Amazonには独自のAmazonポイントというポイントプログラムがありますが、それとは別に、他社のポイントを使う(貯める)ことが出来るパートナーポイントという仕組みを提供しています。
連携をすると、Amazonのカート内で↓のようにポイントを使うことができます。
AmazonポイントやAmazonギフト券との併用が可能です(dポイントは両取りも)。カート内で支払い方法を変更する画面から設定できます。
具体的に、現在対応しているパートナーポイントは以下の3種類です。
ポイント | 使える | 貯まる | 備考 |
---|---|---|---|
dポイント | ◯ | ◯ | ポイントカードの提示やd払い等の各種決済サービスの利用で貯まるポイント |
リクルートポイント | ◯ | ✕ | 主にリクルートカードの利用で貯まるポイント |
OkiDokiポイント | △ 連携したJCBカードでの支払時のみ | ✕ | JCBカードの利用で貯まるポイント |
一言にパートナーポイントと言っても、それぞれ特徴が異なります。
ちなみにすでにパートナーポイントを連携している方はこちらのページから管理ができます。
概要
dポイント(おすすめ)
使う | ◯ |
---|---|
貯まる | ◯ |
備考 |
|
連携 | dポイントとの連携ページ |
dポイントは他のパートナーポイントと異なり、1ポイント=1円で使えるだけではなく、連携をするだけで、Amazonでの5,000円以上の買い物で1%分のポイントが貯まります(デフォルトでは上限は1決済あたり100ポイント、1万円利用分まで)。商品が発送された時点で付与されます。逆に言えば、連携をしていないと1%分を取り損なうことになります。「貯まる」パートナーポイントは現状だとdポイントだけです。
連携をするだけなので、まだの方はとりあえず連携だけはしておいても良いのではないでしょうか(連携ページ)。
Amazonふるさと納税でも貯まります。
dポイントはランクによって還元率がさらに上がる(ポイント倍率アップ)
dポイントには、3ヶ月のポイント獲得状況によってランクが上がり、特定のお店で還元率が上がるポイント倍率アップという仕組みがあります。ランクが上がると還元率がアップするだけではなく、毎月の還元上限もアップします。
ランク | dポイント還元率 | 上限/月 | 達成条件 3ヶ月の獲得 |
---|---|---|---|
5つ星 | 2.5倍 | 250ポイント | 5,000ポイント以上 |
4つ星 | 2倍 | 200ポイント | 1,500ポイント以上 |
3つ星 | 2倍 | 200ポイント | 600ポイント以上 |
2つ星 | 1.5倍 | 150ポイント | 100ポイント以上 |
1つ星 | 1倍(デフォルト) | 100ポイント | 100ポイント未満 |
条件を満たしている方はかなりお得なので、Amazonで買い物をする際には5,000円以上を目指していきたいところです。
リクルートポイント(おすすめ)
使う | ◯ |
---|---|
貯まる | ✕ |
備考 |
|
連携 | リクルートポイントとの連携ページ |
主にリクルートカードで貯まるリクルートポイントです。
元々、Pontaポイント、dポイントにも交換できて使い勝手の良いポイントですが、Amazonと連携するとカート内で1ポイント=1円で利用できて便利です。
JCBカード払い時しか使えないOkiDokiポイントと違って、リクルートカード払いのときにしか使えないというわけではありません。他のクレジットカードなどと併用が可能です。
OkiDokiポイント(おすすめしない)
使う | △ |
---|---|
貯まる | ✕ |
備考 |
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連携 | OkiDokiポイントとの連携ページ |
JCBのOkiDokiポイントです。一番最初にAmazonのパートナーポイントになったのですが、還元レートも低いし、リクルートポイント、dポイントと違って他社クレジットなどJCBカード以外のカードではポイントが使えないので使い勝手は悪いです。
貯めたOkiDokiポイントは、パートナーポイントとして使うのではなく、JCBプレモにしてAmazonギフト券にチャージして使うのがおすすめです。
「いつものお支払いにポイントを利用する」の設定に注意
Amazonのパートナーポイントは、連携時、またはポイント管理ページで、「いつものお支払いにポイントを利用する」という設定をすることができます。
ここの設定がオンになっているとAmazonで買い物をする時にポイントが自動的に充当されるようになっているので、気付いたら「あれ、なんかポイントがない」ということになってしまいます(使わないときはカート内で逐一ポイントのチェックを外す必要が出てくる)。
貯めてから使いたいという方、他の交換にも使う方はここをオフにしておくことをおすすめします。
パートナーポイントが使えるのは通常のAmazonの買い物のみ
Amazonのパートナーポイントが使えるのは、カートに入れるような通常の買い物のみです。Kindle、Audible、Amazonプライムの年会費など、その他の支払いには使うことができません。