セブン-イレブンでは特にお得なクレジットカードが2枚あります。
1枚が三井住友カード、もう一枚がセブンカード・プラスです。
他にもお得なカードはあるのですが、この2枚(2種類)が突出しているので、合わせてご紹介します。
概要
三井住友カード(Oliveフレキシブルペイ)は9.5%還元+α
三井住友カード、及び、Oliveフレキシブルペイは7iDとVポイントを連携した状態で、セブン-イレブンでスマホでVisaのタッチ決済、Mastercardタッチ決済として使ったら9.5%還元になります。ここにセブン−イレブンアプリの提示分のポイント、Vポイントアッププログラムが乗ってくるので更にお得です(決済分の還元は最大20%)。
繰り返しになりますが、事前準備として、必ずセブン-イレブンアプリから、7iDとVポイントと連携をしておく必要があります。セブン−イレブンアプリから簡単に連携可能です。
連携をしていない状態ではすき家など、三井住友カードの他の特約店と同じく7%還元です。表でまとめると以下のようになります。
セブン-イレブン×三井住友カード | 7iDとVポイントを連携 | セブン-イレブンアプリを提示 | スマホでタッチ決済 |
---|---|---|---|
10%還元 | ◯ | ◯0.5% | ◯9.5% |
9.5%還元 | ◯ | ✕ | ◯9.5% |
7%還元 | ✕ | ✕ | ◯7% |
5%還元(1.5%還元※) | ✕ | ✕ | ✕物理カードでのタッチ決済時 |
※2025年から1.5%還元
7%還元のところに注目してください。「いちいちレジでセブン−イレブンアプリを提示するのはめんどくさいよ」という方も、とりあえずセブン−イレブンアプリはインストールして、Vポイントと連携をしないとポイントを取り損ないます。ご注意ください。
セブン−イレブンアプリを提示することで、0.5%分のセブンマイルも貯まるので、合計で10%還元になります。
7iDとVポイントを連携することでセブンマイルは等価(10マイル→10ポイント)でVポイントに交換可能になります。
上限は1万円
タッチ決済は、物理カードで行うと上限は1万5000円、さらに、通常Apple Pay、Google Payで生体認証の上で決済をすると上限を突破して使うことが可能なのですが、セブン−イレブンはお店側でタッチ決済の上限を1万円に設定しています。
なので、1万円を超えて決済を行うと、強制的に物理カードでの差し込みが必要になります。三井住友カードのボーナスポイントの条件は「スマホでのタッチ決済」ですから、1万円以上ではボーナスポイントが付きません。ご注意ください。
対象外商品はなし
三井住友カード、Oliveフレキシブルペイの9.5%分は対象外商品はありません(タバコなども対象)。
セブンカード・プラスは10%還元+1%還元(2024年11月1日から)
セブンカード・プラスは、2024年11月1日からセブン−イレブンで10%還元になります。
引き落とし口座をセブン銀行口座にしたらさらに+1%です。
三井住友カードと違い、支払い方法に指定はないので、1万円を超える商品でも10%還元になります。
こちらはまだ開始前なので、詳細は開始したらこちらで記載していきます。
どちらを選ぶのか
どちらもセブン−イレブンで10%以上の還元率を叩き出すことが可能です。
使える上限金額の違いなどはあるのもの、すでに三井住友カードをお持ちなのであれば、別途セブンカード・プラスを作る必要性は少ないかという意見です。Vポイントアッププログラムで最大20%還元まで狙えますし、セブン−イレブン以外でも7%還元のお店が多数あります。
チケットとか高額な支払いに使いたい方であれば、セブンカード・プラスを作っても良いかもしれませんが、コンビニで高額な支出をするケースは結構限られてくるはず・・・。
ご自身の環境に合わせて取捨選択してみてください。