MileagePlusセゾンカードの特徴（2024年7月から年会費（マイルアップメンバーズ含む）改悪）

MileagePlusセゾンカードはセゾンカードがユナイテッド航空と提携して発行しているクレジットカード。

ユナイテッド航空のマイルは有効期限がありません（18ヶ月に設定されていましたが2019年8月に撤廃されました）。

国際ブランドはVISA、MasterCard、American Expressの3種類が発行されています。セゾンカードはセゾンパールアメリカンエキスプレスカードなど、アメックスと提携して数多くのクレジットカードを発行しており、American Expressだと独自の特典が付くので、特に理由がなければAMEXをおすすめします。

MileagePlusセゾンカードの年会費

MileagePlusセゾンカードの年会費は3,300円（税込）です。

本格的にマイルを貯めたい方はこれだけでは足りません。

別途、年会費11,000円（税込）のマイルアップメンバーズへの加入は必須だと言えるでしょう。これによってマイルが3倍貯まるようになります。

年会費、マイルアップメンバーズ共に、2024年7月4日の引き落とし分から値上げされました。

なので、合計して年会費は14,300円だと考えたほうが良いです。

その他、ETCカードは年会費無料で発行可能です。家族カードはありません。

MileagePlusセゾンカードのマイレージプログラム、マイレージプラス

MileagePlusセゾンカードのマイレージプログラムは基本的に1,000円で5マイル、還元率は0.5％ほどです。年会費を追加で5,500円（税込）でマイルアップメンバーズに加入すると、1,000円で15マイルが貯まるようになり、還元率は1.5％ほど、3倍にアップします。

特約店としてコスモ石油があり、1,000円で20マイルが貯まり、還元率は2％ほどになるので積極的に利用していきたいところです。

MileagePlusセゾンカードでマイルを貯める際の注意点として、マイルアップメンバーズで貯まるマイルには上限があるという点が挙げられます。マイルアップメンバーズで貯まる、1,000円で15マイルの上限は年間3万マイルです。それを超えると通常の1,000円で5マイルのレートに戻ってしまいます。

なので、3万マイル分、利用額に換算すると年間200万円以上使う方は、マイルアップメンバーズが年間75,000マイルまで還元率1.5％のMileagePlusセゾンゴールドカードや制限なしのMileagePlusセゾンプラチナカードを検討しましょう。

いずれにせよ、マイルアップメンバーズに加入していれば、どこで使っても還元率1.5％相当のマイルが貯まるので優秀です。

貯まったUAマイル（ユナイテッド航空のマイル）の使い道

ユナイテッド航空のマイル（マイレージプラス）は貯まったら提携しているスターアライアンスグループの各航空会社の特典航空券と交換可能です。

特に同じスターアライアンスグループのANAの国内線のチケットに交換する場合には、必要なマイル数がANAマイルよりもお得であることが多いのでおすすめです。

MileagePlusセゾンカードの旅行保険

MileagePlusセゾンカードには旅行保険として最高3000万円の海外旅行保険が利用付帯で付帯しています。2021年7月から自動付帯→利用付帯になりました。

国内旅行保険は付帯していないのでご注意ください。

MileagePlusセゾンカードのAMEX限定特典

セゾンカードとアメリカン・エキスプレスは提携をしているため、アメックスブランド限定でアメリカン・エキスプレスが提供している特典であるアメリカン・エキスプレス・セレクト（AMEXと提携しているお店での優待）などの特典が利用可能です。

また、毎年年会費を支払った2ヶ月後にボーナス特典として500マイルが貰えます。これもアメリカン・エキスプレスブランドのみの特典です。

MileagePlusセゾンカードのまとめ

ユナイテッド航空のマイルは使い勝手が良いことで外資系のマイルではかなりおすすめ。そんなユナイテッド航空（UA）のマイルを貯めるならこのMileagePlusセゾンカードが最も王道であり、賢い選択肢の1つであると考えます。

本当にメインカードじゃないと達成できない金額なのであまりいらっしゃらないとは思いますが、年間利用額が200万円以上（3万マイル以上）の方はマイルアップメンバーズの上限に引っかかってしまうので、MileagePlusセゾンゴールドカードを検討しましょう。