PayPayカードの特徴
カードフェイス | ![]() |
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国際ブランド | VISA / Mastercard / JCB |
年会費 | 完全無料 |
申し込み資格 | 満18歳以上(高校生を除く)、ご本人または配偶者に安定した継続収入がある方。 |
還元率 | 1% ヤフーショッピングでは+3%で4%還元以上になる。 |
ポイント名 | PayPayポイント レート:100円につき1%相当のPayPayポイント |
Apple Pay | QUICPay / Visaのタッチ決済 / Mastercardコンタクトレス / JCB Contactless VisaブランドはVisaのタッチ決済、MastercardブランドはMastercardコンタクトレス、JCBブランドはJCBのタッチ決済に対応。 |
Google Pay | 未対応 |
電子マネー/タッチ決済(NFC) |
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公式サイト | PayPayカードの公式サイトを見る |
PayPayカードは、ヤフーカードなどを発行するPayPayカード株式会社(元ヤフーカード株式会社)が発行するクレジットカード。
2021年12月にヤフーカードの新規募集終了で入れ替わる形で発行を開始しました。ヤフーカードをお持ちの方も2021年4月から順次PayPayカードに切り替わっています。
楽天カードを追い越すことを目標にしており、Yahoo!ショッピング、LOHACOでの利用で特にお得なクレジットカードです。
概要
PayPayカードの基本スペック(国際ブランド・年会費・デザイン)
PayPayカードはVisa、Mastercard、JCBの3ブランドが選択できます。いずれの国際ブランドにもタッチ決済(コンタクトレス決済)が付帯しているため、コンビニや大手チェーン店などではカードを差し込むことなく、タッチするだけで決済が完了します。
年会費は永年無料。ETCカードは550円(税込)がかかります。家族カードも年会費無料で発行可能です。
デザインはカード番号が表面にも裏面にもシンプルなナンバーレスカードとなっており、色は現在のところ黒のみ。カードフェイスは縦型と横型のいずれかを選択可能なのがめずらしいポイントです。
裏面にもカード番号は記載されていません(お問い合わせ番号のみ)。
PayPayカードはApple Payに対応
PayPayカードはApple Payに対応しています(2022年4月から対応)。
サービス開始当初は対応していなかったのですが、対応してくれました。
QUICPay、Visaのタッチ決済、Mastercardコンタクトレス、JCBのタッチ決済で使えます。
2022年11月7日からはVisaブランドにも対応し、各種ネット決済、Visaのタッチ決済でも利用可能です。
Google Payには対応していません。
PayPayカードに旅行保険は付帯していない
PayPayカードは国内旅行・海外旅行共に、旅行保険は一切付帯していません。
PayPayカードの還元率
PayPayカードで貯まるポイントはPayPayポイントです。還元率は以下の通り。
- 通常・・・1%
- Yahoo!ショッピング・・・1%(通常ポイント)+3%(ボーナス)+1%(ストアポイント)
- PayPayあと払い(QRコード決済)・・・PayPay STEPのポイント(1% – 1.5%)
1:街中のお店や、Yahoo!ショッピング以外のネットショッピング等で利用した場合、還元率は1%です。
2:Yahoo!ショッピングでの利用は通常ポイント1%+キャンペーンの3%+ストアポイント(Yahoo!ショッピングの基本ポイント)の1%で常時5%が貯まります。これに各種キャンペーンなどが加算されます。PayPay STEPをクリアしている方はPayPayカードをPayPayアプリに登録して「PayPayあと払い」で支払うとさらにポイント還元率が上がります。
3:PayPayあと払いを設定するとPayPay Step分、1−1.5%のポイントが貯まります(2022年12月からあと払いの基本付与分が1%に上がった)。あと払いに設定していないと還元対象外なのでご注意ください。
PayPay Stepは月に300円以上の買い物を30回、かつ、10万円以上利用で+0.5%でハードルが高いですが、狙える方は狙ってみましょう(PayPay Stepの詳細はこちら)。
「PayPay残高」にチャージ可能
PayPayにチャージ可能なのは、前任のヤフーカードを除けばPayPayカード、PayPayカード ゴールドのみです(PayPayあと払いとしてチャージが可能)。
ただし、PayPay残高にチャージをしてもPayPayポイントは貯まりません。
「PayPayあと払い」に対応
PayPayカードはPayPayあと払いとして登録可能です。
名称が「PayPayあと払い」として表示されるのでややこしいですが、あと払い料金はカード代金引き落としと一緒に請求されます。PayPayカード未保有者の方は翌月に紐付けた銀行口座から利用額が引き落とされます。
PayPayあと払いはYahoo!ショッピングやLOHACOでもお得な支払い方法です。
PayPayカードの新規入会特典(合計5,000円相当)
PayPayカードでは現在新規入会時にポイント還元を行っています。こちらの公式サイトで詳細が掲載されているので確認してみてください。
要するに以下の2つのポイント還元です。
- 新規発行で2,000円相当のPayPayポイント
- 3回利用で3,000円相当のPayPayポイント
PayPayポイントは1ポイント=1円で利用可能です。
まず、新規発行で2,000ポイントは確実にもらえます。
3回の利用はハードルが低いのでこちらも取り逃がさないようにしましょう。
PayPayカード ゴールドとどちらを選ぶ?
PayPayカードは2022年11月末にPayPayカード ゴールドという上位版が出ました。
PayPayカード ゴールドの特徴(+比較)としては以下の通り。
- 基本還元率1.5%(PayPayカードは1%)。
- PayPayあと払いで+0.5%で最大2%還元(PayPayカードは最大1.5%還元)。
- ソフトバンクの利用料金の支払いで10%還元(PayPayカードは1.5%還元)。
- ワイモバイルの利用料金の支払いで3%還元(PayPayカードは1%還元)。
- Yahoo!プレミアムの料金(月額508円(税込))が年会費に含まれている(PayPayカードは必要なら別途加入必要)。
- 年会費11,000円(PayPayカードは年会費無料)。
ソフトバンクユーザーが月々1万円の利用料金を支払って年会費の元が取れる形なので、ソフトバンクユーザーか、よほど普段からPayPay払いをしている方の場合は、ゴールドのほうがお得になってきます。
年会費の元を取るのは上級者じゃないと難しいので、個人的にはまずはPayPayカードで試してみるのが良いんじゃないかと考えています。
即時発行が可能
PayPayカードは最短7分の即時発行が可能です(下記詳細)。
カード到着までは数日かかりますが、カード番号はWEBから確認できるので、即時にWEBでの買い物、PayPayでの利用が可能です。
SMS認証後、↓のように番号が確認できます。
申し込みの流れ
PayPayカードのまとめ
スペック的には通常時の還元率は1%と普通なので、ヤフーショッピングなどで使うのと、PayPayと紐付けて使う使い方がメインになるでしょう。
PayPayにチャージすることが出来る唯一のクレジットカードなのと各種キャンペーンが定期的に行われるので持っておくと利便性は高いかと思います。
PayPayカードの付帯保険・追加カード等
ETCカード | 年会費:500円 (税込) |
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電子マネーへのチャージ(ポイントが付くか) |
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