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JCBカード Sの特徴【おすすめ:クレカにポイントより優待を求める方】

JCB カード S

JCBカード SはJCBカードが自ら発行しているクレジットカード、JCB ORIGINAL SERIESの最もスタンダードなカードです。

2023年12月5日から募集を開始しました。

カードデザインは通常デザイン(左)、バイオマスデザイン(真ん中)、ディズニーデザイン(右)から選択できます。

JCBカード Sのデザイン

個人的にはJCB CARD Wを保有しているし、特に作る気がないカードなのですが、チラ見のミッキー可愛いので心が揺れているところです(2024年2月に登場)。

ナンバーレスと番号ありのを選択可能です。お好きな方を選んでください。セキュリティ的にはナンバーレスのほうが高いですが、ネットショッピングでよく使うという方は意外と番号ありのほうがいちいちアプリ見なくて良いので面倒がなかったりします。

このカードについて知っておいたほうが良い要点は?
  • JCBがポイントではなく優待を推してきたカード。
  • 年会費無料。
  • JCB CARD Wと違い、40歳以上でも作れる。
  • スターバックスなどのポイントアップ店は他のJCBカードと変わらずお得。
  • OkiDokiポイントは使いづらい(2026年のリニューアルに期待)。
  • ディズニーデザインのミッキーが可愛い。
基本情報
国際ブランド JCB
年会費 完全無料
申し込み資格 18歳以上で、安定継続収入のある方。学生の方(18歳以上で高校生を除く)。
還元率0.5% スターバックスカードへのチャージなどで最大5%還元など、ポイントアップ店が多数あり。
ポイント名OkiDoki ポイント レート:1,000円で1ポイント(1ポイントあたり5円相当)
Apple Pay QUICPay / JCB Contactless
Google Pay QUICPay / JCB Contactless
即時通知 対応 プッシュ通知
公式サイト 詳細を見る

年会費は永年無料

JCBカード Sの年会費は永年無料です。

今や一般カードで年会費無料は当たり前になりつつありますが、JCBオリジナルシリーズのスタンダードカード(JCB一般カード)は長らく「条件付き無料」だったので、条件なしの永年無料に切り替わったのは大きな特徴の1つといえます。

年齢制限はなし

JCBカード SはJCB CARD Wのように年齢制限はありません。

全年齢対応のスタンダードカードです。

ポイントよりも優待サービスに重点が置かれたカード【クラブオフ】

JCBカード Sはポイントが貯まるというより、優待サービスを重視したカードです。

優待よりもポイントを貯めたいというお考えの方は39歳以下であれば、やはりJCB CARD Wになるでしょう。しかしながら、特にOkiDokiポイントを貯めているわけではないという方はリロクラブという会社が運営する優待サービスのクラブオフが年会費無料で利用可能なJCBカード Sにメリットがあるかと思います。

JCB カード Sの優待、クラブオフのページ

JCBゴールドなどにも付帯しているサービスです。クラブオフのページから優待サービスが確認可能です。

中でも弊サイトが考える使い勝手の良さそうなクラブオフの優待サービスの一例は以下の通りです。

優待内容
TOHOシネマズ2,000円→1,500円
ビッグエコー
  • ルーム料金30%OFF
  • フリータイム料金25%OFF
  • テレワークルーム料金20%OFF
ジャンカラ・スーパージャンカラルーム料金20%OFF
ピザーラ
  • 2,500円以上の注文1回で300円割引
  • 4,000円以上の注文1回で500円割引
安楽亭1,500円以上の利用で10%OFF
八景島シーパラダイスアクアリゾーツパス

  • 大人・高校生以上 3,300円→2,800円
  • 小・中学生 2,000円→1,700円
  • 幼児(4歳以上) 1,000円→850円
  • シニア(65歳以上) 2,800円→2,400円

ワンデーパス

  • 大人・高校生以上 5,600円→4,800円
  • 小・中学生 4,000円→3,400円
  • 幼児(4歳以上) 2,300円→2,000円
  • シニア(65歳以上) 4,000円→3,400円

優待を使える人にはお得なカードです。

JCBカード Sのポイント制度

JCB一般カードで貯まるポイントはOkiDokiポイント。通常時には1,000円の利用に対して1ポイントが貯まります。

交換先はたくさんありますが、商品によってレートが異なるのでご注意ください。

特に交換先を決めていない方に最もお得でおすすめなのはJCBプレモへの交換です。1ポイント=5円相当(既にJCBプレモをお持ちの方)で交換できます。JCBプレモはAmazonギフト券にもチャージできるので使い道に困ることは少ないはず。

他にもAmazonで1ポイント=3.5円相当、キャッシュバックで1ポイント=3円相当での交換できますが、還元率は下がります。

スターバックスカードへのチャージなどのパートナー店

JCBカードのパートナー店も当然対応しています(事前のポイントアップ登録が必要です)。

パートナー店内容
スターバックスカードへのチャージ10倍(還元率約5%)
スターバックス(Starbucks eGift)20倍(還元率約10%)
Amazon3倍(還元率約1.5%)
セブン−イレブン3倍(還元率約1.5%)
App Store3倍(還元率約1.5%)

特にお得なのはスターバックスカードへのチャージです。

パートナー店のポイントは通常のポイントも含まれます。なので10倍のスターバックスカードへのチャージだと、通常ポイント+9倍です。

例えば、スターバックスカードに1,000円チャージした場合、通常ポイントが1ポイント+9ポイントで10ポイント(50円相当)が貯まります。この際の還元率は5%です。

ちなみにポイントアップ店のスターバックスにはスターバックスカードへのチャージと、Starbucks eGiftの購入の2つがあります。JCB カード Sのパートナーポイントだけ見ると後者のほうが断然お得に思えますが、Starbucks eGiftは支払い時にスターバックスカードの支払いポイントであるリワード(スター)は貯まらないので、合計の還元率にはそこまでの差はありません。

使い勝手の面も考慮すると個人的にはスターバックスカードへのチャージがおすすめですが、利用頻度などを考慮してお好きなほうを選択してください。

JCBスマートフォン保険が付帯

JCBカード Sは年会費無料のクレジットカードであるにも関わらず、スマートフォン保険が付帯しています。

年間最高30,000円で、自己負担額は10,000円です。

リリース時の皆さんの反応を見ていても年会費無料でスマートフォン保険が付帯している点に注目している人が多かったです。

JCBカード Sのメリット

当サイトが考えるJCBカード Sのメリットは以下の通りです。

  • 年会費永年無料でJCBオリジナルシリーズが持てる。
  • オリジナルシリーズのポイントアップ店はお得(特にスターバックス)。
  • 39歳まで限定のJCB CARD Wと違って全年齢対象。
  • スマートフォン保険が付帯。
  • クラブオフの優待はハマる人にはハマる。

JCBカード Sのデメリット

当サイトが考えるJCB カード Sのデメリットは以下の通りです。

  • デフォルトのポイント還元率は低い。
  • ポイントではなく優待がメインなので、ハマらない人(優待を使わない人)にはハマらない。
  • やはりわかりやすくポイント還元率が高いJCB CARD Wがある分、39歳以下はそちらかも?
  • OkiDokiポイントの分かりにくさ・・・。

    JCBカード Sの付帯保険・追加カード等

    海外旅行保険 【 利用付帯 】 最高2000万円
    その他保険
    • JCBスマートフォン保険 破損時:年間最高30,000円(1事故につき自己負担額10,000円)
    ETCカード 年会費:0円
    家族カード 年会費:0円
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    著者:現金いらず制作チーム
    2014年から9年以上の間、日々キャッシュレスの情報を集め、店舗やサービスで試しては情報を共有し続けている現金いらず(旧 現金いらず.com)運営チームです。Xアカウント:@nogenkin(フォロワー1.9万人)、動画で理解したい方はYouTubeでも日々情報を共有しています。