申し込み条件 | 誰でも年齢制限なし。 |
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発行手数料・年会費 | 無料 |
チャージ手段 | Vポイント / Vポイントギフト / クレジットカード・デビットカード・ブランドプリペイド / 銀行Pay三井住友カード/VJA発行のクレジットカード、SMBCファイナンスサービス株式会社発行のVisa、Mastercard、SMBCデビット(Visa)のチャージは無料。その他のカードのチャージは手数料204円(税込)。 |
チャージ限度額 |
|
ポイント還元 | 0.25%残高へのキャッシュバック。 |
3Dセキュア | なし |
スマホ連携 | Apple Pay(iD / Visaのタッチ決済) / Google Pay(iD / Visaのタッチ決済) |
公式サイト | https://www.smbc-card.com/mem/for_vpointapp/index.jsp |
VポイントPayアプリは2021年2月からサービスを開始した三井住友カードが提供するアプリです。2024年4月22日のTポイントとの統合に伴い、名称はVポイントPayアプリに変更されました。
Vポイントは三井住友カードで貯まるポイントのことなので、ポイント管理アプリのように感じる名称ですが、実際は全く違います。Vポイントアプリの実態はKyashや6gramなどと同じ国際ブランド付きのバーチャルカードです。プラスチックカードは発行されません。
もちろん無駄にVポイントの名称が付いているわけではありません。クレジットカードの三井住友カードなどを利用して貯まったVポイントをチャージして、利用することができます(下記詳細)。
三井住友グループが提供しているOliveアカウントと連携することでも利用可能です(Oliveのポイント払いモード)。
概要
どこで、どんな買い物に使えるのか?
VポイントPayアプリは、登録すると即時にカード番号が発行されて、Visaブランドのバーチャルカードとしてネットショッピングで利用可能になります。
また、Apple Pay、または、Google Payに登録することで、iD、または、Visaのタッチ決済として実店舗での決済にも利用可能です。
三井住友グループが提供しているOliveアカウントを開設していてVポイントアプリと連携した方は、Oliveフレキシブルペイでも実カード払い、Visaのタッチ決済、ネットショッピングで利用可能です。
Vポイントアプリ | 実店舗での電子マネー/タッチ決済 | ネットショッピング |
---|---|---|
Apple Pay利用 | iD / Visaのタッチ決済 | Visa |
Google Pay利用 | iD / Visaのタッチ決済 |
Apple Pay、Google Payでの利用の場合
VポイントアプリをApple Pay、Google Payに登録することで、電子マネーのiD、Visaのタッチ決済として利用可能です。
Apple Pay↓
↓OliveフレキシブルペイのApple Pay
Oliveフレキシブルペイの場合、Visaのタッチ決済として利用可能です。iD払いでポイント払いはできないのでご注意ください(iD払いはデビットカードモードになる)。
ネットショッピングの場合
ネットショッピングで利用する際には、アプリからカード番号を確認します。
↓の各種情報をフォームに入力する形でネットショッピングにも利用可能です。
国際ブランドのVisaが使えるお店なら一部サブスクリプションサービスなどを除いて基本的には使えます。
Oliveフレキシブルペイ経由でも利用可能です。
VポイントPayアプリへのチャージ方法
VポイントPayアプリで使えるVポイント残高へのチャージ方法は主に4種類。
- クレジットカード・デビットカード・ブランドプリペイド(Visa / Mastercard)からチャージ(一部無料)
- 銀行口座(三井住友銀行)からチャージ(無料)
- Vポイントでチャージ(無料)
- Vポイントギフトでチャージ(無料)
クレジットカードチャージ、及び、銀行口座チャージは本人確認が完了するまで利用することはできません。
本人確認完了前はチャージ限度額は、本人確認前は1日あたり5万円・1ヶ月あたり5万円、本人確認後は1日あたり30万円・1ヶ月あたり100万円です。
クレジットカード・デビットカード・ブランドプリペイドからチャージ(一部無料)
VポイントPayアプリはVisa、Mastercardブランドの各種カードからチャージをすることが可能です。3Dセキュアが必要です。
三井住友カード含むVJAグループ各社、SMBCファイナンスサービス発行のVisa、Mastercardブランドのカード、SMBCデビットからのチャージは無料です。
それ以外のクレジットカード、デビットカード、ブランドプリペイドからもチャージは可能ですが、手数料が204円(税込)かかるのでご注意ください。
三井住友カードが発行する各種ブランドプリペイドからチャージすることはできません。
利用には本人確認が必須です。
1回最低500円から、最大99,999円までチャージできます。
銀行口座(三井住友銀行)からチャージ(無料)
Vポイントアプリは三井住友銀行口座からチャージをすることができます。銀行Payを利用しており、店番号、口座番号、第一暗証番号、ワンタイムパスワードが必要になります。
三井住友銀行の銀行口座以外からのチャージは対応していません。
利用には本人確認が必須です。
1回最低500円から、最大5万円までチャージできます。
Vポイントでチャージ(無料)
Vポイントアプリでは「Vポイントを移行」という形で1ポイント=1円でチャージをすることができます。
最初に三井住友カード保有者の方はVpassで、三井住友銀行口座の方はSMBCダイレクトで連携手続きが必要です。
交換する前に電話認証(指定された電話番号にかけたらすぐに切れて認証完了)が必要です。
本人未確認の状態では1回のポイント移行の上限は30,000ポイントとなっています。
Vポイントギフトでチャージ(無料)
Vポイントギフトキャンペーンなどで得ることができるVポイントです。QRコード、コード番号を入力することでチャージが完了します。
VポイントPayアプリのポイント還元
Vポイントアプリは利用額の0.25%分が残高にキャッシュバックという形で還元されます。
翌月10日前後に自動的に残高にチャージされる形です。
Oliveアカウントとの連携
三井住友グループのOliveアカウントを保有している方は、VポイントPayアプリと連携することでOliveフレキシブルペイの「ポイント払いモード」が利用可能になります。
Oliveフレキシブルペイはクレジット、デビット、ポイント払いをアプリ上から自在に切り替えられる支払い方法ですが、その1つが利用可能になります。
Oliveフレキシブルペイを普段から使っている方はVポイントPayアプリを使わなくてもアプリから切り替えるだけで気軽にVポイントを1ポイント=1円で支払いに利用することができます。
ただし、Oliveフレキシブルペイは三井住友銀行の口座開設が必須です。クレジットモードの引き落とし口座も三井住友銀行のみです。
それ以外の銀行口座を引き落とし口座にしている三井住友カードユーザーなどの方はVポイントPayアプリを使うと便利です。
Oliveの詳細は↓をご参照ください。
VポイントPayアプリのメリット
VポイントPayアプリは三井住友カードがVポイントの使い勝手を上げるためのサービスです。
貯まったVポイントを即時チャージして、即時ネットショッピング、もしくはApple Pay、Google Payで買い物に利用可能になります。
三井住友カードユーザーであれば、キャッシュバックの仕組みもあるので、キャンペーン時を除いてVポイントアプリを利用するメリットは少ないかもしれませんが、Vポイントは他のポイントからの交換も可能で、様々なポイントサイトなどのポイントをVポイントにまとめて、買い物で便利に利用するのに良いかなと思います。