
ファミリーマートでは、自社が開発したアプリ「ファミペイ」を通じて決済サービス「ファミペイ」を利用できます(公式サイト)。
このサービスは当初、ファミリーマート店舗限定のQRコード決済として提供されていましたが、現在ではApple PayやGoogle Payといったさまざまな決済方法にも対応しています。
「ファミペイ」は、単なるコンビニブランドの決済サービスから一歩進み、多機能性を備えた幅広い場所で利用可能な決済サービスへと成長しています。
ファミペイ払いで貯まるポイント
支払い時に200円で1ポイントのファミマポイントが還元されます(通常還元率0.5%)。
貯まったファミマポイントは1ポイント=1円で利用することが可能です。
通常ファミマポイントの有効期限は、ポイントが加算・減算された日から2年後に更新されます。期間限定ファミマポイントは、キャンペーンなどで定められた期限が適用されます。
翌月払いの1.2%還元は毎月のエントリーと実カード設定が条件
ファミペイ翌月払いの通常利用特典は0.5%です。さらに、毎月エントリーし、ファミペイカード(実カード)の初期設定を完了するなどの条件を満たすと、ステップボーナスが加わります。
- ファミペイ翌月払い ご利用特典・・・0.5%
- ステップ1:ファミペイカードの初期設定完了で+0.2%。ステップ2:さらにファミペイローン契約を完了すると、上乗せ率が+9.0%に変わります。+0.2%と+9.0%は重複せず、通常の対象決済では合計最大10.0%還元です※
通常の対象決済0.5%+翌月払い利用特典0.5%に、毎月エントリーと実カードの初期設定によるステップ1の0.2%を加えると、合計1.2%還元です。バーチャルカードの登録だけでは条件を満たしません。公共料金など、通常の0.5%が付かない支払いもあります。
※ ステップボーナス上乗せ分は月500円相当が上限です。通常の対象決済還元・翌月払い利用特典とは別枠です。毎月エントリーすると、翌月払い利用額5万円以上・10万円以上・30万円以上に応じて100円・300円・1,000円相当の追加特典もあります。ステップボーナスは、通常ポイントとは有効期限が異なる期間限定ファミマポイントで還元されます。
ファミペイをファミリーマートで利用する
ファミペイをファミリーマートでコード決済として利用する場合、アプリのクーポンタブからクーポンを選んでセットしておくことで、バーコードを提示すればクーポンを適応した状態で商品を購入できます。

ポイントカードをファミペイに連携させておけば、バーコード提示だけでポイントも自動的に蓄積されます。したがって、一度の操作で決済、クーポン・回数券利用、ポイント蓄積が可能になります。
また、ファミペイアプリで各ポイントカードと連携しておけば、ファミリーマートでコードを提示すれば、dポイント、楽天ポイント、Vポイントのいずれかが、対象の買い物200円(税込)につき1ポイント貯まります。Vポイント磁気カードの読み取りは終了していますが、ファミペイへの連携やVポイントアプリは引き続き利用できます。
↓のようにポイントと連携して、いずれか1つを選択しておけばOKです。

これはファミペイ払いをした際のファミマポイントとは別のポイントカード分のポイントです(ファミペイ払いならファミマポイントとの2重取り)。
ファミペイのお試しクーポン
ファミペイアプリにはお試しクーポンという機能があります。
dポイント、楽天ポイント、Vポイント、またはFamiPay残高でお得なクーポンを購入する機能です。
ポイントは1ポイント=1円で換算されます。商品が安く手に入るため、すぐになくなってしまうのでチェックはかかさないようにしましょう。
お試しクーポンを予約したら「クーポン・回数券を使う」画面から選択して、レジでバーコードを提示すればOKです。
ファミリーマートでファミペイを使い、支払えるもの・支払えないもの
ファミペイは、他のキャッシュレス決済では支払うことができないようなものでもキャッシュレスで支払うことが可能です。
公式サイトのヘルプでもまとめられているのでご参照ください。
支払えるもの
例えば以下のものも支払うことができます。
電気代、ガス代などの公共料金、マルチコピー機でのBIG、toto、チケット購入などは1件につき10ファミマポイントも貯まります。
ファミペイ登場以前は、キャッシュレスで公共料金やゴミ袋の支払いをするためには、セブンイレブンでnanaco払いをするか、ミニストップでWAON払いをするしかありませんでしたが、ファミリーマートはファミペイで対応してくれました。
支払えないもの
ファミペイでも支払えないものとしては、以下のものが挙げられます。
ファミリーマートでファミペイのApple Pay/Google Pay払いは可能ですが、おすすめはしません(注意点)
ファミリーマートでファミペイバーチャルカードのApple Pay(QUICPay+ / JCBのタッチ決済)払い、Google Pay(QUICPay+)払いも利用可能ですが、以下の点に注意してください。
- クーポンや回数券は利用できない。
- ファミペイ登録済みポイントカードは連携しない。
ファミリーマートでクーポン、回数券、ポイント連携などの機能を使いたい方はバーコードのファミペイで支払いましょう。
ファミペイをファミリーマート以外で利用する(ファミリーマート以外で使えるお店・サービス)
ファミペイはファミリーマート以外でも以下の支払方法で利用可能です(対応しているお店で使えます)。
- Smart Code対応店でコード払い
- Apple Payに登録してQUICPay+払い/JCBのタッチ決済払い
- Google Pay(Googleウォレット)に登録してQUICPay+払い
- バーチャルカードでオンラインショッピング
↓Smart Code対応店のアクセプタンスマーク

↓Apple Pay(QUICPay+/JCBのタッチ決済での支払い)

↓Google Pay(QUICPay+での支払い)

↓バーチャルカード、カード情報を入力してオンラインショッピングで使うことも可能です。

特に便利なのがApple Payでの利用です。
Apple Payに登録したファミペイからnanaco / WAON / Suicaにチャージして支払いも可能
Apple PayのnanacoやApple PayのWAONは、他社カードからのチャージも可能です。
Apple Payに登録したファミペイからnanaco・WAONへチャージする方法もあります。ただし、これらのチャージは通常のファミマポイント0.5%の対象外です。Suicaにはファミペイアプリ内からもチャージでき、翌月払いを使う場合は0.5%の翌月払い利用特典が対象です。
ファミペイへのチャージ方法

ファミペイへのチャージ方法は以下の通り。
- レジでの現金チャージ
- ファミマカード(旧ファミマTカード)や対象のJCBブランドカードからのチャージ
- Apple Payからのチャージ(JCBブランドのみ)
- 銀行口座チャージ(みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行などの大手銀行に加え、対象の地方銀行・信用組合・労働金庫など)
ファミマカード(旧ファミマTカード)からのファミペイチャージは、チャージ金額の0.5%分のファミマポイントが貯まります。以下は同カードからチャージする場合の上限です。
- 1回あたり最大30,000円
- 1日あたりの上限は10万円
- 1ヶ月の上限は100万円
ファミマカード(旧ファミマTカード)以外のJCBブランドカード、およびApple Pay経由のチャージの上限は以下の通りです。本人確認の有無にかかわらず、日1万5千円・月2万円です。
- 1回あたり3,000円以上最大5,000円
- 1日あたりの上限は1万5千円
- 1ヶ月の上限は2万円
サービス開始当初はクレジットカードからのチャージはファミマTカード以外対応していませんでしたが、2021年9月28日から他のJCBカードに、2023年5月11日からApple Payでのチャージに対応しています。
Apple PayからのチャージはJCBブランドのみですが、いちいちカードを登録する必要もなく、セキュリティ的にも優れているのでおすすめです。

ファミペイの翌月払い(あと払い)

ファミペイは翌月払いの機能もあります。その名称の通り、支払った分を翌月に精算します。利用には事前の審査があり、通過すると↑のように利用上限金額が設定されます。

清算方法は以下の方法があります。
- ファミリーマートの店頭払い・・・手数料330円(5日−27日の間に支払い)
- 口座引き落とし・・・無料(27日に引き落とし)
手数料を払いたくない方は口座引き落としを設定しておきましょう。せっかくステップボーナスで還元率が上がっても、手数料がかかってしまったら損になるのでもったいないです。
なお、翌月払いを登録すると、ファミペイのトップページで「残高」と「後払い与信枠」が合計して表示されるようになります。残高が増えたと勘違いしないようにご留意ください。
↓は後払い与信枠が5,000円、残高は4円ですが、合算して表示されています。

ファミペイカード(実カード)
ファミペイ翌月払いに登録している方は、実カードのファミペイカードも作ることができます。

街のJCB加盟店でもファミペイ翌月払いが利用可能になるカードです。
カード発行手数料は通常1,100円(税込)ですが、初回申込みは無料の取扱いが行われています。無料期間の終了は公式ページで事前に案内されます。
ファミマメンバーズプログラムの支払い方法はファミペイ払いじゃなくてもOK
ファミペイでは、1ヶ月間のファミマでの買い物回数と金額に応じてランクアップするファミマメンバーズプログラムという仕組みがあります。
これはファミマのアプリのバーコードを提示することで金額や回数が換算されますが、支払い方法はファミペイ以外でもランクアップ対象です。
ファミペイのメリット
- Apple Pay/Google Payに対応。
- Apple Payでチャージ可能。
- 毎月エントリーとファミペイカードの初期設定などの条件を満たせば、翌月払いの対象決済は1.2%還元(ローン契約不要)。
- ファミリーマートで対象の公共料金や切手代、ごみ処理券などをキャッシュレスで支払える。対象の公共料金・各種料金では、1件につき10ファミマポイントが貯まる。
- 提示してコードを読み取ってもらえば決済&クーポン提示&ポイントを貯めるのが同時に行えて便利。
- 電子レシート機能は便利。
ファミペイのデメリット
- チャージできるクレジットカードがJCBカードのみ。
- 銀行口座の登録には本人確認が必要。金融機関や翌月払い・ローンの契約状況によって、チャージ口座に登録できない場合がある。
- いつ改悪されてもおかしくはない。
ファミマTカード縛りだったときよりマシですし、Apple Payに対応して便利になりましたが、まだ人によってはチャージ面で不便さは残るかもしれません。

