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LINE Pay(LINE Payカード、QRコード決済等)について

LINE Payカード

チャージ限度額
  • 本人確認を行っていない場合(LINE Cash)→10万円。
  • 本人確認後(LINE Money)→100万円。代金決済の上限も100万円まで。
チャージ単位 100円100円単位で任意の金額を指定可能(銀行口座からのチャージ時)。
LINEカードで貯まるポイント LINEポイント前月20日までのQRコード、LINE Pay カード、LINE Pay残高でのオンライン決済、送金機能などの利用状況に応じてランク(マイカラー)が付与され、そのランクに応じてLINE Payポイントが貯まる(最大2%、LINE Moneyアカウントのみ。銀行口座を登録していない、LINE Cashアカウントだとポイントは貯まらない)。
マイカラー(還元率) ホワイト(0.5%)→レッド(0.8%)→ブルー(1%)→グリーン(2%)ランクアップ条件は条件達成度合いによって決定するというもの(2018年10月から送金は条件から削除されることに

  • グリーン→決済金額 : 10万円/月+送金:月間5人以上のユーザーへ送金
  • ブルー→決済金額 : 5万円~9万9,999円/月+送金:月間3人以上のユーザーへ送金
  • レッド→決済金額 : 1万円~4万9,999円/月+送金:月間1人以上のユーザーへ送金
  • ホワイト→決済金額 : 0円~9,999円/月
QRコード決済還元率 マイカラー還元率+3%還元LINE Moneyアカウントなら最低でも3%、最大5%(2%+3%)
ポイント付与上限 100万円決済分
送金手数料 0円LINE Moneyアカウントのみ。
出金手数料 200円(税抜)セブン銀行ATMから1,000円単位で出金可能(1日の上限1万円)(NEW)。LINE Moneyアカウントなら指定した銀行口座へ1LINE Money→1円で出金。
チャージの方法 銀行口座 / セブン銀行ATMから現金チャージ(New) / ローソンのレジで現金チャージ(LINE Payカード保有者のみ)/ ファミリーマート(Famiポート) / オートチャージ / チャージ専用口座への振込 銀行口座はみずほ銀行と三井住友銀行、ゆうちょ銀行、三菱東京UFJ銀行、ジャパンネット銀行、じぶん銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、横浜銀行、伊予銀行、滋賀銀行、百五銀行、福岡銀行、親和銀行、秋田銀行、十六銀行、熊本銀行、千葉銀行、北洋銀行、八十二銀行
LINE Payが使えるショップ
  • LINE Payカード保有者・・・国際ブランドのJCBが使えるお店で使える。
  • LINE Payカード未保有者・・・LINE MALL / LINE TAXI / フェリシモ / Fril / ZOZOTOWN / HMV ONLINE etc
  • LINE Pay(QRコード決済)・・・ローソン / GEO / Joshin / ツルハドラッグ / ココカラファイン etc
公式HP http://line.me/ja/pay
【New】マイカラーのランクアップ条件から送金が削除され、前月度の決済額だけでランクが決定するように(2018年10月から)

LINE PayとはLINEの電子マネーの決済システムです。国際ブランド付きの電子マネーのLINE Payカードと組み合わせることで利用できる店舗が急拡大しています。

かなり多機能になっているので、順番に見ていきましょう。

概要

LINE PayとLINE Payカードの違い

LINE Payはお金を入れたり送金したりするお財布アプリ(箱)の名称、LINE PayカードはLINE Payにチャージしたお金を使う電子マネーの名称です。

LINE Payは、

  • LINEユーザー同士でお金を送る、受け取る(送受金)、割り勘にも使える。
  • LINEウェブストアや提携ストアで決済に使える。

といったことが出来ます。これらはLINE Payカードを作らなくてもLINEからアプリをインストールして設定するだけで使えるようになります。

LINE PayのAppをインストールする

電子マネーのLINE Payカードを作ると、これに加えて、

  • JCBが使える実店舗、ネットショップでの買い物が可能。
  • 利用するたびにポイントが貯まる。

という機能を追加することが出来ます。

LINE Payカードの作り方

LINE Payカードを作るには、申し込んで郵送で送付してもらう、しかありません。以前はコンビニでも販売されていましたが、中止されました。

申し込んで郵送で作る

前者はLINEのサイト、アプリから簡単に申し込みが可能です。

LINE Payカードをウェブから申し込み

中には↓のようなシンプルなものもあります。

LINE Payカードのデザイン選択

あとはLINEに情報を入力している方は名前と住所がすでに入力されているので進んでいけば申し込み完了。

ただし、到着まで1−2週間かかる点には注意。

  • 郵送でLINE Payカードを作るメリット・・・豊富なデザインから選択可能。
  • 郵送でLINE Payカードを作るデメリット・・・到着まで時間がかかる。

コンビニで買えたときは便利だったのですが・・・。

LINE Payカードの初期設定

LINE Payカードが手に入ったら、まずは初期設定をします。

LINEアプリ→LINE Pay→コードリーダーを立ち上げて、カードの裏面や付属の案内についているQRコードを読み取ります。

LINE PayのQRコードリーダー

もしQRコードが読み取れなかった場合、指定されたURLからお客様番号とセキュリティコードを入力する形で初期設定を行いましょう(筆者はQRコードが読み取れなかったのでこちらでやりました)。

LINE Payの画面にLINE Payカードが表示されるようになったら成功です。

LINE Payカードの追加完了

LINE Payカードの店舗での支払い方法

LINE Payカードを使うには、JCBが使えるお店で「クレジットカード払いで」と伝えてカードを渡せばOK。

一部、JCBのクレジットカードは使えても、LINE PayカードはNGというお店がまれに存在しますが、あくまで一部の例外程度です。日本でクレジットカードが使えるお店でJCBのクレジットカードが使えないところはほとんどありませんから、多くの店舗で使えます。

ネットショップでも通常のクレジットカード同様に、カード番号と有効期限、セキュリティコードを入力すれば決済可能です。

使った分だけ残高から引かれる形なので、分割払いなどは出来ません。

LINE Payで貯まるポイント、ポイントプログラム

QRコード決済のLINE Pay、LINE Payカード、オンライン決済のLINE Payを使って貯まるポイントはLINEポイント。

前月20日までの1ヶ月の利用額に応じて翌月に貯まるポイントが変わるMy Color(マイカラー)というランク制度を導入しています(2018年6月から)。LINE Payカードで無条件に2%還元は終了してしまいました。

ポイントが貯まるのは、LINE MONEYアカウントのみでLINE CASHアカウントの方はいくら利用してもポイントは貯まりませんのでご注意ください。

以前はLINE Moneyアカウントでも銀行口座を登録していない人はポイントが貯まりませんでしたが、2018年8月からは銀行口座を登録していない方でもポイントは貯まるようになっています。

マイカラーのランク

LINE Payのマイカラー(ブルー)

マイカラーはマイカラーのページ、もしくは決済履歴のページから確認できます。

マイカラーは以下の4種類。ランク(バッジカラー)に応じて還元率が変わってきます。ランクは前月20日までの利用状況に応じて決定し、当月1日にLINE Payの画面で確認可能です。

カラー 還元率
ホワイト 0.5%
レッド 0.8%
ブルー 1%
グリーン 2%

マイカラーのランクアップ条件

LINE Payのマイカラーは、以前は相対的に決定する、ゲームのようなシステムで中身は完全にブラックボックスだったのですが、あまりにもユーザーからの苦情が多かったのか(定かではありませんが)、2018年8月から絶対評価制度に変更されています。

  • グリーン→決済金額 : 10万円/月+送金:月間5人以上のユーザーへ送金
  • ブルー→決済金額 : 5万円~9万9,999円/月+送金:月間3人以上のユーザーへ送金
  • レッド→決済金額 : 1万円~4万9,999円/月+送金:月間1人以上のユーザーへ送金
  • ホワイト→決済金額 : 0円~9,999円/月

これらはOR条件ではなく、AND条件なので、例えば、10万円以上決済をしても、送金をしたのが1人だったらランクはグリーンではなくレッドになります(この送金の条件は2018年10月からなくなり、決済額だけで判断されるようになります)。

マイカラーの判定対象、及びポイント付与対象となる決済

マイカラーの判定となる決済、そして、マイカラーに応じて貯まるポイント付与対象となる決済は、

LINE PayカードやQRコード決済、ZOZOなどオンラインショップでの残高決済、LINE請求書払いなど、LINE Pay残高(チャージされた残高)を使った決済、及び、LINE Payに登録したクレジットカードからの決済

です(2018年8月から)。

以前はLINE Payに登録したクレジットカードでの決済はポイントもたまらずなんの意味があるのかわかりませんでしたが、お得に使えるようになった形です。

LINE Pay(QRコード決済)のポイントプログラム

LINE PayではQRコード決済に限り、2018年の8月からマイカラーの還元率+3%のポイントが付与されます。

カラー 還元率
ホワイト 0.5%+3%=3.5%
レッド 0.8%+3%=3.8%
ブルー 1%+3%=4%
グリーン 2%+3%=5%

ホワイトでも3.5%、最高で5%ものポイントが貯まります。

LINEポイントの上限(LINE Payカードでの決済時)

LINEポイントは、LINE Payカードでの決済時には、上限が100万円決済まで、となっています(2018年8月から)。

すなわち、ランク別に付与されるポイントの上限は以下の通り。

カラー 月に貯まるLINEポイントの上限
ホワイト 5,000ポイント
レッド 8,000ポイント
ブルー 10,000ポイント
グリーン 20,000ポイント

それ以上は決済してもポイント付与対象外なのでご注意ください。

LINEポイントの上限(QRコード決済時)

LINE Payカードなどでは月に貯まるポイントの上限は上記の通りですが、LINE Pay(QRコード決済)で貯まったLINEポイントは上限が設定されていません(2018年6月28日のLINEカンファレンスで発表)。

すなわち月に20,000ポイント以上でも貯めることができます。

LINEポイントの使い道

貯まったLINEポイントは以下のような用途で使えます。

  • LINE Payカードでの支払いや送金に利用(交換レート:1ポイント=1円 交換可能:1ポイントから 還元率:2%)
  • Amazonギフト券(交換レート:110ポイント=100円、550ポイント=500円、1100ポイント=1000円)
  • nanacoポイント(交換レート:300ポイント=270ナナコポイント、500ポイント=450円ナナコポイント、900ポイント=1000ナナコポイント)
  • メトロポイント(交換レート:300ポイント=270メトロポイント、500ポイント=450円メトロポイント、900ポイント=1000メトロポイント)
  • Pontaポイント(交換レート:300ポイント=270ポンタポイント、500ポイント=450円ポンタポイント、900ポイント=1000ポンタポイント)
  • JALマイル(還元率1%)
  • その他、eギフトと交換

最も還元率が高くなるのは、貯まったポイントを再びLINE Payカードでの支払いに利用することです。

LINEポイントのマイカラープログラムのメリット・デメリット

LINE Payの新プログラムであるマイカラーは相対評価から絶対評価に変わりました(2018年10月から個人間送金は条件から削除される)。

メリット
  • 評価基準さえクリアできればかなりお得。
デメリット
  • マイカラーのランクアップ条件がコロコロと変わる(戦略的に仕方がないのかもしれませんが)。

月末お得な7日間「Payトク」(2018年10月から)

LINE Payでは月末の7日間に、初回の場合、お支払い金額の20%分を還元、2回目以降の場合は、期間中の初回支払い金額の10%分を還元するというキャンペーンを実施する予定となっています。

欲しいものがある方は狙って良いキャンペーンだと言えるでしょう。

LINE Pay(LINE Payカード)へのチャージ方法

LINE Pay(LINE Payカード)にチャージをする方法は大きく分けて7つ。

指定された銀行口座からチャージをする方法と、Pay-easyを利用してチャージする方法と、コンビニ払いでチャージをする方法、セブン銀行ATMからチャージをする方法、(LINE Payカードをお持ちの場合は)ローソンで現金チャージ、オートチャージです。

LINE Payへのチャージ方法

銀行口座でチャージ

銀行口座からチャージをする方法です。最も手間がかからないので、よほどの理由がない限りこのチャージ方法がメインになるでしょう。

利用できる銀行はみずほ銀行と三井住友銀行の他にも、ゆうちょ銀行、三菱東京UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、横浜銀行、伊予銀行、滋賀銀行、百五銀行、福岡銀行、親和銀行、秋田銀行、十六銀行、熊本銀行、千葉銀行、北洋銀行、八十二銀行などが対応しています。

初回に銀行口座さえ登録しておけば、次回からは簡単にチャージ可能。

LINE Payに銀行からチャージ

その他の銀行からチャージをしたい場合には、下記のPay-easyを使ってチャージをする必要があります。

コンビニ払いでチャージ

2018年2月13日からLINE PayはファミリーマートのFamiポート以外でのコンビニチャージが使えなくなっています(セブン銀行ATMチャージ、カード保有者はローソンでのレジチャージは引き続き利用可能)。

コンビニからチャージする場合はチャージ→コンビニ払いを選択後、指定額を選択します。すると受付番号、予約番号などが表示されるのでそれらを控えて(スマートフォンを持って)コンビニに向かいましょう。LINE Payにコンビニ払いでチャージをする

対応しているコンビニはローソン(ローソンのみレジでのチャージも可能)、ファミマ、ミニストップ、サークルKサンクス、セイコーマートなど

セブンイレブンはセブン銀行のATMからチャージできます。

ローソンの場合、Loppiから各種番号を入力してレジで支払います。

LINE PayにローソンのLoppiを使ってチャージする

レジで支払えば領収書を発行してもらえます。

LINE Payをローソンでチャージした際の領収書

コンビニで支払えば数分もせずに反映されます。

オートチャージ

銀行口座を登録しておくと、残高が指定した金額を下回った際に自動的にチャージをしてくれるオートチャージ機能を付帯させることが出来ます。

LINE Payのオートチャージ機能

ゆうちょ銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、横浜銀行、伊予銀行、滋賀銀行、百五銀行、福岡銀行、親和銀行、千葉銀行など各種銀行口座を登録しておけば、オートチャージ機能を利用可能。

セブン銀行ATMからチャージ

LINE Payはセブン銀行ATMからもチャージが可能です。

チャージの方法はセブン銀行ATMでLINE Payカードを挿入するか、メニューから「スマートフォン 出金・入金」をタップしてアプリからQRコードを読み取る方法の2種類があります。後者ならLINE Payカードいらずで入金できます。

セブン銀行ATMのスマートフォン入出金メニュー

レジに行くよりも楽にチャージできます。

セブン銀行からのATMの入金明細

【LINE Payカード保有者のみ】ローソンのレジでチャージ

LINE Payカードを保有している方はローソンのレジで、カードを提示→チャージ金額を申告→支払い、という手順でチャージが可能です。

チャージ可能な金額は1,000円以上49,000円以下の範囲で現金払いのみです。

ナチュラルローソン、ローソン100でもチャージ可能。

チャージ専用口座へのチャージ

LINEの指定する銀行口座に直接振り込むという方法。

選択すると、振込先の口座の情報が出て来るのでその口座に入金する形です。

1回あたりの上限は10万円。

出来そうで出来ないクレジットカードからLINE Payへのチャージ

クレジットカードでチャージをするのは今後対応してくれそうですが、現状では出来ません。

クレジットカード情報を登録するのは、チャージをするためではなく、LINE Payの決済システムを通じて買い物をする際に、入力の手間が省けるようにするためです。

誤解している方が多いのでご注意ください。

LINE PayのQRコード決済機能

LINE PayはLINE Payカードで支払うという手段の他に、QRコード決済で支払うことができます。

ポイントも大幅に優遇されており、2018年8月からの1年間の限定ではありますが、ポイント還元率はLINE Moneyアカウントなら最低でも3%−最大5%です。

LINE PayのQRコード決済の使い方

QRコード決済を使うためには、メニューからコードを選択します。

iPhoneの場合、LINEアイコンを強く押すと、コード決済のメニューが出てくるのでレジ前で急いでいるときはそちらからコード画面に移るのがおすすめ。

LINE Payのコード決済画面に一発で飛ぶ(iPhone)

支払う際には店員さんにコード画面を見せるだけです。

LINE PayのQRコード決済画面

LINE Pointsのところにチェックを入れれば、貯まっているLINEポイントから1ポイント=1円で支払うことも可能。ただし、数百円分だけ使うといった調整はできないのでご注意ください。

LINE PayのQRコード決済が使えるお店

LINE PayのQRコード決済が使えるお店は、ローソンGEOJoshinツルハドラッグココカラファインなど大手チェーン店が中心になっています。

2018年8月から3年間店舗手数料無料なので、加盟店はどんどん増えていくでしょう。

検討中の店舗の方もリスクなしで試せるのでぜひとも検討してみてはいかがでしょうか。

LINE Payのクレジットカード決済機能

LINE PayにはLINE Pay残高から支払う方法の他に、登録したクレジットカードから登録するという決済方法も用意されています。

LINE Payのクレジットカード決済

ようは、クレジットカード番号を登録する必要がないというサービスなのですが、現状だとLINE STOREやLINE TAXIなどでしか使えないので利用する機会は少ないでしょう。

ただ、2018年8月からポイント付与対象&マイカラーの判定対象になったので見かけたら積極的に利用しても良いかもしれません。

LINE CashとLINE Money

LINE Payには2つのアカウントタイプがあります。それがLINE CashとLINE Moneyです。

RPGでいうと、LINE CASHがレベル1で、LINE MONEYがレベル99だと思っておけばOKです。それくらい出来ること(強さ)が違います。

LINE Cashで出来ること

LINE Cashの状態だと、LINE Payカードにチャージできる金額が10万円に制限されます。

LINE Payカードを持っていない方だと、入金をしても、LINE MallやLINE Storeで使用することしか出来ません。お金を友達に送金したり、割り勘したり、お金を出金することも出来ません。

LINE Payカードを持っている方で「10万円分もLINE Payカードにチャージできるんだから充分」、LINE Payカードを持っていない方でも「LINE内で使えるんだから充分」なら、本人確認をせずにLINE Cashの状態でもOKだと言えるでしょう。

LINE Moneyで出来ること

LINE Moneyの状態だと、LINE Payカードにチャージできる金額が100万円にアップします。普通のクレジットカード以上の上限が使えるようになるという、便利な半面少し恐ろしい金額が扱えるので利用には注意しましょう。

さらに、本人確認をして状態がLINE Moneyになると、「送金機能」が利用できるようになります。

LINE Payの目玉機能はなんといっても割り勘機能ですが、この割り勘も「送金」にあたるので本人確認を済ませていないと使うことが出来ません。例えば、呑みの席で「LINE Payで割り勘ね!」という機会があったとしたら、本人確認を出来ていない(LINE Cashの状態の)あなただけ現金でせこせこと支払うことになってしまいます。

また、違いとして一番大きいのはLINE Moneyでないと日本銀行が発行する通貨として出金が出来ないということ。

LINE Cashの状態ではただの電子マネーで、LINE Moneyになれば、1 LINE Money=1円(手数料はかかりますので実際は少し違いますが)として、銀行に振り込んでもらえます。

今まで「調子にのって楽天Edyなどの電子マネーにチャージをしたのだけど、実際は殆ど使わかなかった・・・しかも一度チャージをしたら払い戻しが出来なかった・・・現金が欲しいのに・・・」という経験をしたことがある方がいたとしたら、このLINE Moneyならそのような心配はありません。間違って入金をしてしまっても被害額は手数料のみで済みます。

LINE Cash=電子マネー、LINE Money=ほぼ銀行

上記説明を読んでもなんだかごちゃごちゃしていてよく理解できないという方は、

LINE Cashはコンビニやスタバなど特定のお店で使える電子マネーで、LINE Moneyはほぼ銀行

という捉え方をしてしまうとわかりやすいかと思います。

もちろんLINE Moneyを銀行と言い切ってしまうのは大げさですが、送金サービスも利用できますし、預けてあるお金を引き出す(LINE Moneyを銀行口座に出金する)ことも出来ますし、特定のお店では銀行が発行するデビットカードのような使い方も出来るので、そのくらいの違いがあるという認識は持っておいてよろしいかと。

LINE CashからLINE Moneyにする手順

LINE Moneyアカウントにするためには本人確認を行う必要があります。

本人確認はLINE Payの「設定」から「本人確認」を選択します。

LINE Payの設定

LINE Payの本人確認

本人確認をするための方法は2種類が用意されています。

  1. 銀行口座の登録
  2. 身分証(本人確認書類)の写真を提出

LINEの本人確認書類(銀行口座か身分証のアップデート)

銀行口座で本人確認をする

銀行口座は三井住友銀行でネットバンキングの利用をしている方か、みずほ銀行でネットバンキングを開設しているかキャッシュカードを保有している方である必要があります。

身分証をアップロードして本人確認をする

おそらく多くの方が利用するのがこちらの身分証をアップロードする方法だと思います。

利用できる身分証は、運転免許証、健康保険証(カード)、住基カードなどです。

LINE Payの身分証明書アップロード画面

アプリ上で写真を撮ってアップロードできます。

注意点としては、運転免許証は裏面の臓器提供意思情報が確認できる部分は隠さないと「本人確認が出来ませんでした」というお断りメールが来ます。

「え、全ての情報が明確に見えるようにっていうから送ったのに!」と思いましたが、そう言われてしまったらしょうがない・・・。

LINE Payの身分証明証をアップロードする際の注意点(臓器提供が見えないように)

もしも臓器提供の記載をしているようでしたらその部分は隠して送りましょう。

土曜日に送っても翌日には本人確認がとれていました。

本人確認後、LINE Cash→LINE Moneyに表記が変わります。

LINE Cashの表記

↓本人確認後↓

LINE Moneyの表記

LINE Payにチャージしたお金を出金する

LINE Payの地味に凄いところはこの出金機能にあります。通常、電子マネーというのは一度チャージしたらもう払い戻しは出来ないものですが、LINE Payではそれが可能です。割り勘機能を利用してもそのお金がLINE Payでしか使えなかったら不便ですからね・・・。

「設定」メニューから出金をタップします。

LINE Payの出金

銀行からチャージをする場合と違って、出金先の口座は殆どの銀行で可能です。

LINE Payの出金先の口座を登録

出金先の口座を登録すればOK。出金できるのは銀行の営業時間中のみですので、平日の9時から15時の間に行うのが無難です。

出金するための手数料は200円(税別)です。LINEスタンプが買える価格です。

下記、LINE Payで支払えるショップやサービスをよく利用するようでしたら出金はせずにLINE Moneyとして保有しておく、もしも使わないようで現金として自由に使いたいなら出金、と言った具合によく考えてから出金しましょう。

セブン銀行ATMでの入出金も可能

LINE Payはセブン銀行と提携して、セブン銀行ATMでの入出金も可能になっています(2017年10月23日から)

全国のセブンイレブンに設置されているセブン銀行ATMから24時間365日出金できるのだから当然便利です。

セブン銀行ATMから出金

ATMからの出金は1,000円単位、出金手数料は200円(税別)、1日に出金できる上限は1万円です。

現状だと、出金には暗証番号を設定したLINE Payカードが必須になります。QRコードのみでの出金にも順次対応するとのことです。

LINE PayカードがなくてもLINE Payアプリだけで支払えるショップ

LINE Payカードを持っていればJCBのクレジットカードが使えるお店すべてで使えるので特にLINE Pay決済に対応しているかどうかを気にする必要はありません。

一方で、LINEPayカードを保有していなくても、LINE Payを決済システムとして取り込んでいる、

  • LINE MallやLINE Storeでの支払い
  • LINE TAXIの支払い

及び、

  • ZOZOTOWN
  • STARBUCKS(オンラインショップ)
  • AppBank Store
  • FOREVER21(オンラインショップ)
  • HMV(オンラインショップ)
  • GROUPON
  • Fril

などなど

の店舗で利用可能です。

例えば、LINE STORE内でLINEスタンプを購入する手順は以下の通り。購入方法を選択する画面でLINE Payを選択。

 

LINE Payを使った購入方法

チャージしたLINE Moneyから支払うか、登録したクレジットカード(LINE Payと紐付けたクレジットカード)で支払うかを選択。

LINE Payを使った購入方法2

支払いで何かを入力する必要はなく、タップだけで進んでいけるので非常にスムーズです。

LINE Payの送金機能

LINE Payについている送金機能は手軽にLINEの友達にお金を払う(送る)ことが出来る機能。

送金に際して手数料はかからないので銀行振込よりも手軽に使うことが出来ます(出金するのにはお金がかかりますが)。

また送金機能には大きく分けて2つの使い方があります。1つが送金(自分が送る)。もう1つが送金依頼(送ってと頼む)。

LINE Payの送金機能

まずLINE Payの機能から「送金」をタップ。

LINE Payの送金

金額を選んで、メッセージを付けて送ります。

LINE Payの送金(メッセージ画面)

これで送金完了。相手にはLINEのメッセージ画面で送金が行われたことが知らされます。

LINE Payの送金依頼

送金依頼は送金機能とは逆で、「お金払ってよ!」とお願いをする機能です。「送金」と勘違いをしてしまうと思わぬ争いの火種になりかねないので注意が必要。

LINE Payの送金依頼

送金依頼の文章は受け取って嬉しい人は少ないと思いますので丁寧に・・・。

LINE Payの送金依頼(メッセージ画面)

送金依頼をしたら相手にメッセージが届きます。相手もLINE Payを使っている人じゃないと、登録→本人確認→入金する手間がかかりますので、事前にLINE Payを使っているかどうか、本人確認を済ませているかどうか(送金機能が使えるかどうか)の確認はしておいたほうが無難です。

LINE Payの割り勘機能

LINE Payアプリの代表的な機能ともいえる割り勘機能。確かにすごく便利です。

代表者が払っておいて(払うことにして)、代表者が残りの人達に支払いを要求します。自分を含めた人間を選択して依頼金額(支払金額)を入力すればOK。

LINEPayの割り勘機能

すると自動的に1人あたりの金額が計算されます。

LINE Payの割り勘計算

端数は割り切れるように自動的に計算をしなおしてくれます。

全員がLINE Payを使っている必要があるのですが、使っていればかなり便利な機能です。

LINE Payのまとめとこれから

LINE Payは、現在、QRコード決済機能に力を入れています。

店舗側の決済手数料が3年間無料、そしてポイント還元率も最大5%(1年間)という大盤振る舞いを実行しています。

国内だけでも5000万人をゆうに越える人がインストールしているLINEが、中国のアリペイやウィーチャットペイのようにどこでもQRコード決済が実現できる社会を目指そうと突っ走っている段階です。

ただし、LINE Payは現状では以下の弱点(デメリット)があると考えます。

  • 送金機能、割り勘機能共に、相手(割り勘相手含む)もLINE Payを使っていないと使えない。

送金機能は相手もLINE Payを使っていないと使えないというのは残念で、筆者は実際に使えたことがありません。

なので、

LINE Payの利便性&高還元率が知れ渡る→多くの人がLINE Payを使うようになる

という好循環が出てくれば、送金&割り勘機能が気軽に使えるようになってきますので、LINEにはQRコード決済の普及を中心にぜひとも頑張ってほしいところです。