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イオン銀行キャッシュ+デビットについて(イオンカードの特典が受けられるブランドデビット)

イオン銀行CASH+DEBIT(イオンカードの特典が受けられるブランドデビット)

イオン銀行キャッシュ+デビットって?

イオン銀行キャッシュ+デビットは、イオン銀行が発行するJCBのブランドデビットカードで、15歳以上の方の場合は口座開設時にこちらで発行されます。

大きなポイントとしては、デビットカードでありながらイオンカードとして扱われるため、「イオンカードセレクト」で受けられる基本的な特典がすべてこのカードで受けられるようになっています。

カードの券面柄は申し込み時に選択が可能で、通常のイオンカードでも人気の高いディズニーデザインも本カード専用のデザインで用意されています(ディズニーデザインは公式サイトでご確認を)。

イオン銀行キャッシュ+デビット

イオン銀行キャッシュ+デビットの特典

イオン銀行キャッシュ+デビットはイオンカードの特典がほぼそのまま受けられるため、内容も盛りだくさんありお得に使うことができます。

2つのポイントサービスがこれ1枚

イオンカードセレクト同様、本カードではカードのご利用に応じて2つのポイントが貯まります。

JCBデビットの支払い、イオングループ店舗の現金支払い・WAON支払い・商品券支払い:WAON POINT

  • JCBデビットの利用:200円ごとに1ポイント(イオングループでの利用は2ポイント)
  • WAON支払い:200円ごとに2ポイント
  • 現金支払い・商品券支払い:200円ごとに1ポイント

貯まるポイントはWAON POINTです。

さらにイオングループの店舗でJCBデビットの支払い・WAON支払いで利用するといつでもポイントが2倍貯まりとてもお得、現金支払いや商品券支払い時にもポイントが付与されるのでポイントの取りこぼしすることなく貯まったポイントはレジで即時利用したりWAONへチャージしたりすることが出来るので使い道にも困りません。

なお、WAON POINTは会員登録不要で利用できますがポイント履歴などの確認は別途「SMART WAON」の登録が必要です。

イオングループ以外でのWAON利用:電子マネーWAONポイント

200円ごとに1P

電子マネーWAONポイントは、イオングループ以外(ローソン、ファミリーマート、吉野家、しまむらグループなど)でWAONを利用した際に付与されます。

通常のWAONカード同様、WAONステーションやイオン銀行ATMでWAON残高へ交換することができます。

イオングループのカード割引・ポイント特典が余すことなく受けられる!

通常のイオンカードで受けられる基本的な特典はすべて受けられるため、とってもお得です。

  • お客様感謝デー(20日・30日):5%OFF
  • お10くデー(イオン九州)、トクトクカードデー(イオン北海道):毎月10日5%OFF→カード提示による現金支払いも対象
  • イオングループ利用常時ポイント2倍・ありが10デー(北海道・九州除く):毎月10日ポイント5倍
  • お客さまわくわくデー:毎月5のつく日ポイント2倍→WAON POINT対象取引の際に付与
  • 0のつく日はポイント5倍(イオンモール専門店)→JCBデビット・WAON支払いで対象
  • 専門店イオンカード特典:指定日のデビット利用で10%割引→後日割引分の金額が口座残高へ返金されます

カード提示優待などグループ内外で特典満載

イオンカード提示による各種レジャー施設の利用料割引やイオンシネマでのチケット購入時300円引きなど、グループ内外での優待も大充実。

また、毎月10日はイオングループ以外での支払いもときめきポイントが2倍となる「ときめきWポイントデー」もあり、とってもお得です。

イオン銀行キャッシュ+デビットの申込方法

イオン銀行キャッシュ+デビットの申込方法は店頭・WEBの両方ありますが、お近くにイオンモールがある方は店頭の「イオン銀行インストアブランチ」での申込がオススメです。

また、一部のイオンカード申込カウンターでは申込書の設置があるため、こちらでも申込することが可能。

なお、店頭・WEB共にカードの申込からおよそ3週間ほどで届きます。

カードが届いたら初期設定が必要ですが、ややこしい部分も多いため以下の手順での設定をオススメします。

1.インターネットバンキング・通帳アプリの初期設定

お取引・残高確認用に必ず必要です。WEBでの初期設定後、スマートフォンへ「イオン銀行通帳アプリ」をインストールして初期設定しておけば残高確認も簡単に行えます。

2.暮らしのマネーサイト・イオンウォレットの初期設定

デビットの利用明細、各種デビットの設定はイオンカード側で行います。

初期設定は暮らしのマネーサイト・イオンウォレットのどちらからでも登録できますが、イオンウォレットからの登録がサッと確認できるのでオススメです。

※本人認証サービスは登録後、別途申込が必要な場合があるので注意が必要

3.SMARTWAONの会員登録

WAON POINTカード部分は会員登録なしで付与・利用ができますが、ポイントの確認や複数カードの統合などを行うにはSMARTWAONの会員登録が必要です。

スマートフォンで確認をする場合はSMARTWAONアプリから登録を行いましょう。

※2と3の登録時の注意点※

申し込み時にイオン銀行へ固定電話番号の届出を行っている方は、登録時に固定電話番号を入力してお進みください。

携帯電話番号で入力してしまうとエラーとなり、会員登録操作が進みません。

以上の設定が完了したらカードの利用準備は完了、ATMで入金すればすぐに使うことができます。

また、イオンお買い物アプリ・ダイエーアプリ・イオン九州アプリなどグループ各社のお買い物アプリへ「イオンカード」として登録すれば来店ポイントやクーポンの配信などのサービスも受けられるので利用する方はあわせて登録しておきましょう。

カードが届いたら裏面の署名欄へのサインも忘れずに!

イオン銀行キャッシュ+デビットの機能・使い方

イオン銀行キャッシュ+デビットは4つの機能を1枚に集約した一体型カード。

オールインワンに使えるのでとっても便利です。

JCBデビットとして使う

使い方は通常のイオンカード同様、「クレジット1回払いで」と伝えてカードを渡すかカードリーダーへ通せばOK。

2021年7月からディズニーデザインを除く券面では「JCBコンタクトレス」が搭載され、イオングループはもちろんのことコンタクトレス決済が利用可能なお店であればタッチするだけで簡単に利用できます。

その他は一部加盟店を除き、決済時に暗証番号かサインが必要です。

なお、意外な点としてイオンカード加盟店(Visa/Mastercard/AEONのみ掲示があるお店)でもイオンカードとして取り扱われるため、JCBブランドの記載が無くても利用することができます。

電子マネーWAONとして使う

イオンカードセレクト同様、本カードも電子マネーのWAONが一緒に搭載されています。

イオングループのお店での利用の際、あらかじめカード申し込み時やWAONステーションなどでオートチャージの設定をしておけば残高不足時においても自動的に設定した金額が口座の残高から即座にチャージされます。

さらにオートチャージで電子マネーWAONポイントも貯まるためお得です。

WAON POINTカードとして使う

イオングループのお店においてイオン商品券、イオンギフトカード、現金で支払いの際はそのままWAON POINTカードとして使うことができます。

なお、他カード・他電子マネーでの支払はポイント対象外となりましたので注意が必要です。

イオンカード扱いのため会員登録なしでもそのまま付与・利用が可能ですが、SMARTWAONの登録も忘れずに行いましょう。

キャッシュカードとして使う

イオン銀行のATMはもちろん24時間入出金無料なので残高が足りない時でもサッと入金可能。

設置拠点もイオングループの他、駅のコンコースや三越伊勢丹各店のエムアイカードATMコーナーなどグループ外でもたくさんあります。

また、ゆうちょ銀行ATMも平日18時まで・土曜日14時まで入出金無料、みずほ銀行・三菱UFJ銀行のATMも平日18時まで入出金無料。

意外なことにろうきんのATMでは営業時間終日入出金無料になっているため、都心部から地方まで全国使える拠点が多数ありとっても便利です。

イオン銀行キャッシュ+デビットのセキュリティ機能・不正利用対策

もちろん通常のイオンカード同様、万が一の補償や不正利用対策もしっかりご用意。

安心してカードを利用することができます。

盗難・紛失・不正利用時の補償

届出ならびにイオン銀行への連絡を行った日から61日前まで遡り、被害額を上限として全額補償されます。

なお、不正利用に遭われた場合は補償による返金があるまで一旦口座の残高が引かれた状態が続きますのであらかじめ注意が必要です。

ショッピング保険も自動付帯

国内・海外問わず、デビットで購入した商品(50万円まで)が何らかの事故で破損した場合、購入から180日間・最高年間50万円まで補償されます。(一部対象外の商品もあり)

限度額設定・本人認証サービス

イオンカードの会員ページにおいて限度額の設定ができます。

  • 1回・1日・1ヶ月それぞれ0~100万円まで
  • 初期設定はすべて50万円、国内・海外共通

また、ネットショッピングの利用において専用のパスワードの入力が必要な「本人認証
サービス(J/Secure)」にも対応し、水際での不正利用対策にも役立ちます。

なお、本カードは申し込み方法により別途登録が必要になる場合があるため注意が必要です。

※暮らしのマネーサイト・イオンウォレットの登録後、こちらから登録可能

まとめ

イオン銀行キャッシュ+デビットはだれでもイオンカードの様々な特典が受けられ、意外なことにブランドデビットカードとしても使えるお店が他のブランドデビット(特に他のJCBデビット)よりも幅広く、普段使いにも最適です。

特にWAONでお買い物している方にとってはお得さそのまま、セキュリティ性もアップするので安心してお買い物に使うことが可能。

イオングループのヘビーユーザー、かつイオンカードをお持ちでない方であればぜひ持つべき・使うべきブランドデビットです。

ちはやるん
著者:ちはやるん
デビット・プリペイドを中心に愛用する長崎県民。 とくにNFCPayは大好物で福岡・大阪・東京に行った時は使って帰らないと気がすまないくらい。Twitter ID: chihayaobachan