三井住友カード発行カードの特徴（Apple Pay / Google Payの対応状況など）と一覧

三井住友カードは三井住友フィナンシャルグループの株式会社三井住友カードが発行するクレジットカード。クレジットカードからブランドプリペイドまで様々なカードを発行しています。

2020年2月3日からプロパーカード各種のデザインが全面変更され、カード番号は裏面に表記される形になりました。

また、完全番号レスの三井住友カード（NL）三井住友カード ゴールド（NL）、実カード自体がない三井住友カード（CL）、も発行されています。

三井住友カードが発行するクレジットカードはApple Payに対応してる？

→三井住友カードが発行するクレジットカードはApple Payに対応しています。

カードを登録すると以下の支払い方法が可能です。

三井住友カードが発行するクレジットカードはGoogle Pay（Google ウォレット）に対応してる？

→三井住友カードが発行するクレジットカードはGoogle Pay（Google ウォレット）に対応しています。

Google ウォレットに登録すると、基本的にiDでの支払いが利用できます。さらに、VisaブランドのカードはVisaのタッチ決済も利用できます。

※三井住友カードのカードによっては、Google ウォレットでMastercardタッチ決済（Mastercardコンタクトレス）が利用できない場合があります（例：三井住友カード（CL）のMastercard）。

Visaのタッチ決済↓

iD↓

Google ウォレットに登録をすることで以下の支払い方法が利用可能です。

※Visaのタッチ決済はGoogle ウォレット側から設定できないため、三井住友カードのアプリ（Vpass）から設定する必要があります。

三井住友カードが発行するクレジットカードはSamsung Walletに対応してる？

→三井住友カードが発行するクレジットカードはVisaブランドのみSamsung Walletに対応しています。

カードを登録すると以下の支払い方法が可能です。

三井住友カードの種類と年会費の一覧

三井住友カードが発行しているクレジットカードでスタンダードなのは以下の通り。

三井住友カードはMastercardブランドのカードも発行しています。

学生向けカードだった三井住友カード デビュープラスは2022年5月31日で新規募集を終了しています。

三井住友カードの提携カードと年会費の一覧

三井住友カードは提携カードも多数発行しています。以下一例です。
※提携カードは募集状況や年会費が変更されることがあります（終了しているカードを含む場合もあります）。最新は各カードの公式情報をご確認ください。

三井住友カードにはこの他にも提携カードが多数出ています。

三井住友カードのポイントプログラム

三井住友カードの（個人向け）プロパーカードのポイントプログラムはVポイントです（法人カードはワールドプレゼントのポイント体系になります）。

このVポイントは基本的に200円で1ポイントが貯まります。1ポイントあたりの価値は交換先によりますが、1ポイント1円相当として支払いに充当したり、キャッシュバックすることもできます。

※2024年4月22日にTポイントと統合し、いわゆる「青と黄色のVポイント」として利用範囲が拡大しています。ID連携をすると、Vポイントの「まとめ管理」や二重取りもできます。

オンラインショッピングはポイントUPモール（および関連サービス）を経由することで、ショップに応じて還元率を上乗せできます。

三井住友カード プラチナプリファードだけはちょっと他と貯まり方が違う（100円で1ポイント）ので個別記事をご参照ください。

学生ならサブスク、携帯料金がお得な「学生ポイント」

三井住友カードには学生ならではのお得な特典として学生ポイントが用意されています。三井住友カード（NL）、三井住友カード（CL）など各種プロパーカードが対象です。

※2024年12月以降、学生ポイントは「25歳以下の学生」が対象になっています。

サブスクリプションサービス、携帯料金で高還元率になるほか、分割払い手数料がポイントで全額還元されるという大盤振る舞いとなっています。

サブスクリプションサービス（最大10％還元）

携帯料金（最大2％還元）

分割払い手数料全額還元

学生の方は分割払い・あとから分割の手数料が全額ポイントで戻ってきます。手数料がかからないのではなく、あくまでポイントとして戻ってくる点にご注意ください（VポイントPayアプリ等で1ポイント1円相当として利用は可能）。

使いすぎにはお気をつけください。

対象チェーンでタッチ決済をすれば最大+6.5％還元

三井住友カードのプロパーカード各種は、対象のコンビニ・飲食店での買い物で、スマホのVisaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済、またはモバイルオーダーで支払うと、通常ポイント（0.5％）を含めて最大7％還元になります。

※2025年12月1日利用分以降は、対象取引方法が「スマホのタッチ決済」または「モバイルオーダー」に統一されています。iD、カードの差し込み、磁気取引などは対象外です。

対象店（例）：セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、セイコーマート、ポプラ、ミニストップ、マクドナルド、モスバーガー、ケンタッキーフライドチキン、吉野家、すき家、サイゼリヤ、ココイチ、ガスト、ジョナサン、バーミヤン、しゃぶ葉、夢庵、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ、スターバックス コーヒー、松屋、松のや、マイカリー食堂、くら寿司、はま寿司、かっぱ寿司、すし銚子丸 など。

※対象店舗は変更されることがあります。詳細はこちらをご参照ください。

Vポイントアッププログラムで対象チェーンでさらに最大+8％

三井住友カードではさらにVポイントアッププログラムというポイントアッププログラムでポイントアップが可能です。

※あわせて「家族ポイント（最大+5％）」も併用できるため、条件が揃うと対象店で合計還元率が大きく伸びます（家族ポイントはスタンダードカードが主な対象）。

Vポイントアッププログラムは、三井住友グループ（Olive／証券／ローン／保険など）の対象サービスの利用状況に応じて還元率が上がる仕組みです。条件は以下の通り（一例）。

Oliveの詳細はこちらをご参照ください。

三井住友カード（プロパーカード）で使える非接触決済

三井住友カードはEMV Contactless（NFC Pay Type A/B）のVisaのタッチ決済（および一部カードでMastercardタッチ決済）に対応しています。

iDはApple Pay、Google Payでの利用が可能です（Apple PayではVisaのタッチ決済／Mastercardタッチ決済も利用可能）。

PiTaPaカードや三井住友WAONカードの追加発行も可能です。

三井住友カードの保険制度

三井住友カードのプロパーカードでは、付帯保険を無料で切り替えできる「選べる無料保険」が用意されています。初期設定は旅行安心プラン（旅行傷害保険）で、用途に合わせて変更できます。

選択できる保険（プラン）は以下の通りです。

三井住友カードのETCカード、家族カード

三井住友カードのETCカードは年会費無料で、入会翌年度以降は前年にETC利用の請求が1回以上あれば無料、前年にETC利用がない場合は年会費550円（税込）がかかります。

家族カードは、カード種別により年会費の考え方が異なります。目安として、三井住友カード（NL）／三井住友カード（CL）／三井住友カード ゴールド（NL）／三井住友カード プラチナプリファード等は、家族カード年会費が永年無料の券種が多いです。

（一般カードなど一部券種は、1人目が初年度無料・次年度以降は前年の買い物利用回数3回以上で無料、などの条件が設定されています）

三井住友カードのSBI証券でのクレカ積立還元率

三井住友カードのクレカ積立（SBI証券でのつみたて投資）は、カード種別と年間利用額などの条件でポイント付与率が変わります。概要はこちらにまとめてあります。

参考：2024年11月買付分（2024年10月10日積立設定締切分）以降は条件が段階制になっており、例えばプラチナプリファードは最大3％（年間利用額500万円以上）など、カードごとに付与率が異なります。