ライフカードの特徴

ライフカードは年会費やETCカード、家族カードなど全てが永久無料です。

旅行保険は付帯していませんが、ポイントが貯まりやすさが特徴だと言えます。ただ、ポイントの貯まりやすさも改悪してしまって魅力は薄くなってしまっていると言わざるを得ません。

ライフカードのポイントの貯まり方

貯まるポイントはLIFEサンクスポイント。公式サイトでは1,000円で1ポイントと記載されていますが、内的には100円で0.1ポイントが貯まるので、1,000円以下だとポイントが貯まらないというわけではありません。

これだけ聞くと「ん？」と思われるかもしれませんが、よくあるポイントプログラムのように1ポイント＝1円相当ではなく、1ポイントが5円相当の価値を持っています。つまり、100円で0.5ポイント（＝2.5円相当）です。100円未満は切り捨ての方式です。

デザインがこれ以上ないくらいシンプル

ライフカードは2023年にデザインを大幅リニューアルして、これ以上ないくらいシンプルになりました。シンプルの局地です。

始めてみたときはなにかのミスかと疑ってしまったくらい・・・。

ボーナスポイントがある

ライフカードはボーナスポイントがすご「かった」んです。なぜ過去形かというと改悪をしてしまったから・・・。

1. 誕生日付きにポイントが3倍（通常は0.5％還元）になるというプログラム
2. カードを作って1年目はポイントが1.5倍
3. 前年度の利用額に応じてポイントが最大で2倍になる

以前は誕生日月にはポイントが5倍で還元率は2.5％に達していたため、それ目的で作るのもアリでしたが、今では旨味は少なくなったといえます。

1.5%還元であれば他のカードでも特約店などで達成できるのでわざわざカードを作るには魅力が足りないかなあという所感です。

ボーナスランク詳細

ボーナスランクは年間利用額が50万円以上の利用で翌年度1.5倍のスペシャルステージのランク、200万円以上の利用で翌年度2倍のプレミアムステージのランクにアップします。

初年度は無条件で1.5倍のスペシャルステージと同等のランクを手に入れているので、ここで年間50万円以上の利用があれば1.5倍（還元率0.75％）のランクが続くということです。

50万円つかて0.75％は他のカードと比較してしまうとかなり少ないですが・・・、50万円以上の利用でしたら光熱費やケータイ料金を全てカード払いにしたり、ポイント3倍の誕生日月にまとめて使えばクリアできる金額だと思います。

旅行保険はついていません

ライフカードは通常の状態では旅行保険がついていません。

年会費無料なのでしょうながいといえばしょうがないのですが、最近では多くのクレジットカードが年会費無料でも旅行保険を付けているので、魅力が少なくなっています。

ポイントの有効期限は5年と長い

ライフカードで貯まるサンクスポイントはポイントの有効期限が5年と長いです。

あまりポイントについて考えたことがない方は有効期限って気にされたことがないかもしれませんが楽◯カードなどで「ポイントいつの間にかなくなっとる！」という経験をしたことがある方は多いのでは？

ポイントの貯まりやすさが最大の特徴であるだけに有効期限が長いのはかなり嬉しい。使う方は長く貯めてまとめて大きな買い物に使うという使い道もあり、です。

Apple Pay、Google Payともに対応

ライフカードのメリットの1つとして、Apple Pay、Google Payともに対応しているという点が挙げられます。

VisaブランドはApple PayでVisaのタッチ決済は利用できないのでご注意ください。

ライフカードまとめ

というわけでライフカードの特徴を見てきました。誕生日月のポイント5倍が3倍になり一気に魅力が減ってしまったこのカード。

還元率に換算すると、初年度から（50万円以上使用した場合は翌年度も含めて）ポイントは貯まるのですが、最高で1.5％程度の還元率であれば他のクレジットカードでもいいかなという気がしてしまいます。

電子マネーへのチャージでポイントが貯まっていたのもライフカードの特徴だったのですが、楽天Edyへのチャージでのチャージポイントもなくなり、ETCカード利用時のポイント付与もなくなり、交換先の景品も改悪されました。

これから作る方は作りやすさやデザイン目的などがメインになるでしょうか。