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リクルートカード(還元率1.2%を誇るカード、貯まったポイントの使い勝手も良し)

カードフェイス リクルートカード
国際ブランド VISA / Mastercard / JCB
年会費 完全無料
還元率1.2% 月に使った金額の1.2%分のポイント。
ポイント名リクルートポイント レート:1ポイント=1円相当(Pontaポイント、dポイントへも同率で交換可能)
Apple Pay QUICPay / Mastercardコンタクトレス / JCB Contactless MastercardブランドはMastercardコンタクトレス、JCBブランドはJCBのタッチ決済に対応。
Google Pay QUICPay 2019年8月15日からJCBブランドはQUICPayに対応。VISA、Mastercardブランドは未対応。
電子マネー/NFC
  • JCBのタッチ決済 (付帯(JCBブランド))
公式サイト リクルートカードの公式サイトを見る

リクルートが発行するリクルートカードは高還元率カードの代表格(元々はリクルートカードプラスという年会費はかかってもより高還元率のクレジットカードが発行されていたのですが、そちらは新規募集を停止してしまいました。年会費完全無料のリクルートカードのみが残った形)。

Visaブランド↓

リクルートカードの実物

JCBブランド↓

リクルートカード(JCB)

年会費完全無料なのにポイント還元率が高いクレジットカードになっています。

リクルートカードのポイント制度

リクルートカードは100円で1.2ポイント貯まります(還元率1.2%)。数あるクレジットカードの中でも、特に年会費無料のカードの中では最高クラス。

貯まるポイントはリクルートポイントで、ポンパレモールでのお買い物時に使えたり、じゃらんや、ホットペッパービューティで予約する際に1ポイント1円分として使えるほか、1ポイント=1Pontaポイント、1ポイント=1dポイントに交換することも出来ます。

実質Pontaポイント、dポイントが貯まるカードだと思って良いでしょう。

昔はリクルートポイントはリクルート系のサービスでしか使えないことが弱点だったのですが、Pontaポイントにするとローソンすき家(Pontaポイントもdポイントも使える)、ゲオココスケンタッキー、dポイントにするとマツキヨマクドナルドファミマミスドメルカリまで幅広い店舗で使えます。

注意点として、キャンペーンなどで得たリクルートポイントは各種ポイントに交換できません。じゃらん、ホットペッパービューティ、ホットペッパーグルメ、ポンパレモールなどで利用しましょう。

【電子マネーとの相性も良し】チャージポイントも付く

リクルートカードを使いこなせるか否かのポイントはこの電子マネーの使い方にあります。

VISA、Mastercardブランドのリクルートカードは、楽天Edy、モバイルSuica、nanacoにチャージすると満額のポイントが付くクレジットカードです。JCBブランドはモバイルSuica、nanacoにチャージすると0.75%分のポイントが付きます(2022年2月からJCBブランドの還元率が下がりました)。

電子マネーへのチャージポイントVisaMastercardJCB
モバイルSuicaチャージ還元率0.75%
SMART ICOCAチャージ×
楽天Edyチャージ×
Apple Payのnanacoチャージ×還元率0.75%

電子マネーへのチャージの上限は月額3万円までです(すべての電子マネーへのチャージの合計)。

例えば、リクルートカード(Mastercard)から楽天Edyに1,000円チャージすれば、12ポイント=12円分のリクルートポイントが貰えます。さらに支払いに使うことで楽天ポイントも貯まるのでポイントの2重取りが可能です。

ただし、国際ブランドの選択でチャージポイントが付く電子マネーが変わってくる点、チャージをして付くポイントには上限がある点には注意してください。

nanacoはApple Payからのチャージ時にポイントが貯まります(通常のnanacoチャージは新規登録が不可になっている)。また、注意点として、Apple PayのnanacoはVisaブランドからはチャージができません。

リクルートカードの旅行保険

  • 海外旅行保険:最高2000万円(利用付帯)
  • 国内旅行保険:最高1000万円(利用付帯)

    利用付帯(クレジットカードで旅行費を支払って初めて保険が適応される)ではあるが、年会費が完全無料なのに割としっかりと保険が付いているのはかなり有り難い(年会費が無料でポイントが付きやすいカードは予算の都合上旅行保険はついていないことが多いのだけど流石リクルート・・・)。

    ショッピング保険が年会費無料カードとしては高い200万円分

    ショッピング保険はカードを使って購入した商品が盗難などの被害にあったときにその金額をしてくれるサービスです。これが200万円分付いています。しかも、国内利用分と海外利用分の両方共、です。

    例えば大抵の年会費無料カードのショッピング保険は最高100万円で、しかも海外での利用分のみであることが多いですが、その2倍付帯しています。年会費無料カードでこれは優秀です。

    リクルートの運営サービスとの連携でさらにポイントアップ

    リクルートは数多くのウェブサイトを運営しており、それらのサービスとリクルートカードを組み合わせると更にお得感が増す。

    代表的なのはポンパレモール。オンラインのショッピングサイトで常時3%のポイントが付くお得なサイトなのですが、このポンパレモールでの決済をリクルートカードで行うと通常の3%のポイントに加えて更にカードのポイントが加算され、4.2%のポイント還元が受けられます(この3%の還元というのは最低でも3%なので、それ以上も十分狙えます)。

    Visa、Mastercard、JCB、結局どれを選べば良いの?

    リクルートカードを作る際に最も迷うのは国際ブランド選びでしょう・・・(国際ブランドって何?という方はこちらを参照してください)。リクルートカードは、Visa、Mastercardは「三菱UFJニコス株式会社」、JCBは「株式会社JCB」が発行しており、国際ブランドによって発行会社が違うので使い勝手も異なってきます。

    ↑でも記載しましたが、1番の違いが電子マネーへチャージの際の還元率で、最も還元率が良いのはMastercardブランドです(基本Visaと同じですが、VisaブランドはApple Payでnanacoチャージができない)。

    また、電子マネーへの還元率(モバイルSuica、nanaco)は0.75%に下がりますが、使い勝手の面ではJCBが一歩優位です。クレジットカードを利用した際に即時通知してくれる機能が付帯されるというメリットもあります(要My JCBアプリに登録)。またETCカードの発行手数料が無料なのもJCBブランドのみです。

    よって、電子マネーへのチャージ還元率を優先したいならMastercard、使い勝手を優先したいならJCBという選択がおすすめです(JCBブランドでも電子マネーチャージ以外は1.2%還元です)。

    Visa・Mastercardのメリット

    • 楽天Edyにチャージしてポイントが付与される。
    • SMART ICOCAにチャージしてポイントが付与される。

    Mastercardだけのメリット

    • Apple Payのnanacoにチャージしてポイントが満額付与される(1.2%)。

    JCBだけのメリット

    • クレジットカードを利用した際に即時通知する機能あり。
    • ETCカードの発行手数料が無料。

    まとめ

    メインカードとしても充分に使える実力を備えています。

    日常の支払い(電子マネー払いが出来るところはリクルートカードからチャージした電子マネー払いで)、公共料金や高速道路の料金など全てまとめてこのカードで支払うことを心がければ、ポイントをざくざく貯めることが出来ます。

    様々なカードが高還元になったと思ったらすぐにサービスを改悪している中で、安定して高還元率を維持しているカードです。一時的により高還元率のカードに飛びついたものの、結局またリクルートカードに帰ってくる、という方をよく見かけます。

    リクルートカードの申し込み方法・注意点

    公式HPから申し込み画面へ。リクルートの会員登録をしていない方は会員登録をしてから先に進みます。既にリクルートのサービスを使ったことがあり(ホットペッパービューティやじゃらんなど)、会員登録済みの方はIDとパスワードを入力して先に進む。

    Next

    次に作成するカードを選択する。

    選択肢は、

    1. リクルートカード(VISA/MasterCard)
    2. リクルートカード(JCB)

    の2つ。選択したら詳細入力画面へ移動。

    Next

    リクルートカード(VISA/MasterCard)を申し込んだ方は三菱UFJニコスのHPから、リクルートカード/リクルートカードプラス(JCB)を申し込んだ方はJCBのHPからそれぞれ詳細情報を入力して申し込み。

    Next

    情報の入力が完了したら審査→カード発行となります。

    発行までの日数は最短で3-5営業日。7営業日ほどで到着したという口コミが多いです。

    申し込んだカードの種類やそのときの混雑状況によって多少変わってくるので、できるだけ余裕を持って申し込みをしてください。

    リクルートカードの付帯保険・追加カード等

    海外旅行保険 【 自動付帯 】 2000万円
    国内旅行保険 【 利用付帯 】 1000万円
    ETCカード 年会費:0円 JCBのみ無料。Visa、Mastercardは発行手数料1,100円(税込)。
    家族カード 年会費:0円 完全無料。19枚まで。JCBブランドは8枚まで。
    家族カードETC 年会費:0円 リクルートカード(VISA)は発行手数料1,100円(税込)。
    電子マネーへのチャージ(ポイントが付くか)
    • 楽天Edy (付く) VISA/Mastercardのみ。還元率1.2%。ポイント付与は月額3万円分まで(すべての電子マネーへのチャージの合計)。
    • nanaco (付く) Apple PayのnanacoはMastercard/JCBブランドのみ。Visa、Mastercardブランドは還元率1.2%。JCBブランドは還元率0.75%。ポイント付与は月額3万円分まで(すべての電子マネーへのチャージの合計)。
    • モバイルSuica (付く) VISA/Mastercard/JCBいずれもポイントが付く。Visa、Mastercardブランドは還元率1.2%。JCBブランドは還元率0.75%。ポイント付与は月額3万円分まで(すべての電子マネーへのチャージの合計)。
    • SMART ICOCA (付く) VISA/Mastercardのみ。還元率1.2%。ポイント付与は月額3万円分まで(すべての電子マネーへのチャージの合計)。