LINE Pay残高へのチャージ限度額 |
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決済額の上限 |
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LINE Pay残高へのチャージ単位 | 100円 100円単位で任意の金額を指定可能(銀行口座からのチャージ時)。設定変更すれば銀行チャージは1日100万円まで限度額を増やすことが可能(三菱UFJ銀行は1日10万円)。 |
LINEカードで貯まるポイント | なし |
QRコード決済還元率 | なし Visa LINE Payクレジットカード、及び、三井住友カード発行がVisaブランドのカードを紐付けたチャージ&ペイのみ0.5%のLINEポイント、Vポイントが貯まる。 |
Google Pay |
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Apple Pay |
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送金手数料 | 0円 LINE Pay残高の送金銀行口座への振り込みは要手数料。 |
出金手数料 | 220円(税込) セブン銀行ATMから1,000円単位で出金可能。LINE Moneyアカウントなら指定した銀行口座へ1LINE Money→1円で出金可能。1日の出金上限は銀行口座は100万円(デフォルト10万円なので要設定変更、三菱UFJ銀行は1日10万円まで)、セブン銀行ATMは10万円まで(デフォルト1万円なので要設定変更)。 |
振込手数料 | 176円(税込) LINE Pay残高を銀行口座に振り込む際の1回あたりの手数料。 |
チャージの方法 | 銀行口座 / セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMから現金チャージ / ファミリーマート(マルチコピー機) / オートチャージ / チャージ専用口座への振込 |
公式HP | https://line.me/ja/pay |
概要
- 1 LINE Payとは?
- 2 Visa LINE Payプリペイドカードの決済機能
- 3 LINE PayのQRコード決済機能
- 4 LINE Payで貯まるポイント、ポイントプログラム
- 5 LINE Pay残高、LINE Payライト残高、LINEポイントとの違い
- 6 LINE Payの特典クーポン
- 7 LINE Payへのチャージ方法
- 8 LINE CashとLINE Money
- 9 LINE Payにチャージしたお金を出金する
- 10 LINE Payアプリで支払えるショップ
- 11 LINE Payの送金機能・銀行振り込み機能
- 12 LINE請求書払い
- 13 【LINE Payを使いこなすなら必携?】Visa LINE Payクレジットカード
- 14 LINE Payのまとめとこれから
LINE Payとは?
LINE Payはお金を入れたり送金したりするお財布アプリ(箱)の総称です。
決済、送金、出金、ポイント、クーポンなどの機能がオールインワンで揃っています。
Visa LINE Payプリペイドカードの決済機能
LINE PayカードはVisaブランドが付与されたプリペイドカードの名称です。プラスチックカードはないので、カード番号を入力してネットショッピングで利用するか、Apple Pay、Google Payに登録してiD、または、Visaのタッチ決済として実店舗で利用する形です。3Dセキュアにも対応しています。
ポイント還元率はブランドプリペイドとしては高い1%となっています(2022年7月からはiD、Visaのタッチ決済時に2%、その他は0.5%還元に改変される)。
以前はJCBブランドのLINE Payカードが発行されていましたが、2020年12月22日を持って新規発行は中止されて、Visaブランドのバーチャルカードのプリペイドカードへと移行しています。
LINE PayのQRコード決済機能
LINE PayのQRコード決済は、チャージ残高から支払う方法と、Visa LINE Payクレジットカード、三井住友カード発行のVisaブランドのカードから支払う方法の2種類が用意されています。
QRコードを読み取って支払う場合、PayPayと完全に統合されているので、レジで「PayPayで」と伝えたほうがスムーズです(2022年7月1日-)。
LINE Payで貯まるポイント、ポイントプログラム
LINE Payでは貯まるポイントはLINEポイントです。
Visa LINE Payクレジットカードで支払った場合
Visa LINE Payクレジットカードの還元率は1%になります。LINE Payアカウントとの紐付けが必要です。詳細はこちらをご参照ください。
バーチャルプリペイドカードであるVisa LINE Payプリペイドカードの還元率は1%です(2022年7月1日からはタッチ決済(iD/Visaのタッチ決済)は2%、その他ネット決済などは0.5%)。詳細はこちらをご参照ください。
QRコード決済、オンライン決済の場合
QRコード決済、オンライン決済の場合、還元率は一律0.5%です(2021年5月からマイランク制度は廃止された)。
Visa LINE Payクレジットカード、三井住友カードが発行するVisaブランドのカード(ANAカードを除く)を紐付けてチャージ&ペイで支払った場合のみ、それぞれLINEポイント、Vポイントが0.5%分貯まります。
チャージ残高から支払うQRコード決済での支払い時にはポイントは貯らないのでご注意ください。
その他
その他、以下のような方法でもLINEポイントは貯まります。
- LINEショッピングなど各種LINEサービスを利用する
- 動画視聴などのミッションをクリアする
LINE Pay残高、LINE Payライト残高、LINEポイントとの違い
LINE Payにはマイカラーで貯まるLINEポイントの他に、本人未確認の方でも送金可能なLINE Payボーナスというものもあります。ちょっと分かり辛いので一覧で見ていきましょう。
- LINE Pay残高・・・銀行口座などからチャージをした電子マネー。
- LINE Payライト残高・・・本人確認をしていない人が送金した(送金された)際の残高。
- LINEポイント・・・主にLINE Pay、Visa LINE Payクレジットカードで支払った際などに付与されるポイント。
– | 決済利用 | 送金 | 出金 |
---|---|---|---|
LINE Pay残高 | ○ | ◎ | ○ |
LINE Payライト残高 | ○ | ○ | ☓ |
LINEポイント | ○ | ☓ | ☓ |
※LINE Payライト残高は送金上限が10万円まで、出金不可
LINEポイントの有効期限は最後にポイントを獲得した日から180日後です。以前はLINE Payボーナスというものもありましたが、2022年8月に終了しました。
LINEポイントの使い道
具体的に、LINEポイントは以下のような用途で使えます。
- QRコード決済での支払いに充当
- オンライン決済、例えばLINEマイカードのスターバックスカードへのチャージやLINE STOREでのスタンプ購入などに充当
LINE Payライト残高の使い道
具体的に、送金されたLINE Payライト残高は以下のような用途で使えます。
- QRコード決済での支払いに利用
- Apple Pay/Google Payで利用
- オンライン決済、例えばLINEマイカードのスターバックスカードへのチャージやLINE STOREでのスタンプ購入などに利用
LINE Payライト残高は通常のLINE Pay残高と同様に、QRコード決済、LINE Payでの送金などLINE Pay内の利用で使えます。LINEポイントとの違いはあくまで「出金できないLINE Pay残高」なのでApple Pay、Google Payでも使えることです。ただ、送られた側は出金ができない点にはご留意ください。
Visa LINE Payプリペイドカードの支払い、請求書払いなどの支払いにも利用可能です。
LINE Payの特典クーポン
LINE PayはQRコード決済、オンライン決済時に、特典クーポンを利用することができます。
QRコード決済、オンライン決済のLINE Payは残高からの支払いではポイントは貯まりませんが、インセンティブとしてクーポンシステムが用意されている形です。
LINE Payへのチャージ方法
LINE Payアカウントへは、銀行口座からのチャージ、セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMからのチャージなど各種チャージ方法が利用可能です。
基本的にクレジットカードからチャージはできません。ご注意ください。
LINE CashとLINE Money
LINE Payには本人確認作業をしたか否かでLINE CashとLINE Moneyという2つのアカウントタイプがあります。送金を行うためにはLINE Moneyアカウントにしておく必要があります。
LINE Payにチャージしたお金を出金する
LINE Pay残高は、日本円として出金することが可能です。
手数料は220円(税込)、もしくは176円(税込)がかかる点にはご注意ください。
登録した銀行口座やセブン銀行ATMから「出金」する方法と、自分自身の「口座に振込」を行う方法の2種類で出金が可能です。詳細は↓をご参照ください。
LINE Payアプリで支払えるショップ
LINEPayカードを保有していなくても、LINE Payを決済システムとして取り込んでいる、
- LINE MallやLINE Storeでの支払い
- LINE TAXIの支払い
及び、
- ZOZOTOWN
- Uber Eats
- STARBUCKS(オンラインショップ)
- AppBank Store
- FOREVER21(オンラインショップ)
- HMV(オンラインショップ)
- GROUPON
- Fril
などなど
の店舗で利用可能です。
例えば、LINE STORE内でLINEスタンプを購入する手順は以下の通り。購入方法を選択する画面でLINE Payを選択。
チャージしたLINE Pay残高(含LINEポイント)から支払うか、登録したクレジットカード(LINE Payと紐付けたクレジットカード)で支払うかを選択。
支払いで何かを入力する必要はなく、タップだけで進んでいけるので非常にスムーズです。
ようは、クレジットカード番号を登録する必要がないというサービスなのですが、還元率はVisa LINE Payクレジットカードを保有している方でも0.5%、それ以外の方は0なのでポイント重視の方でしたら使う機会は少ないでしょう。
LINE Payの送金機能・銀行振り込み機能
LINE Pay残高は、LINEの友達に送金したり、割り勘に使ったり、直接銀行口座に振り込むこともできます。
LINEのメッセージ画面から送金が可能なのはユニークです。
LINE請求書払い
LINE Payでは請求書払いという機能も付いています。これは公共料金などの請求書の支払いをLINE Pay残高から行えるという機能です。
すべての請求書で使えるわけではなく、提携先の請求書の支払いが可能な形です。
すでに口座振替をしている方、クレジットカード払いをしている場合には必要がない機能ですが、そうでない方にとっては請求書をコンビニなどに持っていかずに支払えるので便利です。
請求書支払いメニューからバーコードリーダーを呼び出して読み取り、決済をタップして支払うだけです。
提携先によっては50,000円以上の支払いができないこともあります。
LINE Payの請求書支払いが使える提携先
【LINE Payを使いこなすなら必携?】Visa LINE Payクレジットカード
LINEはVisa LINE Payクレジットカードという独自のクレジットカードを発行しています。
還元率は1%です。2022年4月まではボーナス還元がついて高還元率カードの代表格だったのですが、現在はボーナスポイントは付与されないので魅力は少なくなってしまっているかもしれません。
年会費は完全無料です。。
他にも以下のような特徴があります。
- Visaのタッチ決済付き。
- LINE Payに紐づけてクレジットカード払いが可能(還元率は0.5%)。
- 利用した分をLINEで通知。
詳細は↓でまとめています。
LINE Payのまとめとこれから
LINEはソフトバンクグループと経営統合をして(LINEヤフー株式会社)、PayPayとの統合が進んでいる一方で、まだ独自の動きも見せています。今後どのようになっていくのか注目です。