JRE CARDの特徴
国際ブランド | VISA / Mastercard / JCB |
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年会費 | 524円 (税込) 初年度無料。 |
還元率 | 0.5% Suicaチャージ、及び、JRE POINT加盟店で1.5%還元、JRE CARD優待店で3.5%還元。モバイルSuicaグリーン券などの購入で合計5%還元。 |
ポイントの貯まり方 | 月額利用分に対して貯まる |
ポイント名 | JREポイント レート:1,000円で5ポイント |
Apple Pay | QUICPay / Visaのタッチ決済 / Mastercardコンタクトレス / JCB Contactless Suicaへのチャージで還元率1.5%。 |
Google Pay | 未対応 |
電子マネー/タッチ決済(NFC) |
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即時通知 | 対応 メール通知 |
公式サイト | 詳細を見る |
JRE CARD(JREカード)は2018年7月にビューカードが発行したクレジットカード。
基本スペックはView Suicaカードと同等ですが、駅ビルなどではポイントがより貯まりやすくなっています。
アトレアトレヴィなどJR東日本の駅ビルが最寄り駅にある方は作ることを検討して良いカードだと言えるでしょう。
角度を変えると↓のように細かい模様が出てきます。
概要
JRE CARDの年会費
JRE CARDの年会費は初年度無料で次年度から524円(税込)です。
View Suicaカードと同じ年会費となっています。
ETCカードも追加で発行可能ですが、カード年会費と同じ524円(税込)が別途かかってくるので、別の年会費無料カードを作った方が良いかもしれません。
JRE CARDのラインナップ
JRE CARDは基本スペックとしてはJREポイントカード付きクレジットカードです。
Suica・定期券機能なし、Suica機能付、Suica定期券付の3種類が用意されています。
Suica付きのタイプのみ国際ブランドはVISA、JCB、MasterCardの3種類から選択可能で、それ以外はVISAブランドのみです。
また、Suicaも定期券機能も付いていないタイプのJRE CARDのみエンボス加工(カード番号などが凹凸)となっています(ビューカードでこれは珍しい)。
JRE CARDで貯まるポイント
JRE CARDで貯まるポイントはJREポイントです。
JREポイントは2016年の3月にJR東日本が新しく発表したポイントで、かつてビューカードが発行するクレジットカードで貯まっていたポイントのビューサンクスポイントもJREポイントに統合されました。
JRE CARDでは基本的には月の利用額合計に対して、1,000円で5ポイントのJREポイントが貯まります。貯まったJREポイントは1ポイント=1円でアトレやアトレヴィ、ペリエ、ビーンズ、ボックスヒルなどのJR東日本の駅ビルで使えたり、1ポイント=1円で電子マネーのSuicaに交換(チャージ)することも可能です。
よって、Suicaへのチャージ、モバイルSuica定期券購入、モバイルSuicaグリーン券購入、JREポイント加盟店、駅ビル以外で使った際の還元率は0.5%となります。
他にもSuicaペンギンのグッズなどにも交換可能となっています。
JRE CARDでSuicaにチャージした場合は1,000円(税込)で15ポイント貯まり、還元率1.5%
JRE CARDは他のビューカードと同様に、Suicaにチャージをした際にはポイントが1,000円(税込)で15ポイント貯まります。還元率は1.5%です。
オートチャージの際にもポイントは1.5%還元となります。
【Viewプラス(ポイントアップ)】モバイルSuicaグリーン券などで合計5%還元
ビューカードにはモバイルSuicaグリーン券、定期券などの購入でのボーナスポイント(Viewプラス)があります。
Viewプラス | ポイント付与率 |
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えきねっとのJR券予約 | +3% |
モバイルSuicaでグリーン券を購入 | +3% |
モバイルSuicaで定期券を購入 | +3% |
モバイルSuica、Suicaでオートチャージ | 1.5% |
その他、みどりの窓口や券売機などきっぷ・定期券などの購入 | 0.5% |
えきねっとでの購入、モバイルSuicaでのグリーン券の購入、モバイルSuica定期券の購入は、さらにJR東日本のポイント付与が2%あるので合計で5%還元になります。
JRE CARDを<JRE POINT加盟店>で使った場合は合計1.5%還元
JRE CARDはNewDaysなどのJRE POINT加盟店で使った場合には、JREポイントカード分が100円で1ポイント(すぐに貯まる&使えるポイント)と、クレジットカード利用分が1,000円で5ポイント(代金引き落とし後、翌月貯まる&使えるポイント)貯まります。
10,000円利用した際の内訳は、以下の通り。
JRE POINT加盟店で10,000円利用時 | 貯まるポイント | 付与日 |
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JREポイントカード分 | 100ポイント | 即時付与 |
クレジットカード利用分 | 50ポイント | 翌月付与 |
合計 | 150ポイント(還元率1.5%) | – |
JRE CARDを<JRE CARD優待店>で使った場合は合計3.5%還元
JRE CARDはJRE POINTの加盟店とは別に、JR東日本運営の商業施設、アトレ、アトレヴィ、シャポー、ビーンズなどのJRE CARDの優待店が存在しています。
JRE CARDはJRE CARD優待店で使った場合には、JREポイントカード分が100円で3ポイント(すぐに貯まる&使えるポイント)と、クレジットカード利用分が1,000円で5ポイント(代金引き落とし後、翌月貯まる&使えるポイント)貯まります。
10,000円利用した際の内訳は、以下の通り。
JRE CARD優待店で10,000円利用時 | 貯まるポイント | 付与日 |
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JREポイントカード分 | 300ポイント | 即時付与 |
クレジットカード利用分 | 50ポイント | 翌月付与 |
合計 | 350ポイント(還元率3.5%) | – |
JRE POINT加盟店はアトレなどが挙げられます。
JRE CARDを<ルミネ・ニュウマン>で使った場合には3.5%還元
JRE CARDではルミネ・ニュウマンで使えば、1,000円で35ポイントが貯まります(2020年7月から開始した)。
上記、JRE CARD優待店やJRE POINT加盟店とは多少扱いは異なりますが(JREポイントカード分がなく、全てクレジットカード利用分で還元される)、いずれも3.5%還元です。
10,000円利用した際は以下のように貯まります。
ルミネ・ニュウマンで10,000円利用時 | 貯まるポイント | 付与日 |
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クレジットカード利用分 | 350ポイント | 翌月付与 |
合計 | 350ポイント(還元率3.5%) | – |
ルミネだけを利用するのであれば、常時5%還元のルミネカードのほうがお得ではありますが、駅ビルなども利用される方であればJRE CARD1枚でお得を享受できるので便利です。
JREポイントはポイントに変動があれば有効期限が伸びる
JREポイントは永久不滅ポイントのようにずっと貯まり続けるわけではありませんが、有効期限が最後にポイントを獲得したり、貯まったポイントを利用してから2年後の月末まで、となっているため、使い続ければ実質永久不滅ポイントのように貯め続けることが可能です。
ただしキャンペーンで貯まったポイントは期間限定ポイントでポイントの有効期限は貯めても使っても伸びませんのでご注意ください(ポイントは期間限定ポイントから優先的に使われていくので早めに使ってしまうのが吉)。
JRE CARDの旅行保険
JRE CARDには少額ではありますが、旅行保険も付帯しています。
- 国内旅行保険・・・交通費、ツアー代金、宿泊代などをJRE CARDで支払うことで死亡・後遺障害保険金最高1000万円、入院保険金日額3,000円、通院保険金日額2,000円の保険が付帯します。
- 海外旅行保険・・・利用付帯。死亡・後遺障害保険金が最高500万円、障害治療保険金が最高50万円、疾病治療保険金が最高50万円で付帯。
海外旅行保険は特に少額で一応付帯している程度ですので、これだけに頼らないことをおすすめします。
JRE CARDとビューカード スタンダードの比較
JRE CARDとビューカード スタンダードはほとんどスペック的には同じです。
両者の違いは、JRE CARDがアトレなどの駅ビル(JRE CARD優待店)でポイントが貯まりやすいという点です(JRE CARDはアトレで還元率3.5%なのに対してView Suicaカードは1.5%)。
一方で、ビューカード スタンダードは年間利用額に応じたボーナスが支給されるビューサンクスボーナスというポイント制度が用意されています。年間30万円利用で+250ポイント、年間70万円利用で+1,000ポイント、年間100万円利用で+1,500ポイント、年間150万円以上利用で+2,500ポイントのボーナスポイントが支給されます。
このボーナスポイントの違いが両者の違いとなります。
駅ビルを利用される方ならJRE CARDのほうが圧倒的にお得で、それ以外の場所でもビューカード発行のクレジットカードを使うという方はビューカード スタンダードを検討しても良いかもしれません。
JRE CARDのまとめ
JR東日本が共通ポイントをJREカードにして、ビューカードで貯まっていたポイントがビューサンクスポイントからJREポイントに変わるタイミングで発行を開始したJRE CARD。
JR東日本がJRE CARDを普及させるための重要な位置づけのカードとして優遇されているので、今からビューカードを発行する方、駅ビルを利用される方は検討しても良いカードだと言えるでしょう。
JREカードの付帯保険・追加カード等
海外旅行保険 | 【 利用付帯 】 最高500万円。個人賠償責任は最高3,000万円。 |
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国内旅行保険 | 【 利用付帯 】 旅行代金、交通費をJRE CARDで支払い時。最高1000万円。 |
ETCカード | 年会費:524円 (税込) |
電子マネーへのチャージ(ポイントが付くか) |
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