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三井住友カード プラチナプリファードの特徴

三井住友カード プラチナプリファード
基本情報
国際ブランド VISA
年会費 33,000円 (税込)
申し込み資格 安定的な収入のある20歳以上の方 学生不可
還元率1% 特約店のプリファードストアでは+1-9%
ポイント名Vポイント レート:100円で1ポイント(通常)
Apple Pay iD / Visaのタッチ決済
Google Pay iD / Visaのタッチ決済
電子マネー/タッチ決済(NFC)
  • Visaのタッチ決済 (付帯)
公式サイト 三井住友カード プラチナプリファードの公式サイトを見る

三井住友カード プラチナプリファードは、三井住友カードが2020年9月に発表・発行を開始したクレジットカードです。プリファードという言葉がわかりにくい方もいると思いますが、直訳すると「推奨された」「より好ましい」みたいなニュアンスです。

ステータス的には三井住友カード ゴールドと三井住友カード プラチナの間にある“プチ・プラチナ”的な立ち位置だと考えます。ただ、CMなどでもポイントを押し出しており、ステータス性があるかと言われたら疑問が残るというのが正直なところです。あくまで年間200万円以上使うような方、プリファードストアによく使うお店がある方、SBI証券でクレカ積立をする方のための「ポイント目当て」のカードかと思います。ステータス目当ての方はより上位の三井住友カード Visa Infiniteをおすすめします。

カードフェイスは豊富で、黒とプラチナホワイトという2色、さらにナンバーレスカードが用意されています。
(※国際ブランドはVisaのみです)

三井住友カード プラチナプリファードのブラックとプラチナホワイト

スタンダードタイプはカード番号などはすべて裏面に、ナンバーレスカードはアプリから番号を確認します。

その他の三井住友カードのプロパーカードとの違いとして、表面に一切「三井住友カード」の文字がありません。デザインがかなりシンプルです。

三井住友カード プラチナプリファードの実物

ナンバーレスカードは氏名が裏面です。

三井住友カード プラチナプリファードの年会費

三井住友カード プラチナプリファードの年会費は、33,000円(税込)です。

三井住友カード ゴールドと三井住友カード プラチナの中間的な位置づけとなります。

カード名年会費(税込)
三井住友カード ゴールド11,000円
三井住友カード プラチナプリファード33,000円
三井住友カード プラチナ55,000円

三井住友カード プラチナはレストラン優待などが多数あり、年会費が高くなっています。

プラチナプリファードは同じプラチナクラスでもあくまでポイント重視であり、それらの付帯サービスが少ない分、年会費が抑えられている形と考えて良いでしょう。

家族カードは年会費無料で作ることができます。

三井住友カード プラチナプリファードのポイント(リワード)

三井住友カード プラチナプリファードのキモとなるのはこのポイント部分です。公式サイトではリワードという言い方がされていますが、海外ではポイントシステムは主にリワードと呼ばれます。

貯まるポイントは三井住友カードで貯まるVポイントです。

通常のポイント還元では、100円(税込)で1ポイントが貯まります。1ポイントあたりの価値は1円相当(キャッシュバック等)なので、通常の還元率は1%です。

さらに、三井住友カード プラチナプリファードには、ポイントが貯まりやすい仕組みがいくつか用意されています。

特約店のプリファードストア

三井住友カード プラチナプリファードでは、ポイント還元率が+1〜+9%(一部は+18.5%など)になる特約店、「プリファードストア」が用意されています。これはプラチナプリファードの“売り”のひとつです(プリファードストアの一覧)。

業種具体例(+ポイントアップ率)
コンビニセブン‐イレブン(6 ※) / ローソン(6 ※) / ミニストップ(6 ※) / ポプラ(6 ※) / セイコーマート(6 ※) / デイリーヤマザキ(1 ※)
カフェ・ファーストフードドトール(6 ※) / エクセルシオール カフェ(6 ※) / スターバックス(6 ※モバイルオーダー) / マクドナルド(6 ※/モバイルオーダー) / モスバーガー(6 ※/モバイルオーダー) / ケンタッキーフライドチキン(6 ※/モバイルオーダー) / 吉野家(6 ※/モバイルオーダー) / すき家(6 ※/モバイルオーダー) / プロント(1)
ファミレスサイゼリヤ(6 ※) / ココス(6 ※) / はま寿司(6 ※) / かっぱ寿司(6 ※) / ガスト・バーミヤン・しゃぶ葉・ジョナサン・夢庵などすかいらーくグループ(6 ※)
スーパーライフ(1) / ヤオコー(1) / 平和堂(1) / オークワ(1) / 万代(1) / コープこうべ(1) / イズミ(1) など
ドラッグストアココカラファイン(1) / マツモトキヨシ(1) / クスリのアオキ(1) / トモズ(1)
交通ETC料金(2) / タクシーアプリGO(最大4) / 三井のカーシェアーズ(1)
百貨店阪急百貨店(2) / 阪神百貨店(2)
ライフスタイル・レジャー蔦屋書店(2) / ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(6 ※)
宿泊予約サイトVトリップ(宿泊)(18.5) / Expedia.com(9) / Hotels.com(最大9)

※上記は一例です。店舗によって「スマホのVisaのタッチ決済のみ対象」「モバイルオーダーのみ対象」など条件があるため、必ず公式のプリファードストア一覧で条件を確認してください。

例えばココカラファイン(1)なら+1%ということで、通常還元率1%と合わせて合計還元率は2%になります。

一般の三井住友カードでも対象店でのポイント優遇はありますが、プラチナプリファードはプリファードストアの数・上乗せ幅が大きい(=ポイントを取りに行ける)のが特徴です。

※ 対象のコンビニ・飲食店では「スマホのVisaのタッチ決済」または「モバイルオーダー」で+6%(合計7%還元)

三井住友カードは、プロパーカードで対象のコンビニ・飲食店でのポイント優遇施策を行っています。

プラチナプリファードもそれに合わせた形で、対象のコンビニ・飲食店ではポイント還元率がアップします。通常1%に加えて+6%となり、合計で7%還元です。

これらのチェーン店で+6%(合計7%)になるのは、「スマホのVisaのタッチ決済」または「モバイルオーダー(対象店舗のみ)」で支払ったときのみです。

iD決済やクレジットカードの差し込み、磁気取引はボーナスポイント付与対象外なのでご注意ください。また、2025年12月1日以降はカード現物のタッチ決済もボーナスポイント対象外(=基本1%のみ)です。

モバイルオーダーがポイント加算対象の店舗は、マクドナルド、モスバーガー、ケンタッキーフライドチキン、吉野家、すき家、スターバックスなど一部に限られ、店頭のスマホタッチ決済対象店舗とは異なります。

海外利用でポイント+2%

外貨ショッピング利用特典として、海外での利用では100円(税込)で+2ポイント(通常分と合わせて合計3ポイント)が貯まり、還元率は3%になります(※海外事務手数料は別途かかるため、ポイント分だけで必ず得になるとは限りません)。

対象のコンビニ・飲食店なら「Vポイントアッププログラム」でさらにポイントが最大+8%貯まる

三井住友カードでは、条件を満たしたらさらに還元率が上がるVポイントアッププログラムのポイントが加わります。対象サービスは増減するため、最新条件は公式をご確認ください。主な例としては以下の通りです。

  • Oliveの選べる特典(+1%(Oliveがプラチナプリファードなら最大+2%))
  • Oliveアカウントの契約+月1回のアプリログイン(+1%)
  • Oliveアカウントの契約+住宅ローン(+1%)
  • SBI証券で買付や取引など条件達成(+0.5-2%)

Oliveとは三井住友グループが提供している総合金融サービスで、三井住友銀行口座をお持ちなら簡単に開設することができます。

選べる特典と月1回のアプリログインだけでも上乗せできるので、対象のコンビニ・飲食店をよく利用される方はOliveアカウントの開設を検討しても良いのではないでしょうか(Oliveアカウントはプラチナプリファードではなく一般アカウントでも上記のVポイントアッププログラムの特典は受けられます)。

Oliveの詳細は↓をご参照ください。

2親等以内の家族を招待する(家族に招待される)ことで「家族ポイント」が最大+5%

2親等以内の家族が三井住友カードのプロパーカードを保有している場合、招待する(もしくは招待される)ことで、対象のコンビニ・飲食店での還元率が、登録した家族の人数1人あたり+1%、最大+5%になります。

招待する人(主会員)と招待される人(従会員)のポイント還元率(アップ率)は同じです。

(※家族ポイントも、対象のコンビニ・飲食店の「スマホのタッチ決済/モバイルオーダー」など、所定の条件を満たした支払いで加算されます)

ポイント還元率
基本還元1%
プリファードストア対象のコンビニと飲食店のポイントアップ+6%
Vポイントアッププログラム最大+8%
家族ポイント最大+5%
合計最大20%(※上限あり)

条件をフルで満たすのは簡単ではありませんが、対象のコンビニ・飲食店をよく使う方ほど還元率を伸ばしやすい仕組みです。

年会費はペイできる?初年度ボーナスと前年度100万円利用時の継続特典【重要ポイント】

三井住友カード プラチナプリファードには、新規入会&利用特典として、入会月の3ヵ月後末までに40万円利用すれば40,000ポイントがもらえる仕組みがあります(※入会時期により内容が変更されることがあります)。

40,000ポイントを1ポイント=1円相当で使える前提なら、年会費33,000円を差し引いても実質+7,000円分お得です。

三井住友カード プラチナプリファードの入会特典

↑は入会特典のVポイントが加算された画面です。今現在そこまでお金を使わないよという方でも、他のブランドプリペイドにチャージするなどしてもOKです(※利用条件は要確認)。

さらに、前年度の利用100万円ごとに10,000ポイントがプレゼントされる継続特典というシステムがあります。最大40,000ポイントです(400万円利用分まで)。

利用のたびに通常ポイントも貯まるので、例えば年間200万円使う方であれば、継続特典20,000ポイント+通常ポイント20,000ポイント(特約店を使わない想定)で合計40,000ポイントが貯まります。年会費33,000円を差し引くと、実質+7,000円分です。

なお、継続特典は「前年度の利用」に対して付与されるため、付与時期(退会タイミングなど)にはご注意ください。

各継続特典付与時のボーナスと通常ポイント、それに年会費を加味した収支を一覧にしてみると以下の通り(ポイント=1円相当で使える前提の概算)です。

年間利用額通常ポイント1%換算継続特典年会費33,000円との収支年会費を差し引いた際の還元率概算
100万円10,000ポイント10,000ポイント-13,000円
200万円20,000ポイント20,000ポイント+7,000円
  • 損益分岐は年間約165万円
  • 200万円時点の実質還元率:約0.35%
300万円30,000ポイント30,000ポイント+27,000円
  • 300万円時点の実質還元率:約0.90%
400万円40,000ポイント40,000ポイント+47,000円
  • 400万円時点の実質還元率:約1.18%
  • 400万円超は継続特典が最大40,000ptで頭打ちのため、実質還元率は徐々に1%に近づく

SBI証券の「三井住友カード つみたて投資」は実質1〜3%

三井住友カード プラチナプリファードは、SBI証券でクレカ積立投資をする場合、実質1〜3%還元です(2024年10月10日設定分から仕組みが変更)。

ざっくり言うと、毎月の積立分は基本1%が付与され、さらに年1回「カード年間利用額」に応じた追加ポイント(+0〜2%相当)が上乗せされます。月間最大付与ポイント数は3,000ポイント(年間最大36,000ポイント)です。

条件(年間利用額)還元率
年間500万円以上の利用3%
年間300万円以上の利用2%
年間300万円未満の利用1%

年間利用額にはクレカ積立分は含まれません。別途、日常生活で使う金額の合計です。また、追加分(年1回の上乗せポイント)は初年度は付与対象外になる点にも注意です。

2024年10月以前は何もせずに5%還元だったのが、今は“普段使いの金額”を積んでようやく上乗せが取れる形なので、以前を知っている方は辛いですね。

プラチナプリファードの前年度利用による1万ポイントの継続特典は最大400万円利用時までなので、それ以上使うと継続特典は頭打ちです。一方で積立の上乗せは500万円以上が最大条件なので、そのあたりのバランスは人によって好みが分かれると思います。

三井住友カードのクレカ積立の詳細はこちらをご参照ください。

ふるさと納税は「Vふるさと納税」でVポイントが使える(寄附での追加ポイント付与はなし)

三井住友カードには、「Vふるさと納税」という、Vポイントを使ってふるさと納税ができるサービスがあります。

一方で、Vふるさと納税サイトでは寄附金額に応じた追加Vポイント付与は行っていない点には注意が必要です。

ふるさと納税サイトでクレジットカード決済をする場合のポイント還元(キャンペーンや特約店対象など)は時期により変わるので、必ず最新情報をご確認ください。

三井住友カード プラチナプリファードの決済方法

三井住友カード プラチナプリファードは、クレジットカードのIC決済、付帯しているVisaのタッチ決済、Apple Pay(iD / Visaのタッチ決済)、Google Pay(iD / Visaのタッチ決済)で決済が可能です。

三井住友カード プラチナプリファードのApple Pay画面

カード現物にはiD機能は搭載されていません(iDは主にApple Pay/Google Pay経由で使う形です。iDをカードで使いたい場合はiD専用カードの追加発行という選択肢もあります)。

三井住友カード プラチナプリファードの各種保険制度(選べる保険)

三井住友カードは保険が選択制です。お買物安心保険(ショッピング保険)が年間最高500万円の他に、デフォルトの状態では国内・海外共に最高5000万円の旅行保険が付帯しています。傷害死亡・後遺障害などは自動付帯と利用付帯で補償の前提条件が分かれるため、細かい条件は公式の補償内容を確認してください。

選択可能な保険(選べる無料保険)は以下の通りです(デフォルトでは旅行安心プランが付帯していますが、その他プランとの切り替えが可能)。

  • 旅行安心プラン(海外・国内旅行傷害保険)(利用付帯)最高5000万円
  • 日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)最大100万円
  • 持ち物安心プラン(携行品損害保険)最大5万円
  • ケガ安心プラン(入院保険(交通事故限定))入院保障3,000円/日、入院一時金補償2万円
  • スマホ安心プラン(動産総合保険)最大5万円(免責5,000円)
  • 弁護士安心プラン(弁護士保険)弁護士費用等20万円/法律相談費用10万円 など
  • ゴルフ安心プラン(ゴルファー保険)ゴルファー賠償責任補償 5,000万円/ゴルフ用品補償 5万円

カードの付帯保険全般にいえることですが、例えば個人賠償責任保険などは大きな事故の場合、明らかにこれでは賄えないので、別途保険には加入することをおすすめします。

三井住友カード プラチナプリファードのコンシェルジュサービス

三井住友カード プラチナプリファードには、「プラチナプリファードコンシェルジュデスク」というコンシェルジュサービスが用意されています。

Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)というVisaが提供するコンシェルジュデスクを利用する形です。三井住友カード プラチナは別の専用デスクとなるため、サービス内容(窓口や得意領域)は異なります。

ただし、プラチナプリファードはあくまでポイントメインのカードなので、コンシェルジュは「付いている」という位置付けで、主役はポイントだと考えたほうが良いかと思います。

三井住友カード プラチナプリファードのその他優待サービス

空港ラウンジサービスは、国内主要空港に加えてハワイ(ホノルル)でも利用可能です。

一方で、通常のプラチナに付帯されるレストラン優待(例:プラチナグルメクーポン等)やメンバーズセレクションなどは付帯していません。

プラチナと付いており、コンシェルジュサービスも付帯していますが、あくまでもポイントに特化したカードだと考えたほうが良いかと思います。

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードとどちらを選べばよいの?

三井住友グループが提供しているOliveフレキシブルペイは、クレジット機能、デビット機能、ポイント払い機能が1枚のカードに集約されたカードです。

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードと三井住友カード プラチナプリファードは、年会費、及び、クレジットカード機能としては基本的に同じなので、これから作る方はフレキシブルペイの機能が必要かどうかで選べば良いかと思います。

ただ、Oliveは三井住友銀行の銀行口座を起点としたサービスなので、引き落とし口座は三井住友銀行のみとなります。それ以外の銀行口座から引き落としたい方は、クレジットカードの三井住友カードを選択しましょう。

すでに三井住友カード プラチナプリファードをお持ちの方なら、三井住友カード プラチナプリファードを持ちながら、Oliveの一般アカウントを開設してVポイントアップ特典を享受するだけでも充分かなと思います。

三井住友カード プラチナプリファードのまとめ

対象のコンビニ・飲食店(プリファードストア)をよく使う方なら、スマホのタッチ決済/モバイルオーダー前提で還元率を伸ばせる余地が大きいカードです。逆に、特約店をあまり使わない方は年会費33,000円を回収できるか(継続特典も含めて)を冷静に計算しておくのがおすすめです。

三井住友カード プラチナプリファードの付帯保険・追加カード等

海外旅行保険 【 自動付帯 】 最高5000万円(傷害死亡・後遺障害は自動付帯は1,000万円分で4,000万円分は利用付帯)(選択制)
国内旅行保険 【 自動付帯 】 最高5000万円(傷害死亡・後遺障害は自動付帯は1,000万円分で4,000万円分は利用付帯)(選択制)
その他保険
  • お買い物安心保険 最高500万円。
  • 個人賠償責任保険 最大100万円(選択制)。
  • 携行品損害保険 最大5万円(選択制)。
  • 入院保険(交通事故限定) 入院保障3,000円/日、入院一時金補償2万円(選択制)。
ETCカード 年会費:550円 (税込) 初年度無料、1度でも利用があれば次年度無料
家族カード 年会費:0円 無料
電子マネーへのチャージ(ポイントが付くか)
  • 楽天Edy (付かない)
  • WAON (付かない)
  • モバイルSuica (付かない(Google PayのSuicaはポイント満額付与対象))
  • モバイルPASMO (付かない)
  • SMART ICOCA (付かない)
現金いらず.com 運営チーム
著者:現金いらず制作チーム
2014年から9年以上の間、日々キャッシュレスの情報を集め、店舗やサービスで試しては情報を共有し続けている現金いらず(旧 現金いらず.com)運営チームです。Xアカウント:@nogenkin(フォロワー2.5万人)、動画で理解したい方はYouTubeでも日々情報を共有しています。