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Visa LINE Payプリペイドカードの特徴とメリット・デメリット

Visa LINE Payプリペイドカード

Apple Pay、Google PayでのVisaのタッチ決済利用時の特典が2024年1月10日から3%還元にアップしました。上限は1,000ポイント。毎月エントリーが必要です(下記詳細)。

Visa LINE PayプリペイドカードはVISAブランドが付与されたプリペイドカードです。

カード番号などをアプリ上で確認するバーチャルカードのみで、プラスチック製の実カードはありませんが、カード番号を参照してネットショッピング、及び、Apple Payに登録してiD決済、Visaのタッチ決済、Apple PayのWEB決済、Google Payに登録してiD決済、Visaのタッチ決済が利用可能です。

LINE Payの「プリペイドカード」メニューから各種情報を確認可能です。

クレジットカードのVisa LINE Payクレジットカードよりも気軽に利用することができます。

Visa LINE Payプリペイドカードの支払い方法

Visa LINE PayプリペイドカードはチャージされたLINE Pay残高・LINE Payボーナス・LINEポイントから支払いが行われます。

Visa LINE Payプリペイドカード(バーチャルカード)の支払い方法

ネットショップで通常のクレジットカード同様に、カード番号と有効期限、セキュリティコードを入力すれば決済可能です。ただし、Visa LINE Payプリペイドカードはネットショップではポイント付与対象外です。

Visa LINE Payプリペイドカード

姓名はLINE MEMBERでOKです。

ただし、数は減ってきましたが、一部のネットショップではクレジットカード以外のプリペイドカードは利用不可な場所もあるのでご注意ください。

Apple Pay、Google Payに登録すればiDとVisaのタッチ決済として利用可能です。

今は実店舗でも多くの場所でiDが使えるようになっているので、プラスチックカードがなくても利用に困ることは少ないと思います。

使った分はチャージ残高から引かれます。

3Dセキュア対応

Visa LINE Payプリペイドカードは3Dセキュアに対応しているので多くのオンラインショップでも利用可能です。

Visa LINE Payプリペイドカードの3Dセキュア設定

事前に設定しておきましょう。

Visa LINE Payプリペイドカードのポイント還元

Visa LINE Payプリペイドカードは通常のネット決済、iDでは還元はありません(iDは2023年12月末で還元終了済み)。

毎月ページからエントリーをした場合に限り、Apple Pay、Google PayのVisaのタッチ決済で3%還元になります。毎月エントリーが必要で、上限は1,000ポイントまで、です。翌々月の中旬頃にLINEポイントが進呈されます。

Visa LINE Payプリペイドカードのポイント還元エントリー

ポイント還元還元率
ネット決済/iD0%
Visaのタッチ決済で支払い Apple Pay / Google Pay3%

エントリーは月の後半に行っても、その月に決済が確定したVisaのタッチ決済利用分が全て還元対象になります。

Visa LINE Payプリペイドカードの支払いでLINE ポイントの利用

Visa LINE Payプリペイドカードでは設定で「LINEポイントを使用」にチェックを入れておけば、Visaのオンライン加盟店での決済、Visaのタッチ決済、iD決済時にLINEポイントが1ポイント=1円で優先して使われます。

Visa LINE PayプリペイドカードでLINEポイントを利用

↓チェックをつけるとポイントが利用されます。

Visa LINE Payプリペイドカードでポイントを利用する際のチェック

貯めたい場合はチェックを外しておきましょう。

Apple Pay / Google Payに完全対応

Apple Pay / Google Payに登録することで、iD/Visaのタッチ決済として利用可能です。

WALLETアプリ(Apple Pay上)でのSuicaやPASMOへのチャージなどでも利用可能です。

LINE Payプリペイドカードの歴史

LINE Payプリペイドカードは登場した当初はJCBブランドで実カードでした(2023年10月末で利用も完全終了)。

現在はVisa LINE Payプリペイドカードとして生まれ変わり、実カードがない現在の形になっています。

↓は以前発行されていたLINE Payカード(JCB)。

LINE Payカード

Visa LINE Payプリペイドカードのメリット

  • 実店舗ではタッチ決済時に3%還元と還元にも力を入れている(要エントリー)
  • Apple Pay、Google Payに完全対応していて使いやすい。

Visa LINE Payプリペイドカードのデメリット

  • 実カードがない。
  • iD、ネット決済時の還元は0。
  • LINE Payは還元率をコロコロと変えるので実店舗での高還元率がいつまで持つかは不明瞭。
  • PayPayとの統合がある中でサービスの方向性があまり見えない。
現金いらず.com 運営チーム
著者:現金いらず制作チーム
2014年から9年以上の間、日々キャッシュレスの情報を集め、店舗やサービスで試しては情報を共有し続けている現金いらず(旧 現金いらず.com)運営チームです。Xアカウント:@nogenkin(フォロワー1.9万人)、動画で理解したい方はYouTubeでも日々情報を共有しています。