コード」を提示すればOK。7iDに連携したnanaco、PayPay、セブンカードプラスで支払いをする場合は、別途会員コードの提示は不要です。
PayPayと連携すると↓のタブメニューで残高が確認可能になります。常時PayPay払いをしたい方はマイページ→決済方法でPayPayを選択します。セブン-イレブンアプリのPayPayはセブン-イレブンでしか使えず、他のPayPay加盟店では使えないのでご注意ください。
iPhoneの方はホーム表示設定をnanacoにすることも可能です(Apple Payのnanacoが呼び出される)。
お得な割引クーポンと抽選キャンペーン
クーポンの計算期間中に対象商品を一定数以上購入する度に無料クーポンが配布されたり、購入商品や金額などの履歴に応じてユーザーごとに割引クーポンが配布されます。
キャンペーンや抽選くじでもクーポンの配信があるのでこまめにチェックしておきましょう。
クーポン利用の際は複数枚同時に利用することも可能で、クーポン一覧から利用したいクーポンの「まとめて使う」を全て選択し、右下の「まとめて使う」を押すと1画面に複数枚同時に表示されます。
セブン-イレブンで現金が必要かどうか
基本的に現金は一切必要ありません。
セブン-イレブンで無敵なのはやっぱりnanaco。税金の支払いにまで使えてしまうのが素晴らしい。
その他交通系電子マネーも、楽天Edyも、クレジットカードも使えますし、現金を持たずにお店に行っても困ることはありません。7Payは残念でしたが、他の各種QRコード決済も導入して、充実した形です。
後ろに長い列が出来ないように、レジでの会計をスムーズに済ませましょう。