Visa LINE PayプリペイドカードはVISAブランドが付与されたプリペイドカードです。
カード番号などをアプリ上で確認するバーチャルカードのみで、プラスチック製の実カードはありませんが、カード番号を参照してネットショッピング、及び、Apple Payに登録してiD決済、Visaのタッチ決済、Apple PayのWEB決済、Google Payに登録してiD決済、Visaのタッチ決済が利用可能です。
LINE Payの「プリペイドカード」メニューから各種情報を確認可能です。
概要
Visa LINE Payプリペイドカードの支払い方法
Visa LINE PayプリペイドカードはチャージされたLINE Pay残高・LINE Payボーナス・LINEポイントから支払いが行われます。
Visa LINE Payプリペイドカード(バーチャルカード)の支払い方法
ネットショップで通常のクレジットカード同様に、カード番号と有効期限、セキュリティコードを入力すれば決済可能です。
姓名はLINE MEMBERでOKです。
ただし、数は減ってきましたが、一部のネットショップではクレジットカード以外のプリペイドカードは利用不可な場所もあるのでご注意ください。
Apple Pay、Google Payに登録すればiDとVisaのタッチ決済として利用可能です。
今は実店舗でも多くの場所でiDが使えるようになっているので、プラスチックカードがなくても利用に困ることは少ないと思います。
使った分はチャージ残高から引かれます。
3Dセキュア対応
Visa LINE Payプリペイドカードは3Dセキュアに対応しているので多くのオンラインショップでも利用可能です。
事前に設定しておきましょう。
Visa LINE Payプリペイドカードのポイント還元
Visa LINE Payプリペイドカードは通常のネット決済では0.5%還元です(2022年6月までは1%還元だった)。
しかしながら、Apple Pay、Google Payに設定して、iD、Visaのタッチ決済として利用すれば、2%還元になります。
ポイント還元 | 還元率 |
---|---|
ネット決済 | 0.5% |
タッチで支払いApple Pay / Google Pay | 2% |
タッチ決済で2%還元
Visa LINE PayプリペイドカードはiD払い、Visaのタッチ決済払いの際には2%還元です(2022年7月からポイントプログラムが改定された)。
iD、Visaのタッチ決済が利用できる実店舗限定になりますが、かなりの高還元率を実現していると言えます。
Visa LINE Payプリペイドカードの支払いでLINE ポイントの利用
Visa LINE Payプリペイドカードでは設定で「LINEポイントを使用」にチェックを入れておけば、Visaのオンライン加盟店での決済、Visaのタッチ決済、iD決済時にLINEポイントが1ポイント=1円で優先して使われます。
↓チェックをつけるとポイントが利用されます。
貯めたい場合はチェックを外しておきましょう。
Apple Payに完全対応
Apple PayはVisaブランドでWEB決済やVisaのタッチ決済にも対応しています(2021年11月9日から対応した)。
WALLETアプリ(Apple Pay上)でのSuicaやPASMOへのチャージなども利用可能です。
Visa LINE Payプリペイドカードまとめ
LINE PayプリペイドカードはJCBカードが終了、Visa LINE Payプリペイドカードとして生まれ変わり、実カードがない現在の形になっています。
↓は以前発行されていたLINE Payカード(JCB)。
当初はポイント付与もなく、LINE PayもクレジットカードのVisa LINE Payクレジットカードを重視していて、ブランドプリペイドカードのLINE Payカードにはあまり力を入れていないように思われていましたが、2021年8月からは1%還元になってクレジットカードを作れない方には高還元となっています。
Apple PayのVisaブランドにも対応して利便性も高くなっており、使いやすいカードだと言えるでしょう。
ただし、LINE Payは還元率をコロコロと変えるのでこの還元率がいつまで持つかは不明瞭です。