Amazonをよく使う方でしたら、クレジットカードを変えるだけで年間に貯まるポイントが大分変わってきます。
以下、Amazonの買い物でポイントが貯まりやすく、お得で、おすすめできるクレジットカードを何個かご紹介します。
概要
JCB CARD W(Amazonで還元率2%)
JCB CARD WはJCBが発行している39歳以下限定のクレジットカードです。年会費は完全無料。
種類 | JCB CARD W |
---|---|
国際ブランド | JCB |
年会費 | 完全無料 |
Amazonでの還元率 | 2%基本1%。その他ポイントアップ店多数。 |
常時還元率1%なんですが、Amazonはポイントアップ店なので、還元率は2%です。
ポイント交換先は色々ですがAmazonでの還元率は同率ですし、スタバとかセブンイレブンとかもポイントアップ店が豊富、といったことを加味すると、Amazon以外でも買い物をする凡庸性の高いカードなら下記Amazon MastercardよりもJCB CARD Wのほうがおすすめです。貯まったOkiDokiポイントはJCBプレモにチャージ→Amazonギフト券にチャージして使うことができます(下記参照)
申込時に「モバ即」または「ナンバーレス」を選択すれば、最短5分でカード番号が発行されてAmazonの買い物で使えるのも嬉しいポイントです(実カードはあとから郵送されてきます)。
Amazon Mastercard/Amazon Prime Mastercard(Amazonで還元率1.5%/2.0%)
AmazonはAmazon Mastercardという独自のクレジットカードを発行しています。
Amazonプライム会員だと、Amazon Prime Mastercardが持てて、プライム会員じゃない方は、Amazon Mastercardになります。
種類 | Amazon Mastercard | Amazon Prime Mastercard |
---|---|---|
国際ブランド | Mastercard | |
年会費 | 無料 | 無料Amazon Primeの年会費は別途必要。 |
Amazonでの還元率 | 1.5%Amazon以外では1%。 | 2.0%Amazon以外では1%。 |
このAmazon MastercardはAmazonでの支払いに活用すれば還元率が2%、Amazon Prime MastercardはAmazonでの支払いに活用すれば還元率が2.0%になるというクレジットカードです。Amazon以外の買い物だと還元率は1%です。貯まったポイントはAmazonアカウントのポイントに貯まっていくのでシンプルに利用することができます。
Amazon Prime会員になれば年会費無料でAmazon Prime Mastercardに進化して、Amazonでの還元率が2%になりますが、Amazon Primeの年会費4,900円は別途かかります。
年会費無料ながら海外旅行保険も最高2000万円まで付帯しています。
以前はカードフェイスがAmazonのダンボール柄のクレジットカード、Amazon Mastercardクラシック、Amazon Mastercard ゴールドカードも発行されていましたが、2021年11月からフルリニューアルされました。
JCB CARD WとAmazon Mastercard(Amazon Prime Mastercard)どちらを選べば良いの?
以下の表を参照して頂ければ分かる通り、両カードの基本スペックはとても似ています。Amazonでの還元率くらいAmazon Mastercardがずば抜けてくれるとズバッとおすすめしやすいので、Amazon Mastercardにもうちょっと頑張ってほしいところなんですが、Amazonでの使ったときの還元率はAmazon Prime MastercardとJCB CARD Wが同じです。これが頭を悩ませるところ。いろいろなことを加味すると、生活の大部分をAmazonで生きているという方以外、JCB CARD Wが申し込める39歳以下の方でしたら第一候補はJCB CARD Wになるかなーという所感です。
カード | 年会費 | Amazonでの還元率 | 一般の還元率 | 発行元 | スマホ決済 |
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JCB CARD W | 無料 | 2% | 1% | JCB | Apple Pay/ Google Pay |
Amazon Mastercard | 無料 | 1.5% | 1% | Amazon / 三井住友カード | Apple Pay/ Google Pay |
Amazon Prime Mastercard | 無料ただしAmazn Prime会員への加入は必須 | 2% | 1% | Amazon / 三井住友カード | Apple Pay/ Google Pay |
一方で、Amazon Mastercardが優位な点としてはAmazonで買い物したポイントがスムーズにAmazonで使えることにあります(何の作業もなしにAmazonで1ポイント=1円で使えます、というかAmazonでしか使えないです)。JCB CARD Wの場合、ポイントレートが1ポイントあたり5円と複雑だし、交換先が色々あるのでめんどくさいです。貯まったポイントをJCBプレモカードにチャージしてからAmazonギフト券にチャージをするという手順を取ると最大還元率を実現できます(詳細はこちら)。最初のうちは少し大変かもしれません。
他の指標として、Amazon以外で使った際の特約店が以下のように違います。
カード | 特約店(還元率) |
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JCB CARD W | スターバックスカードへのチャージ(5.5%) / セブン−イレブン(2%) etc.. |
Amazon Mastercard | セブン−イレブン(1.5%)/ ローソン(1.5%) / ファミリーマート(1.5%) |
Amazon Prime Mastercard |
特約店はJCB CARD Wのほうが多く、ここが筆者がどちらか1枚を選ぶならJCB CARD Wを押す理由です。特にスターバックスをよく利用されるAmazonユーザーという属性でしたら、JCB CARD W一択になるかなと思います(他の特約店などはこちらにまとめてあります)。
あとは普段の街ナカの買い物でAmazonの名を冠したカードを使うモチベーションがあるかとかも考えても良いかも(?)しれません。もし恥ずかしいと感じるならJCB CARD Wのほうが良いですね。
Amazonでおすすめのクレジットカードまとめ
Amazonは買い物頻度が多い分、クレジットカード選びには頭を悩ませるところ・・・。かくいうAmazon Primeに10年以上加入している筆者はAmazonでの買い物は基本的にJCB CARD Wです。以前はAmazon Prime Mastercard(旧Amazonゴールド)もAmazonでたまに使っていましたが、明細を出来る限り一元化したかったのでJCB CARD Wの利用に落ち着いています。
当然クレジットカードを持ちすぎることは良くないので、ご自身のAmazonでの買い物頻度、買物額を考慮した上で検討してみてください。
Amazonでは他の支払方法も豊富です。合わせてご参照ください。