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リクルートカードの特徴【振り回されるのが嫌、安定して高還元率が良い方】

リクルートカード
基本情報
国際ブランド VISA / Mastercard / JCB
年会費 完全無料
還元率1.2%
ポイントの貯まり方 月額利用分に対して貯まる
ポイント名リクルートポイント レート:1ポイント=1円相当(Pontaポイント、dポイントへも同率で交換可能)
Apple Pay QUICPay / Mastercardコンタクトレス / JCB Contactless MastercardブランドはMastercardコンタクトレス、JCBブランドはJCBのタッチ決済に対応。
Google Pay QUICPay / JCB Contactless 2019年8月15日からJCBブランドはQUICPayに、2024年9月からJCBのタッチ決済に対応(MyJCBアプリ経由)。VISA、Mastercardブランドは未対応。
電子マネー/タッチ決済(NFC)
  • JCBのタッチ決済 (付帯(JCBブランド))
詳細 公式サイト

リクルートが発行するリクルートカードは高還元率カードの代表格(元々はリクルートカードプラスという年会費はかかってもより高還元率のクレジットカードが発行されていたのですが、そちらは新規募集を停止してしまいました。年会費完全無料のリクルートカードのみが残った形)。

Visaブランド↓

リクルートカードの実物

JCBブランド↓

リクルートカード(JCB)

年会費完全無料なのにポイント還元率が高いクレジットカードになっています。

数々の高還元率カードが生まれては消えていく中で、長く高還元率を保ち続けているのも大きな特徴の1つと言えるでしょう。

リクルートカードのポイント制度

リクルートカードは100円で1.2ポイント貯まります(還元率1.2%)。数あるクレジットカードの中でも、特に年会費無料のカードの中では最高クラス。月額利用分合計に対してポイントが貯まるので、ポイントの取りこぼしがほとんどありません。

貯まるポイントはリクルートポイントで、じゃらんや、ホットペッパービューティで予約する際に1ポイント1円分として使えるほか、1ポイント=1Pontaポイント、1ポイント=1dポイントに交換することも出来ます。

実質Pontaポイント、dポイントが貯まるカードだと思って良いでしょう。

昔はリクルートポイントはリクルート系のサービスでしか使えないことが弱点だったのですが、Pontaポイントにするとローソンゲオココスケンタッキー、dポイントにするとマツキヨマクドナルドファミマミスドメルカリまで幅広い店舗で使えます。

注意点として、キャンペーンなどで得たリクルートポイントは各種ポイントに交換できません。じゃらん、ホットペッパービューティ、ホットペッパーグルメルなどで利用しましょう。

ポンパレモールは2024年6月30日に終了。

貯まったリクルートポイントは1ポイント=1円でAmazonで利用可能

Amazonはパートナーポイントプログラムという他社ポイントを簡単に利用出来る仕組みを提供しているのですが、リクルートポイントも参加しています。

連携しておけば、Amazonの買い物で1ポイント=1円で利用可能で便利です。Amazonとの連携はこちらから行えます。

リクルートポイントとAmazonを連携

↓Amazonの支払い画面でリクルートポイントを利用。

リクルートポイントをAmazonで利用

【電子マネーとの相性も良し】チャージポイントも付く

リクルートカードを使いこなせるか否かのポイントはこの電子マネーの使い方にあります。

VISA、Mastercardブランドのリクルートカードは、楽天Edy、モバイルSuica、nanacoにチャージすると満額のポイントが付くクレジットカードです。JCBブランドはモバイルSuica、nanacoにチャージすると0.75%分のポイントが付きます(2022年2月からJCBブランドの還元率が下がりました)。

電子マネーへのチャージポイントVisaMastercardJCB
モバイルSuicaチャージ還元率0.75%
SMART ICOCAチャージ×
楽天Edyチャージ×
Apple Payのnanacoチャージ×還元率0.75%

電子マネーへのチャージの上限は月額3万円までです(すべての電子マネーへのチャージの合計)。

例えば、リクルートカード(Mastercard)から楽天Edyに1,000円チャージすれば、12ポイント=12円分のリクルートポイントが貰えます。さらに支払いに使うことで楽天ポイントも貯まるのでポイントの2重取りが可能です。

ただし、国際ブランドの選択でチャージポイントが付く電子マネーが変わってくる点、チャージをして付くポイントには上限がある点には注意してください。

nanacoはApple Payからのチャージ時にポイントが貯まります(通常のnanacoチャージは新規登録が不可になっている)。また、注意点として、Apple PayのnanacoはVisaブランドからはチャージができません。

リクルートカードの旅行保険

  • 海外旅行保険:最高2000万円(利用付帯)
  • 国内旅行保険:最高1000万円(利用付帯)

利用付帯(クレジットカードで旅行費を支払って初めて保険が適応される)ではあるが、年会費が完全無料なのに割としっかりと保険が付いているのはかなり有り難い(年会費が無料でポイントが付きやすいカードは予算の都合上旅行保険はついていないことが多いのだけど流石リクルート・・・)。

ショッピング保険が年会費無料カードとしては高い200万円分

ショッピング保険はカードを使って購入した商品が盗難などの被害にあったときにその金額をしてくれるサービスです。これが200万円分付いています。しかも、国内利用分と海外利用分の両方共、です。

例えば大抵の年会費無料カードのショッピング保険は最高100万円で、しかも海外での利用分のみであることが多いですが、その2倍付帯しています。年会費無料カードでこれは優秀です。

リクルートの運営サービスとの連携でさらにポイントアップ

リクルートは数多くのウェブサイトを運営しており、それらのサービスとリクルートカードを組み合わせると更にお得感が増す。

代表的なのはポンパレモール。オンラインのショッピングサイトで常時3%のポイントが付くお得なサイトなのですが、このポンパレモールでの決済をリクルートカードで行うと通常の3%のポイントに加えて更にカードのポイントが加算され、4.2%のポイント還元が受けられます(この3%の還元というのは最低でも3%なので、それ以上も十分狙えます)。

JCBブランドは最短5分でカード番号発行可能(モバ即)

リクルートカードのJCBブランドは最短5分でカード番号が発行され、オンライン決済などで利用可能になります。

Visa、Mastercard、JCB、結局どれを選べば良いの?

リクルートカードを作る際に最も迷うのは国際ブランド選びでしょう・・・(国際ブランドって何?という方はこちらを参照してください)。リクルートカードは、Visa、Mastercardは「三菱UFJニコス株式会社」、JCBは「株式会社JCB」が発行しており、国際ブランドによって発行会社が違うので使い勝手も異なってきます。

↑でも記載しましたが、1番の違いが電子マネーへチャージの際の還元率で、最も還元率が良いのはMastercardブランドです(基本Visaと同じですが、VisaブランドはApple Payでnanacoチャージができない)。

また、電子マネーチャージへの還元率(モバイルSuica、nanaco)は0.75%に下がりますが、使い勝手の面ではJCBが一歩優位です。クレジットカードを利用した際に即時通知してくれる機能が付帯されるというメリットもあります(要My JCBアプリに登録)。またETCカードの発行手数料が無料なのもJCBブランドのみです。

よって、電子マネーへのチャージ還元率を優先したいならMastercard、使い勝手を優先したいならJCBという選択がおすすめです(JCBブランドでも電子マネーチャージ以外は1.2%還元です)。リクルートカードはJCB限定の入会キャンペーンを実施しているので、電子マネーのチャージに使わないような方でしたらJCBがおすすめとなります。

Visa・Mastercardのメリット

  • 楽天Edyにチャージしてポイントが付与される。
  • SMART ICOCAにチャージしてポイントが付与される。

Mastercardだけのメリット

  • Apple Payのnanacoにチャージしてポイントが満額付与される(1.2%)。

JCBだけのメリット

  • クレジットカードを利用した際に即時通知する機能あり。
  • ETCカードの発行手数料が無料。
  • 最短5分でカード番号が発行されるモバ即に対応

まとめ

メインカードとしても充分に使える実力を備えています。筆者の個人的なメインカードです(他のカードがキャンペーンをやっていたりする際にはそちらを使いますが)。

日常の支払い(電子マネー払いが出来るところはリクルートカードからチャージした電子マネー払いで)、公共料金や高速道路の料金など全てまとめてこのカードで支払うことを心がければ、ポイントをざくざく貯めることが出来ます。

様々なカードが高還元になったと思ったらすぐにサービスを改悪している中で、安定して高還元率を維持しているカードです。一時的により高還元率のカードに飛びついたものの、結局またリクルートカードに帰ってくる、という方をよく見かけます。

リクルートカードの付帯保険・追加カード等

海外旅行保険 【 自動付帯 】 2000万円
国内旅行保険 【 利用付帯 】 1000万円
ETCカード 年会費:0円 JCBのみ無料。Visa、Mastercardは発行手数料1,100円(税込)。
家族カード 年会費:0円 完全無料。19枚まで。JCBブランドは8枚まで。
家族カードETC 年会費:0円 リクルートカード(VISA)は発行手数料1,100円(税込)。
電子マネーへのチャージ(ポイントが付くか)
  • 楽天Edy (付く) VISA/Mastercardのみ。還元率1.2%。ポイント付与は月額3万円分まで(すべての電子マネーへのチャージの合計)。
  • nanaco (付く) Apple PayのnanacoはMastercard/JCBブランドのみ。Visa、Mastercardブランドは還元率1.2%。JCBブランドは還元率0.75%。ポイント付与は月額3万円分まで(すべての電子マネーへのチャージの合計)。
  • モバイルSuica (付く) VISA/Mastercard/JCBいずれもポイントが付く。Visa、Mastercardブランドは還元率1.2%。JCBブランドは還元率0.75%。ポイント付与は月額3万円分まで(すべての電子マネーへのチャージの合計)。
  • SMART ICOCA (付く) VISA/Mastercardのみ。還元率1.2%。ポイント付与は月額3万円分まで(すべての電子マネーへのチャージの合計)。
現金いらず.com 運営チーム
著者:現金いらず制作チーム
2014年から9年以上の間、日々キャッシュレスの情報を集め、店舗やサービスで試しては情報を共有し続けている現金いらず(旧 現金いらず.com)運営チームです。Xアカウント:@nogenkin(フォロワー1.9万人)、動画で理解したい方はYouTubeでも日々情報を共有しています。