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電子マネーとは何か(その種類と基礎知識)

電子マネーとは?

電子マネーとは、電子化されたお金。日本国が発行するお金ではありません。

500円玉は基本的に500円分(もしくはそれ以上)の電子マネーと交換できます。交換すると、手元からは500円玉がなくなりますが、その価値は電子化されて保存されているのでなくなっていません。ちゃんと電子マネーが使えるお店で500円相当の買い物ができます。

この現金を電子マネーに交換することを<電子マネーにチャージする>といいます。英語だと電子マネーに追加するのをそのままchargeは使わず、top upと言われることが多い気がしますが、電池を充電するほうの意味から日本ではチャージが使われています。

支払うときには、電子マネーのカギとなるカードやスマートフォンなどを読み取って、データセンターに残高があるかを確認、チャージした分から利用した分が引かれます。

プリペイド(前払い)とポストペイ(後払い)

電子マネーには、↑で説明したチャージが必要なプリペイドタイプとは別に、ポストペイという後払いのタイプが存在しています。

このポストペイ型はクレジットカードを作った後に追加で発行したり、Apple Pay(WALLETアプリ)やおサイフケータイにクレジットカードを登録することで利用することが出来ます。

使った分だけ、クレジットカードと一緒に請求されます。クレジットカードの支払いは1ヶ月後なのでポストペイ(後払い)と呼ばれます。

電子マネーを発行しているのは誰か

電子マネーを発行しているのはJR(Suicaなど)、セブン&ホールディングス(nanaco)、イオン(WAON)、NTT Docomo(iD)、JCB(QUICPay)といった企業です。

現金(通貨)は国が発行していますが、電子マネーは企業が発行しています。

種類別電子マネーとその特徴

電子マネーには色々な種類が発行されています。簡単にその種類と特徴を解説します。あなたが使っている(見たことがある)電子マネーもあるはず。

Suica

Suica

SuicaはJR東日本が発行する電子マネー。iPhoneのApple Payにも対応しています。

その他の交通系電子マネーであるPASMO、Kitaca、TOICA、ICOCA、SUGOCA、nimoca、manaca、はやかけんと相互利用ができるのも特徴。

発行元 JR東日本
チャージできる場所 スマートフォン(Apple Payやお財布ケータイなど)、コンビニのレジ、駅の券売機、ビューカードからのオートチャージなど
使える場所 駅、各種コンビニやファミレスなど多数

>>Suicaの詳細はこちら

nanaco

nanaco

nanacoはセブンイレブンなどを運営するセブンアンドホールディングス(発行は子会社のセブンカードサービス)が発行する電子マネー。

利用するとnanacoポイントが貯まります。8の付く日はヨーカドーで5%オフ。

発行元 セブン&ホールディングス
チャージできる場所 セブンイレブンやイトーヨーカドーのレジやセブン銀行ATM、nanacoWEBサイト、セブンカードプラスからのオートチャージなど
使える場所(例) セブンイレブン、イトーヨーカドー、ヨークマート

>>nanacoの詳細はこちら

WAON

WAON

WAONはイオングループが発行する電子マネー。

利用するとWAON POINT(もしくはWAONポイント)が貯まる。イオンでは20日30日のお客さま感謝デーでWAONで決済すれば5%オフ。

発行元 イオン
チャージできる場所 イオンやミニストップのレジやイオン銀行ATM、モバイルWAON、イオンカードからのオートチャージなど
使える場所(例) イオン、ミニストップ、ローソン

>>WAONの詳細はこちら

iD

iD

iDはDocomoが発行する電子マネー。

クレジットカード会社から発行するか、Apple Pay(WALLETアプリ)に対応するクレジットカードを登録すると使えます。

以前は使った分がクレジットカードと一緒に請求されるポストペイ型でしたが、現在ではソフトバンクカードやdカードプリペイドをApple Payに登録した場合などにはプリペイド式の電子マネーとしても使われます。

貯まるポイントは紐付けられたクレジットカード&プリペイドカードのポイント。

発行元 Docomo
チャージできる場所 基本的に使った分が紐付けられたクレジットカードと一緒に請求されるのでチャージの必要はない(チャージ式の場合は各電子マネーに準ずる)
使える場所(例) 各種コンビニなど多数

>>iDの詳細はこちら

QUICPay

QUICPay

QUICPayは国際ブランドのJCBが発行する電子マネー。

JCBが発行するクレジットカードの追加カードとして発行するか、Apple Pay(WALLETアプリ)に対応するクレジットカードを登録すると使えます。

以前は使った分がクレジットカードと一緒に請求されるポストペイ型だったが、現在ではauWALLETをApple Payに登録した場合などにはプリペイド式の電子マネーとしても使われます。

貯まるポイントは紐付けられたクレジットカード&プリペイドカードのポイント。

発行元 JCB
チャージできる場所 基本的に使った分が紐付けられたクレジットカードと一緒に請求されるのでチャージの必要はない(チャージ式の場合は各電子マネーに準ずる)
使える場所(例) 各種コンビニなど多数

>>QUICPayの詳細はこちら

LINE Payカード、ソフトバンクカード、auWALLETなどの国際ブランド付き電子マネー

国際ブランド付き電子マネー(プリペイドカード)

LINE Payカード、ソフトバンクカード、auWALLETははLINE、SoftBank、au(及びその子会社)が発行している電子マネー(プリペイドカード)。他にもおさいふPontaやJCBプレモカードなど様々な国際ブランド付き電子マネーとして発行されています。

これらの電子マネーの特徴はクレジットカードと同様に国際ブランド(VISAとかJCB、MasterCardのようなマーク)が付いていること。ですが、クレジットカードではなく、事前にチャージが必要な電子マネーです。

クレジットカードと同様に、LINE PayカードならJCBマークが付いているお店で、ソフトバンクカードならVISAマークが付いているお店で、auWALLETならMasterCardが付いているお店で、クレジットカードと同様に使えます。使えるお店の幅広さが特徴です。

>>LINE Payカードの詳細はこちら

>>ソフトバンクカードの詳細はこちら

>>auWALLETの詳細はこちら

その他のお店が独自に出している電子マネー

チェーン店が独自で発行している電子マネー

↑の電子マネーは自分たちのグループ以外でも使える(例えばnanacoはマクドナルドやビックカメラでも使える)電子マネーで、いわば規模が大きいものです。

電子マネーにはこれら以外にも、自分のお店(グループ)だけで使えるタイプのものも存在しています。

例えば、スターバックスで発行しているスターバックスカードやドトールで発行しているドトールバリューカード、コメダ珈琲が発行しているコメカ、すき家などゼンショーグループで使えるCoocaなどがそうです。

電子マネーの使い方

主要な電子マネー(Suicaやnanaco、WAON、iD、QUICPay)を使う際には、支払う電子マネーの種類をお店の人に告げて、カードやスマートフォンを読取機にタッチします。Suicaなどの交通系電子マネーを駅の改札にタッチしたりする場合などを除いて、使う電子マネーの指定は必要になってきます。

読取機でこちらがタッチしている電子マネーを見極めてくれたら便利なのですが、残念ながらそういうわけにはいかず、店員さんはこちらが指示した電子マネーを読み取れるように端末の準備をします。

LINE Payカードのような国際ブランド付きの電子マネーで、処理的にはクレジットカードと同じなので、「クレジットカード払いで」と伝えてカードを店員さんに渡せば支払いが可能になります。

その他、お店が発行している独自の電子マネーだとバーコードを提示するようなものも多いです。例えばスターバックスカードはアプリに登録するとバーコードが表示されてそのバーコードで支払います。

電子マネー払いのメリット

  1. ポイントが貯まる。
  2. 会計が早い。
  3. 店員さんにカードを渡す必要がない(非接触タイプの電子マネー)。
  4. サインレス、暗証番号不要(国際ブランド付き電子マネーを除く)。

(1)電子マネーはポイントが貯まります。例えばnanacoやWAONはそれぞれセブンアンドホールディングスとイオンが発行しているので、自社グループのお店では特にポイントが貯まりやすかったり、割引がききます。

(2)お店が取り入れているPOS端末にもよるのですが、現金払いと違ってお釣りが出ないので、とにかく会計がスムーズに済みます。レジ前で現金チャージをしていたら逆に遅くなるので、出来る限りクレジットカードからチャージをするのがおすすめ。

(3)クレジットカードのように店員さんにカードを渡すという手間がかかりません。カードを人に渡すのは手間だし、リスクがあります。

(4)クレジットカードと違って、サインも暗証番号も一切必要ないのも大きなメリットだと言えるでしょう(ただしLINE Payカードなどの国際ブランド付き電子マネーは除く)。

電子マネー払いのデメリット(と解決策)

  1. たくさん作るとカードで財布が溢れてしまう。
  2. 1つの電子マネーで使えるお店が限られる。
  3. 残高確認が必要(プリペイドタイプ)。
  4. チャージが面倒。

(1)↑で見てきた通り、電子マネーは種類がたくさんあります。普段から利用するお店が一緒であれば問題はないでしょうが、そうでない場合、「あのお店ではnanaco、このお店では楽天Edyがお得」といった具合に使いこなすのは大変ですし、何より財布が膨れてしまいます。

なので、iPhoneを保有している方ならSuicaと国際ブランド付き電子マネーはApple Pay(WALLETアプリ)に入れてしまう、おサイフケータイを保有している方ならほとんどの電子マネーが収納できるのでまとめてしまうのがおすすめです。

(2)電子マネーは企業が発行しており、ライバルとなるお店では使えません。なので、イオンではセブンアンドホールディングスのnanacoは使えません。こんな具合に色々な事情が絡み合っているので、使えるお店は限られています。当サイトなどで事前に使えるかをチェックをする必要があります。

(3)プリペイドタイプの電子マネーは残高がなければ使えません。おすすめなのは、マネーフォワードなどのアプリを使うこと。設定すれば、アプリから全ての電子マネーの残高を一覧で確認出来るようになります。

(4)プリペイドタイプの電子マネーはチャージをするのに一手間かかります。それが嫌な方はiDやQUICPayといったポストペイタイプの電子マネーを使うか、クレジットカードと紐付けてオートチャージを設定しておきましょう。

まずは身近なお店で電子マネーを使ってみよう

電子マネーには、プリペイドタイプ、ポストペイタイプ、国際ブランド付き電子マネー(プリペイドカード)といくつか種類はありますが、どれもすぐに慣れます。

お店で現金払いをしている方は頑なにそのスタンスを崩さない方が多いですが、まずは身近なお店で使ってみてください。

例えば、普段電車に乗っているなら交通系電子マネーは何らかの形で持っているでしょうから、エキナカの売店や自動販売機で飲み物を電子マネー払いで買ってみてください。最初のうちは「え?もう支払い終わり?」と驚くことでしょう。

そのスピード感はあなただけではなく、列に並んでいる後ろの人も嬉しいのです。