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今日明日で作れる!即日発行&受け取りまで可能なクレジットカード

今日明日で作れる!即日発行&受け取りまで可能なクレジットカード

クレジットカードが「今すぐ欲しい」というニーズは意外と多いものです。

このページでは、とにかく早くクレジットカードを使える状態にしたい方、例えば、どうしても欲しいものがあるけどすぐに売り切れてしまいそうなので支払いを先延ばしにしたい方、明日のデートなんだけど手持ちのお金がないのでクレジットカードで一時的に支払いを先延ばししたい方などを対象にしています(※無理のない返済計画は必ず立ててください)。

iD払いやQUICPay払い、オンラインショッピングを「今日中に使いたい」という方であれば、最近はカード番号がアプリ上で発行されるタイプ(デジタルカード)も増えています。デジタルカード系は別途まとめてあるのでご参照ください。

他にも、明日ドライブでレンタカーを借りるのに「ETCカードがない」「物理カードの提示が必要」など、今日中にクレジットカード(できればETCカードも)を用意したい方は、下記のおすすめクレジットカードを参照してみてください(※店舗・受付時間・審査状況によって当日受け取りできない場合があります)。

【注意点】即日発行可能=即日受け取り、とは限らない

クレジットカードを探していると「即日発行」を売りにしているものは見かけますが、その記載には注意が必要です。なぜなら「即日発行」には大きく2パターンあるからです。

  • デジタルカードが即日発行(スマホアプリ上にカード番号が出る/スマホ決済やネット決済はすぐできるが、プラスチックカードは後日郵送)
  • プラスチックカードを店頭で即日受け取り(店舗やサービスカウンターに行って受け取る)

「即日発行」と書いてあっても、郵送受け取りが前提だと到着は数日後になります。

今日中に申し込んで「受け取り」まで行きたい場合には、郵送の時間を省くために、店舗やサービスカウンターに受け取りに行く必要があります。家の中で待っているだけでは、今日明日中にプラスチックカードを手に入れるのは難しいです。

発行場所・サービスカウンターが家の近くにあり、直接受け取れるクレジットカードを選択しましょう。

クレジットカードを即日発行して、今日明日で受け取るための手順

実際に即日発行(=今日明日で使える状態にする)ための手順を見ていきましょう。

1:インターネットの公式サイトから申し込み

「え?インターネットから申し込んでたら今日、明日では受け取れないんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、まずはネットから申し込みを完了させるのが最短ルートになることが多いです。

理由はシンプルで、店頭に行ってから申し込むより、先に審査まで進めておける可能性が高いから。店頭へ行ってから申込→時間切れ(審査未完了)を避けやすくなります。

2:審査を受ける

即日発行が可能なクレジットカードでも当然審査はあります。ただし、即日発行をうたうカードは審査結果が出るまでが比較的早い傾向があります。

審査時間はカード会社・申込時間・混雑状況・本人確認方法によって変わり、最短数分〜数時間が目安です。場合によってはご自宅や勤務先などに電話確認が入ることもあります。

このとき特に確認しておきたいのは、次の2点です。

  • カード会社の審査受付時間(夜の申込は翌日扱いになることがあります)
  • 受け取りカウンターの営業時間(閉店に間に合わないと当日受け取りできません)

なので、今日中に受け取りたいのであれば、混み合う可能性も考えてなるべく早い時間(できれば午前〜午後早め)に申込みを完了させておくのが安全です。

3:必要なものを用意して、受け取り場所に向かう

審査が完了すると、受付番号や審査結果メールが発行されます。それを持って、即日発行(店頭受け取り)可能なクレジットカードの受け取り場所へと足を運びましょう。受け取り時に引き落とし口座の設定が必要になる場合もあるため、金融機関の情報も準備しておくとスムーズです。

即日発行をする際に必要なもの一覧

  • 受付番号・審査結果メール(または受付完了画面)
  • 本人確認書類(運転免許証、個人番号カードなど)
  • キャッシュカードや通帳(引き落とし口座に使うもの)
  • 金融機関のお届け印(オンライン口座登録できない場合に必要になることがあります)

この際注意したいのは本人確認書類です。できれば運転免許証や個人番号(マイナンバー)カードなど、案内に明記されている「顔写真付き」のものを持っていきましょう。

健康保険証・資格確認書などを本人確認に使う場合は、追加で補完書類が必要になることがあります(住民票の写し、公共料金の領収書など)。カード会社・店舗の案内に従って不足がないように準備してください。

4:受け取り場所でクレジットカードを受け取る

受け取り場所(例:セゾンカウンター、エポスカードセンター、ルミネカードカウンターなど)に到着したら、クレジットカードを作りたい旨と受付番号(または審査結果メール)を伝えて手続きを進め、カードを受け取りましょう。

即日発行&即日受け取りが可能なクレジットカード

大手の商業施設に「今日中に受け取る」ためのカードカウンターが設置されている、または全国各地に発券の窓口を持っているカード会社は限られているため、即日発行(店頭受け取り)が可能なクレジットカードは数が限られています。

その中でも「急ぎで1枚作るなら」という観点で、まず候補になりやすいのが以下の2枚です。お急ぎの方は、このどちらかから決めれば大外しはしにくいと思います(※特典・条件は変更されることがあります)。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

カード名セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
国際ブランドAmerican Express
年会費初年度無料/2年目以降1,100円(税込)※前年に1円以上の利用で翌年度も無料
貯まるポイント永久不滅ポイント(通常還元率0.5%相当)
Apple Payへの登録対応
Google Payへの登録対応
ETCカードの即日発行可能(発行・年会費無料)※お急ぎの場合はセゾンカウンターで即日発行できる場合あり(対応窓口・受付時間は要確認)
特徴
  • QUICPayの利用で最大2%相当還元(永久不滅ポイント4倍)※上限・条件あり。
  • デジタルカード(カード番号がアプリ上で発行されるタイプ)なら、申し込み完了から最短5分で利用開始できる。
  • アメリカン・エキスプレスの優待・キャッシュバックなどが利用できる。
カードの受取場所デジタルカード:スマホアプリ(セゾンPortal)/プラスチックカード:郵送/来店受取:セゾンカウンター(対応店舗・カードに限る)

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、セゾンが発行するアメックスブランドのクレジットカード。QUICPay優遇が強く、日常のタッチ決済で使いやすいのが魅力です。

QUICPayで最大2%相当還元(永久不滅ポイント4倍)ですが、適用には条件があり、対象となる利用金額に上限もあります。申込前に必ず最新条件を公式で確認してください。

また、デジタルカードを選べば、最短5分でアプリ上にカード番号が発行されるため、オンライン決済やスマホ決済を急いでいる方には非常に相性が良いです。一方で、レンタカーやホテルなどで「物理カード提示」が必要な場合は、受け取り方法(来店受取が可能か/郵送か)を事前に確認しておくのが安全です。

なお、American ExpressはVisa/Mastercardに比べると、店舗によっては使えないケースもあります。どうしても今日使う予定がある場合は、事前に利用可否を確認しておきましょう。

ちなみに、上位カードは券種によって即日受け取り対象外になっている場合があります。まずは「今すぐ使う」ことを優先して作り、必要なら後からランクアップを検討するのが無難です。

エポスカード

エポスカード

カード名エポスカード
国際ブランドVISA
年会費完全無料
貯まるポイントエポスポイント(還元率0.5%(条件により優遇あり))
Apple Payへの登録対応
Google Payへの登録対応
ETCカードの即日発行不可(ETCカードの発行は可能だが、即日受け取りは不可)
特徴
  • マルイの「マルコとマルオの7日間」など、セール時に使うと強い。
  • 飲食店・カラオケ等の優待など、会員特典が豊富。
カードの受取場所マルイ等に設置されているエポスカードセンター(店舗により受付時間が異なります)

マルイが発行する年会費完全無料のクレジットカード。郵送だと到着まで日数がかかりますが、インターネットから申込→審査→エポスカードセンターで受け取りという流れなら、条件がそろえば当日中にカードを作って受け取ることができます。

スマホ決済(Apple Pay/Google Pay)にも対応しているので、受け取ったその日から使いやすいのもポイントです。

ただし、ETCカードは即日受け取りできないため、「明日レンタカーでETCカードが必須」などETCが絡む場合は注意してください。

【番外編】アコムACマスターカード

アコムACマスターカード

カード名アコムACマスターカード
国際ブランドMasterCard
年会費完全無料
貯まるポイントキャッシュバック(還元率は低め)※条件・内容は変更される場合があります
アップルペイへの登録不可
ETCカードの即日発行不可(ETCカードなし)
特徴
  • 自動契約機(むじんくん)でカードを受け取れる。
  • ショッピングは自動的にリボ払い(手数料が発生するため要注意)。
  • クレジットカードとしてはやや特殊なので、仕組みを理解した上で選ぶ必要がある。
カードの受取場所全国各地のアコム自動契約機(むじんくん)

即日発行の代表例として紹介されることが多いので掲載します。アコムACマスターカードは、アコムの自動契約機(むじんくん)で受け取れるのが特徴です。

ただし、このカードは「ショッピングが自動リボ」という点が最大の注意点。手数料がかかるため、「今だけ乗り切れればいい」という理由で選ぶのは危険です。選ぶなら、リボの仕組みと手数料、返済方法を理解し、必要最小限で使うことを強くおすすめします。

<店頭で>即日発行が可能なカード(ただしその場で発行されるのは仮カード)

即日発行には、ここまで紹介した「ネットで申し込んでから店頭で受け取る」カードの他に、店頭で申し込みしてその場でカードを受け取る作り方もあります。

この場合、その場で発行されるカードは「店頭発行カード(仮カード)」で、利用先や機能に制限がある点に注意してください。例えば、Suica機能が付いていない、ネットショップでは使えない、利用可能枠が低め、などです。

需要は人を選びますが、念のため2枚だけご紹介します。

ビックカメラSuicaカード

ビックカメラSuicaカード

カード名ビックカメラSuicaカード
国際ブランドVISA / JCB
年会費524円(税込)
貯まるポイントビックポイント、JREポイント
Apple Payへの登録対応
Google Payへの登録非対応
ETCカードの発行可(ETCカードは別送付で日数がかかる場合あり)
特徴
  • ビックカメラでの買い物と相性が良い(ポイント付与条件は商品・支払い方法で変わるため要確認)。
  • 本カードにはSuica/オートチャージ等の機能がある。
カードの発行場所ビックカメラ(一部)のカードカウンター

ビックカメラSuicaカードはビューカードがビックカメラと提携して発行しているカードです。ビックカメラでのポイント付与は商品や支払い方法で条件が変わるため、「満額付与」になるかどうかは店頭・公式案内で確認してください。

ビックカメラの一部大型店ではカードカウンターが用意されており、書類がそろっていればその場で店頭発行カード(仮カード)を受け取れる場合があります。

店頭発行カードは利用可能枠が20万円(税込)まで、Suica機能は付かず、ビックカメラ・コジマ・ソフマップ店舗でのみ利用可能(ネットショップ不可)なのでご注意ください。

その後、本カードは審査を経て約2〜3週間程度で郵送されます。

ルミネカード

ルミネカード

カード名ルミネカード
国際ブランドVISA / MasterCard / JCB
年会費1,048円(税込)※初年度年会費無料
貯まるポイントJREポイント
Apple Payへの登録対応
Google Payへの登録非対応
ETCカードの発行可(ETCカードは別送付で日数がかかる場合あり)
特徴
  • ルミネ・ニュウマンでいつでも5%オフ(条件あり)。
  • Suicaのオートチャージに利用可能。
カードの発行場所ルミネ、大船ルミネウィング、ニュウマンのカードカウンター

ルミネカードはビューカードがルミネと提携して発行しているカードです。ルミネ・ニュウマンでいつでも5%オフであることから人気のカードとなっています。オートチャージなどの機能も付いています。

ルミネ・ニュウマンのカウンターで申し込みをすると、情報確認ののち店頭発行カード(仮カード)を当日受け取れる場合があります。目安として15分程度と案内されていますが、混雑状況で前後します。

店頭発行カード(仮カード)は利用可能枠が20万円まで、利用できる場所がルミネ・ニュウマン等に限定されます。また、店頭発行カードはSuica機能が付かず、ネット通販「アイルミネ」では利用できないので注意してください(本カード到着後に利用可能)。

即日発行&受け取りができるクレジットカードは審査が簡単なの?

即日発行が可能なクレジットカードは、審査結果が早く出る傾向があります。これは「審査が甘い」というより、審査フローがオンライン化・自動化されていてスピードが出やすいためです。

ただし、審査がある以上、申込内容や信用情報、収入・借入状況などによって結果は変わります。過去の延滞がある、申込内容に不備がある、短期間に多数申し込んでいる等の場合は、即日発行系でも通らないことがあります。

もし審査に通らなかった場合は、短期間に連続で申し込むのは避け、代替手段としてデビットカードやブランドプリペイド(例:Kyash等)を検討したほうが確実です。

ETCカードも即日発行できるかどうかは要確認

クレジットカード本体は今日中に作れても、ETCカードは今日中には受け取れないケースが多い点には注意してください。

例えば、エポスカードはカード自体はマルイで当日発券できる可能性がありますが、ETCカードは別送となり日数がかかります。また、ビューカード系(ルミネカード/ビックカメラSuicaカード)の店頭発行カードは仮カードのため、ETCカードの即日受け取りは基本的に期待できません。

一方で、セゾンカードはETCカードが発行・年会費無料で、お急ぎの場合にセゾンカウンターで即日発行できる場合があると案内されています。ただし、対応カウンター・受付時間・当日の審査状況で変わるため、ETCカードが必須の方は「対応可否」を前提に動き方を組み立てたほうが安全です。

まとめ

以上、クレジットカードを即日発行して「今日明日で使える状態にする」ための手順と、即日受け取り(または即日利用)しやすいクレジットカードを見てきました。

共通して言えるのは、まずはインターネットで申し込み、審査結果(受付番号・審査結果メール)を取ってから、受け取りカウンターへ行くのが安全ということです。いきなりカウンターに行って「審査落ち&時間切れ」という結末だけは避けるようにしてください。

また、当日受け取りは「申込時間」と「カウンターの営業時間」が勝負になります。できれば遅くとも午後早めまでに申し込みを済ませ、審査完了後は受け取りに急ぐのが確実です。

現金いらず.com 運営チーム
著者:現金いらず制作チーム
2014年から9年以上の間、日々キャッシュレスの情報を集め、店舗やサービスで試しては情報を共有し続けている現金いらず(旧 現金いらず.com)運営チームです。Xアカウント:@nogenkin(フォロワー2.4万人)、動画で理解したい方はYouTubeでも日々情報を共有しています。