メルカードの特徴【おすすめ:メルカリのヘビーユーザー / 従来のクレカとはちょっと違うクレカが欲しい人】
メルカードはとても異端なカードだと言えます。メルカリが自前でカードを再発明し直したカードです。
↓メルカリのロゴは角度によって色が変わるやつです。
↓JCBのロゴ、タッチ決済のマーク(リップルマーク)は裏面です。記載情報は姓名のみ。
ETCカードや家族カード、海外旅行保険などはありません。
メルカリでお得になることに特化したカードだとも言えます。
- メルカリでお得なクレジットカード。
- 8のつく日にお得。
- メルカリユーザーなら申し込みが爆速。
- Apple Pay、Google Payには未対応。
国際ブランド | JCB |
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年会費 | 完全無料 |
還元率 | 1% メルカリで最大4%還元。毎月8日は8%還元(要エントリー)。 |
ポイント名 | メルカリのポイント |
Apple Pay | 未対応 |
Google Pay | 未対応 |
電子マネー/タッチ決済(NFC) |
|
即時通知 | 対応 |
公式サイト | 詳細を見る |
概要
【すごい】メルカリユーザーなら申し込み&審査&有効化が爆速
まずお話したいのが機能面ではなく、申込みの仕組みです。
オタク視点で申し訳ないですが、筆者がメルカードで最も驚いたポイントと行っても良いかもしれません。今まで経験してきたどのクレジットカードよりも申し込みが簡単でした。
入力を何回かミスしても、2分もかかっていません(録画していましたが1分40秒)。審査も数秒です。
すでにメルカリに登録してある情報は入力する必要がないためなのですが、この申し込みの簡易さからも根本的に既存のカード会社と違い、1から設計したのがよくわかります。
なのですぐにバーチャルカードをメルカリなどで使うことができます。
実カードが届いた後の有効化手続きも、カードにタッチするだけ。↓のようにスムーズでかっこいいです。
メルカード有効化 pic.twitter.com/f32PugDoZn
— 現金いらず (@nogenkin) November 18, 2023
メルカードはクレジットカードです
その申し込みの簡単さや再設計された仕組みなどから、「メルカードとクレジットカードの違い」を調べる方もいるようですが、メルカードはちゃんとしたクレジットカードです。
別のなにか、ではありません。
メルカードのポイント還元の仕組みとお得な使い道
メルカードはメルカリとその他のJCB加盟店で還元率が異なります。
貯まるポイントは独自のポイントで、1ポイント=1円としてメルカリでのお買い物やメルペイのあと払いの支払いに充当可能です。
通常のJCB加盟店では1%還元
まず、メルカードは通常の還元率が1%です。
JCBが使える場所であればどこでも1%還元になります。楽天カードやPayPayカードと同じ還元率です。
ポイントの有効期限は付与日から365日、1年なので、ご注意ください。
メルカードは条件次第でメルカリで1-4%還元
メルカードはメルカリで1-4%還元です。条件を達成すると還元率が上がる仕組みなので振り幅があります。
↓筆者の還元率(アプリから確認可能)
条件は以下の2段階です。2.5%以上とそれ以下で壁があります。
- 1.0-2.4%・・・判定期間中の「購入・出品・メルペイでの支払い」の利用状況に応じた還元率
- 2.5-4.0%・・・判定期間中に「購入・出品・メルペイでの支払い」の全てを利用したら2.5%以上で利用状況に応じた還元率
筆者は落札だけして出品をしていないので、第一フェーズの上限である2.4%還元になっています。
判定期間は以下の通り、毎年6ヶ月毎です。
- 10月1日〜3月31日
- 4月1日〜9月30日
10月1日と4月1日に還元率がどうなっているか確認してみましょう。
還元上限
メルカリでの買い物のポイント還元上限は以下のとおりです(1ヶ月毎)。
- メルカリ Shops 以外・・・5,000ポイント
- メルカリ Shops・・・5,000ポイント
毎月8日は8%還元(上限は300ポイント)
メルカードは毎月8日は8%還元のキャンペーンを行っています。上限は300ポイントなので、3,750円利用分まで8%還元になります。
「8のつく日」ではありません。「毎月8日」です。
毎月1〜8日の間にキャンペーンページからエントリーをする必要があります。
現状だとAmazonギフト券にチャージしたりしても還元対象です。ポイント対象外のものは事前にご確認ください。
メルカードはApple Pay・Google Payに対応していない
メルカードはApple Pay、Google Payには対応していません。
「あれ?使えなかったけ?」と思った方はおそらくメルペイと勘違いされているかと思います。
メルペイはApple Pay、おサイフケータイのiDで利用可能ですが、クレジットカードのメルカードはApple Pay(WALLETアプリ)、Google Pay(Googleウォレット)ともに対応していません。
クレジットカードでありながら利用停止機能があるし、上限も自分で設定できる
メルカードはクレジットカードでありながらアプリから利用停止をワンタップで行うことができます。使っていないときは利用停止しておくことで安全性が高まります。
このようにアプリから利用停止できるクレジットカードは少ないです。
さらに、利用上限も自分で設定できてしまうので、万が一の不正利用のときも安心ですし、何より自分が使いすぎる心配もありません。上限5,000円とかにも設定できます。
カードの支払日(引き落とし)よりも先に精算可能
クレジットカードでは、通常、引き落とし日まで口座から残高が引き落とされません。これは言い換えれば「引き落とし日まで口座に残高が残っているか常に気にしていけなくてはいけない」というストレスにも繋がります。
メルカードでは、メルペイのあと払いと合算して請求される設計になっているため、指定した引き落とし日の前でも、メルペイ残高にチャージして支払ったり、コンビニATMで支払うことも可能です。
↓メルカリアプリで支払いタブから商品を選択して「今すぐ支払う」を選択すると商品ごとに事前の支払いが可能です。
↓支払い済みの画面。
支払済みになると、利用可能枠がすぐに回復します。
メルカードにゴールドカードない
メルカードにはまだゴールドカードは用意されていません。
個人的には、メルカリというサービスの特性上、ステータス性の象徴(昨今ではステータスという感じでもなくなってきていますが・・・)のゴールドカードはあまりマッチしないように感じます。
なので、メルカード プラスとか、よりお得度を高めて、かつ、年会費を取るようなカードが出てくるのかなあという気がします。あくまで予想です。
「メルカリでの支払いのみ」分割払いが利用可能
メルカードは通常分割払いには対応していませんが、メルカリでの支払いでのみ分割払いが利用可能です。
3回、5回、6回、10回、12回、18回、24回払いから選択できます。実質年率は15.0%です。
メルカードのメリット
メルカードのメリットは以下の通りです。
- 8日にお得。
- メルカリでお得。
- 申し込みが爆速。
- 引き落としを待たずに精算可能。
- メルペイとの連携含めて、設計が新しい。
メルカードのデメリット
メルカードのデメリットは以下の通りです。
- Apple Pay・Google Payに対応していない。
- メルカリユーザー以外は特に必要なし。
- ETCカードなし。
- 家族カードなし。
- 旅行保険付帯なし。
- キャッシング機能なし。
メルカードの付帯保険・追加カード等
その他保険 |
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