
AEON Pay(イオンペイ)とは
AEON Pay(公式サイト)はイオンがグループ共通で提供しているお買い物・決済アプリ「AEON Pay」及び「iAEON」で使うことができるコード決済とWAONタッチを利用できる決済サービスです。
イオン、マックスバリュ、ダイエー、まいばすけっとをはじめとするイオングループだけではなく、松屋、くら寿司などグループ外の加盟店も徐々に増えています(下記「使えるお店」参照)。
※AEON PayでもiAEONでも利用可能※
AEON Payはイオンカードの会員アプリ「AEON Pay(旧イオンウォレット)」「iAEON」でも利用することが出来ます。
AEON Payアプリは2026年4月にイオンウォレットからAEON Payとイオンカードの扱いに特化したアプリへと生まれ変わりました。
AEON Payの機能
AEON Payを利用するのはAEON PayアプリでもiAEONアプリでもどちらでも良いと思いますが、実際に支払う際に、一番おすすめなのは、iAEONアプリの会員コード画面から支払う方法です。アプリを開いたらすぐに立ち上がります。
会員コード画面から支払い

↑の画像のように「AEON Pay支払い」にチェックを入れておくと、会員コードを提示するだけで支払いまで行うことができます。
「支払い設定」からカード払いにするのか、チャージ払いにするのか、事前に設定しておきましょう。
会員コード画面から支払うことで、会員コード・AEON Payでの支払いのバーコードの読み取りを1回で済ますことができます。電子レシートも可能です。
イオンカードのカード払い設定

AEON Payの対応加盟店では、決済バーコードを読み取るか店舗のQRコードを読み取るだけでイオンカードのクレジット・デビットカード決済(一括払いのみ)が出来ます。
支払い時にWAON POINTを使うことも可能です。
クレジットカードのイオンカードがなくてもイオン銀行キャッシュ+デビットも登録できます。
iAEON、AEON Payアプリともに利用可能です。
チャージ払い設定

AEON Payの対応加盟店では、決済バーコードを読み取るか店舗のQRコードを読み取るだけでチャージ残高から支払いが出来ます。カード払い画面から横にスライドすることで切り替えられます。
支払い時にWAON POINTを使うことも可能です。
iAEON、AEON Payアプリともに利用可能です。
イオンペイへの残高チャージ方法

AEON Payへのチャージ方法は以下の4通りです。
- イオンカードからチャージ
- 銀行口座からチャージ
- イオン銀行ATM・イオン店舗に設置されているチャージ機(WAONチャージャーLite)から現金チャージ
- WAONタッチ残高からの移行(AEON Pay・iAEONの対応アプリ内で操作)
イオンカードからチャージは可能ですが、チャージポイントは付与対象外です。

銀行口座はイオン銀行はもちろん、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、西日本シティ銀行、京都銀行などが登録可能です(登録できる銀行一覧はこちら)。
お釣りにも対応しています。

現金チャージは現在拡大中です(レジではチャージできません)。上限は1回あたり49,000円となります。
↓はAEON Payの現金チャージ対応のWAONチャージ機です。

請求書払い(特典ポイントの対象・ポイント利用不可)
AEON Payは請求書払いにも対応しています。
請求書払いは基本ポイントの対象外ですが、AEON Payのポイント特典により、対象利用額の1%分のWAON POINTが貯まります。イオンカード払い・チャージ払いが対象で、1明細200円(税込)以上、通常のお買い物と合わせて月2万円までです。利用額は登録電話番号ごとに合算し、特典ポイントは翌々月末頃に進呈されます。イオンJMBカードなどWAON POINTが貯まらないカードのカード払いは対象外です。WAONタッチ残高・WAON POINTを使って請求書を支払うことはできません。
AEON Payが使えるお店
AEON Payはイオングループだけではなく、グループ外のお店でも使えるところが増えています。
イオングループ(一部)
イオングループ以外
- 松屋
- ゼンショー(すき屋、はま寿司など)
- 吉野家
- ケーズデンキ
- ほっかほっか亭
- AOKI
- 東横イン
- くら寿司
- 日高屋
- Coke ON
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
- ビックカメラ
- ノジマ
- ロッテリア
- スシロー
- ファーストキッチン
- コカ・コーラの自販機
など。街のお店、サービスでも使える加盟店が拡大しています。
AEON Payのメリット
AEON Payには以下のようなメリットがあります。
高額な決済でもバーコードひとつ
イオンでのお買い物の場合、イオンカードでお支払いされる方は家電やインテリア商材などの高額商品の支払いを行うこともあります。
AEON Payは一括払いに限られますが1回のお支払いにつき50万円まで利用可能(カード払い時)、その上暗証番号やサインも必要なく決済バーコードの読み取り1回だけでイオンカードのクレジット決済が出来るのでスピーディーです。
AEON Payのコード払いと電子マネーWAON(WAONタッチ)の残高移行が可能

↑WAONの残高からコード決済の残高にチャージをする画面
2025年6月末から、AEON Payの残高と電子マネーのWAONの残高移行が可能になりました。
これによってAEON Payが使えない場所でも残高をWAONに移行することで使えたりするので、使い残しの心配はなくなります。
基本のポイント付与はカード利用と同じ
基本の還元率は通常0.5%、イオングループの対象店舗では1%です。2026年10月20日からは、お買い物での対象コード決済(イオンカード払い・チャージ払い)が月間利用額2万円まで合計1.5%還元になります。1明細200円(税込)以上などの条件があり、WAONタッチ・チャージ操作・WAON POINT利用分・調剤などは対象外です。毎月10日のAEON Payデーなど、一部の高還元企画とは重複しません。
イオンJMBカードのカード払いは200円につき1マイルが貯まりますが、上記の1.5%WAON POINT特典は対象外です。
イオンカードからのチャージ時にはポイントは付与されません(あくまで支払い時に付与される)。
イオングループの特典もそのまま適用
イオンやマックスバリュなど、イオングループでAEON Payを利用した場合はイオンカード利用として取り扱われるため、「いつでもWAON POINT2倍」「お客様感謝デー5%OFF」などの特典がそのまま受けられます。チャージ払い時にもこれらの特典は適応されます。
イオンJMBカードでも同様に5のつく日にAEON Payを利用すればマイルが2倍貯まります。
なおAEON Payで利用した場合、お客様感謝デーなどの割引時にはレジで決済バーコードをスキャンした段階で割引後の金額で精算処理が行われます。
AEON Payの特典

AEON Payでは毎月10日はイオングループでのAEON Pay利用でWAON POINT 10倍の特典があります。
AEON Payのイオンカード払い、チャージ払い、WAONタッチが対象です。
Android端末で手間なく決済できる
イオンカードをスマートフォンで決済できるようにする場合、Apple PayやイオンiDなど複数の手段があり、その組み合わせによって利用できる決済手段が異なります。
Androidの場合、イオンカードはGoogle Payでの設定に対応していないため、タッチ決済には「イオンiD」を使う方法があります。AEON Payアプリから申込み・登録ができますが、通常発行ではアクセスコードが約1〜2週間後にはがきで届きます。イオンカード即時発行の場合は、審査完了メールでアクセスコードを受け取れます。
電子マネーとコード決済という違いはあるものの、一方でAEON Payの場合は初期設定後すぐに利用出来るので手間もそこまでかかることはありません。
また、おサイフケータイ非対応のAndroid端末をお持ちの場合はAEON Pay以外の方法でイオンカードをスマートフォンで利用する方法がないので、必然的にAEON Payを活用することになるでしょう。
iAEONアプリでオーナーズカードの提示からのAEON Payで支払いがスムーズ
iAEONアプリではオーナーズカードを登録することが可能です。登録をしておけば、実カードを持ち歩く必要がありません。AEON Payとオーナーズカードの提示は両方ともiAEONアプリで完結します。
iAEONアプリからコードを提示して支払えば、特典が適応されます。さらに、半年に1度の還元特典は、カードの場合はキャッシュバックですが、iAEONアプリに登録すると、WAON POINTでの受け取りが可能になります。iAEONにオーナーズカードを登録するためには、必ずWAON POINTが受け取り可能なカードの登録が必要です。
ただ、オーナーズカードの読み取りとAEON Payでの支払いが一度に行えるわけではないので、あくまでAEON Payのついでに提示がし易いという話です。
AEON Payのデメリット
AEON Payには現状だと以下のようなデメリットが挙げられます。
再ログインの間隔が短い
iAEONアプリの登録時とAEON Payの設定時にSMS認証が行われますが、AEON Payをしばらく立ち上げていない場合は再認証が必要となります。
この再認証の期間が短く、1~2週間程度で求められることがあるので少々面倒なことも・・・
また、頻繁に利用しているケースでも1か月程度で再認証を求められるのでいざレジでお支払いしようとしたら認証画面が出て慌てる・・・というシーンも多々あります。
1.5%還元には上限・対象外がある
お買い物での対象コード決済は月2万円まで合計1.5%還元となるため、カード単体より多くポイントが貯まる場合があります。ただし、WAONタッチやポイント利用分はこの特典の対象外で、上限を超える部分や対象外取引では基本の還元率が適用されます。
G・Gカードは要注意
55歳以上の方を対象にしたG・G感謝デーの5%割引を受ける場合、AEON Payでは各種G・Gイオンカードのカード払いのみ対象となり、チャージ払いでは割引を受けることができません。
G・G特典をG・G WAONカードでのみ受けている方はそのままWAONで利用することをおすすめします。
チャージ払いの仕様が若干使いにくい
チャージ払いの機能が後から追加となったこともあり、まだまだ足りない部分が多くみられるため少々使いにくい点も・・・。
チャージ払いにおいてはWAONに近い仕様を踏襲し、残高上限・決済金額の上限が5万円までとなっており、他のコード決済のように残高払いでも高額な決済に使うことは難しい仕様となっています。
チャージはイオンカード・対応銀行口座・イオン銀行ATMや対象のWAONチャージャーLiteでの現金チャージなどに対応しています。コード残高の上限は5万円で、チャージ方法ごとの上限にも注意してください。
現金チャージは既に利用できます。対応する設置場所を確認して利用しましょう。
AEON Pay残高の送金機能

AEON Payではチャージ残高を送金することも可能です。
電話番号、SNS、相手のQRコードを読み取って送ることが出来ます。
あくまでチャージ残高を送り合う機能で、出金は現状対応していません。
1日/1度に最大5万円、1ヶ月あたり最大10万円までです。
まとめ
イオンカードとWAONで長年キャッシュレス環境を引っ張ってきたイオンが「独自のバーコード決済」という形で新しくスタートしたAEON Pay。チャージ払いもスタートしたことでWAONに近い使い方も出来るようになり、従来イオングループ内でややこしくなっていた様々な決済サービスやポイント制度を「iAEON」アプリで視覚的にわかりやすく、2026年にはリニューアルしてより使いやすくなりました。
WAONとの残高の相互交換も実現し、使い勝手は上がっています。
決済サービスとしては足りない部分も結構あるため粗が目立ちますが、イオングループのヘビーユーザーであれば様々なお支払いが「誰でも」「どんな端末でも」「簡単」に使えるようになる決済手段になるので積極的に使ってみてはいかがでしょうか。


