QRコード払いの際の決済手段 |
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基本還元率(加盟店での支払い) | 基本0.5% PayPayクレジットでは基本1%還元。請求書払いはポイント付与対象外。 |
ポイント付与上限 | 7,500円/回・15,000円相当/月 |
PayPayポイント付与日 | 支払いの翌日から計算して30日後に付与lo |
チャージ方法 |
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チャージ単位 | 1,000円以上1円単位 銀行口座、PayPayクレジットなどからのチャージ時。ATMからのチャージは1,000円以上1,000円単位。ヤフオク・PayPayフリマの売上金は1円単位。 |
ウォレット残高上限 | 最大100万円 |
決済限度額 | 100万円(過去24時間) 30日間合計で200万円まで。本人未確認の場合は50万円(過去24時間)。PayPayクレジットはPayPayカードの利用限度額まで。 |
決済手数料 | 基本1.98% PayPayマイストア ライトプランに加入時には1.6%(1店舗あたり月額1,980円)。 |
PayPayが使えるお店 | セブンイレブン、ローソン、ファミマ、ポプラ、ビックカメラ、コジマ、エディオン、ソフマップ、Joshin、ヤマダ電機、TSUKUMO、HIS、モンテローザ系列(白木屋、魚民、笑笑、月の宴など)、すき家、松屋、ワタミ系列、オリジン弁当(キッチンオリジン)、ピザーラ、フレッシュネスバーガー、スターバックス、牛角、かっぱ寿司、ウエルシア薬局、ドラッグストアのアインズ&トルペ、メガネスーパー、メガネドラッグ、Mr Max、ビッグエコー、眼鏡市場、ジーンズメイト、ヤフオクドーム、イオン(関東・山梨の32店舗)、Right-onなどのチェーン店から小さい店舗まで多数 |
PayPayが使えるネットショップ、アプリ | Yahoo!ショッピング、PayPayモール、PayPayフリマ、ヤフオク!、LOHACO、DiDi、Uber Eats、出前館、Netflix、Amazon、ディズニーeチケット、Apple ID、Google Playなど |
送金 | 対応 送金が可能なのはPayPayマネー、PayPayマネーライトの残高(チャージした分)のみ。PayPayポイント(PayPay決済でのキャッシュバック分など)は送金不可。 |
送金手数料 | 無料 |
送金限度額 | 10万円/過去24時間、50万円/過去30日 |
出金 | 対応PayPayマネーは出金可能。 |
出金手数料 | PayPay銀行(PayPay銀行)・・・無料 / それ以外・・・100円 |
公式サイト | https://paypay.ne.jp/ |
概要
- 1 PayPayとは
- 2 PayPayを使う準備
- 3 支払い方法はPayPay残高払い・PayPayクレジット・クレジットカード払い
- 4 PayPayの支払い上限
- 5 PayPay残高の種類
- 6 PayPayで実際に支払う方法(使い方)
- 7 PayPayはApple Watchでも使える
- 8 利用可能な店舗
- 9 利用可能なオンラインショップ
- 10 支払いの優先順位(オンラインサービスでPayPayクレジットを使う設定)
- 11 PayPayで貯まるポイント(PayPay Step)
- 12 LYPマイレージ
- 13 PayPayの送金機能
- 14 PayPayのわりかん機能
- 15 PayPayでは出金も可能
- 16 PayPayの請求書払い
- 17 PayPayクーポンについて
- 18 通信障害時にも支払いが可能なPayPayの「オフライン支払いモード」
- 19 PayPayのメリット・デメリット (利用者向け)
- 20 PayPayユーザーがPayPayカードを作るメリットまとめ
- 21 まとめ
PayPayとは
PayPay(ペイペイ)は、ヤフーとソフトバンクの合弁会社であるPayPay株式会社が運営するQRコード決済サービスです。登場から5年以上経った現在ではユーザー数は6000万人を超えるまでに成長しています。
実店舗でのQRコード決済サービスやPayPayモールなどでのオンライン決済、個人間送金サービス、出金サービスなど幅広いサービスを提供しています。
PayPayを使う準備
PayPayを使うためには、iOSもしくはAndroidのスマートフォン、タブレットにアプリをインストールする必要があります。
現在は「PayPay」アプリのインストールもしくは、「Yahoo! Japanアプリ」からの利用も可能です(トップ→ツールからPayPayを選択)。
また、銀行口座やクレジットカードの紐付けが必須となります。
青いバッジについて
PayPayは特定の条件を満たしているユーザーに対して、青いバッジを付与しています。
利用状況やPayPayで定められたルールに則ってバッジが付与されます。ただし、付与条件はセキュリティのため非公開。普通に使っていれば付与されるはず・・・。
このバッジが付与されたユーザーは、クレジットカード決済の上限、PayPayカード・ヤフーカードからのチャージの上限、通常のクレジットカード払い(3Dセキュアで本人認証済み)の決済上限が過去24時間で2万円から25万円にアップするといったメリットがあります。
ようは信頼されているということです。
支払い方法はPayPay残高払い・PayPayクレジット・クレジットカード払い
PayPayのQRコード決済の支払い方法は、大きく分けると「PayPay残高による支払い」「PayPayクレジット」「クレジットカードによる支払い」の3種類があります。
- PayPay残高による支払い・・・銀行口座、PayPayクレジットなどでチャージした分から支払う方法
- PayPayクレジット・・・翌月に銀行口座から引き落とし、PayPayカードをお持ちの方ならPayPayカードと同様に請求
- クレジットカード払い・・・登録したクレジットカードから支払い(2023年8月からはPayPayカード以外不可に)
1.PayPay残高(チャージ残高)による支払い
PayPayはチャージをして、その残高(PayPay残高)から支払うことができます。
チャージ方法は以下の通り。
- 銀行口座からのチャージ(1,000円以上1円単位)
- PayPayクレジットからチャージ(1,000円以上1円単位)
- PayPayカード・ヤフーカード(VISA / Mastercard / JCB)からのチャージ(1,000円以上1円単位)
- ヤフオク・PayPayフリマの売上金からのチャージ(1円以上1円単位)
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い(1,000円以上1円単位)※
- セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMからの現金チャージ(1,000円以上1,000円単位)
- PayPayギフトカードからのチャージ
※ 各月の2回目以降のチャージは2.5%の手数料がかかります。
各種チャージ方法の詳細は下記ページにまとめてあります。
PayPay Stepに応じたポイントが貯まります(基本0.5%)。
2.PayPayクレジット
PayPayではPayPayクレジットという支払い方法を提供しています。その場で審査→バーチャルカードが発行されて、手元にお金がなくても、チャージしてなくても支払える支払い方法になります。これは言葉はあと払いとフランクになっていますが「クレジットカードと同じ仕組み」です。なので、申込時にはクレジットカードと同じ審査が行われる(信用情報機関で照会される)のでご注意ください。
PayPayカードを保有している方はPayPayクレジットに登録することで、PayPayクレジット=PayPayカード払いとなります。
PayPayカード未保有者の方は基本的に毎月27日に引き落とし、PayPayカード保有者の方はPayPayカードと一緒に請求されます。
PayPay残高払いと同じく、PayPay Stepに応じたポイントが貯まります(基本1%還元)。
3.クレジットカード・デビットカード・ブランドプリペイドによる支払い
PayPayは、現状だとVISA・MasterCardの国際ブランドが付いた本人名義のカードでの支払いも可能です(PayPayカードはPayPayクレジットに登録)。AMEX、Dinersカードも使えませんのでご注意ください。
クレジットカードを導入していない店舗でもPayPayを導入していれば、間接的なクレジットカード払いが可能です。・・・でしたが、それも2023年8月にPayPayカード以外は不可となってしまう予定です。
PayPayポイントを支払いに使う方法・デフォルトの設定
PayPayは残高払い、PayPayクレジット共に、PayPayポイントを利用可能です。2023年12月からクレジット払い時にもPayPayポイントを利用するか設定可能になりました。
支払い方法の画面で↓のようにチェックを入れれば使えます。
画面でPayPayポイントを使うかどうか設定可能です。
また、デフォルトでどうするかは、メニューの「アカウント」→「支払い方法の管理」→PayPay残高のところに表示されている設定で以下の3種類のうちから選択できます。
- 貯める
- 運用する
- 支払いに使う
間違って使っちゃうことがないようにしたい方は↑の設定を「貯める」にしておくことをおすすめします。
なお、ポイント利用分にもポイントは付与されますが、通常のPayPay残高やPayPayカードとは別途換算され、かつ、200円単位なので、利用が200ポイント以下だとポイントは付与されません。
PayPayの支払い上限
クレジットカード払い | PayPay残高払い | ||||
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本人認証設定済み | 本人認証未設定 | ||||
青いバッジ付与 | 青いバッジ未付与 | 青いバッジ付与 | 青いバッジ未付与 | ||
過去24時間 | 25万円 | 2万円 | 5,000円 | 5,000円 | 50万円 |
過去30日 | 25万円 | 5万円 | 5,000円 | 5,000円 | 200万円 |
本人認証設定とは、クレジットカードの3Dセキュアのことです。
ようするに、クレジットカードのパスワードを入力することでそのカードが本人のものかどうかを確認します。
3Dセキュアに対応していないカードは、青いバッジの有無に関わらず、月に5,000円が利用上限になります。
PayPay残高の種類
PayPay残高はいずれも支払いに利用可能ですが、種類別に特徴が異なっています。
種類 | 入手方法 | 有効期限 | 送金 | 出金 |
---|---|---|---|---|
PayPayマネー | 銀行口座・ヤフオクの売上金・現金からのチャージ | 無期限 | 可能 | 可能 |
PayPayマネーライト | PayPayカード(ヤフーカード)からのチャージ・ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いでチャージ | 無期限 | 可能 | 不可 |
PayPayポイント | 決済での利用時に付与されるポイント | 無期限 | 不可 | 不可 |
PayPayボーナスライト | ボーナスとして付与されるポイント | 60日 | 不可 | 不可 |
詳細は↓の記事で解説しているのでご参照ください。
PayPayで実際に支払う方法(使い方)
店舗でPayPayを使って支払う方法は、店舗に掲示されたコードを読み取り、(1)金額を入力して支払う「スキャン支払い」と、(2)自身の端末にコードを表示して支払う「コード支払い」の2パターンがあります。
いずれも一回あたりの支払い上限金額は50万円です。
(1)スキャン支払い (コードを自分で読み取る)
スキャン支払いは、店頭に設置されたコードを自分自身で読み取って支払う方式です。
コードを読み取った後、支払う金額を自分で入力し、支払い金額に相違がないか店員に確認して貰った上で決済する、という流れとなります。
個人店などで導入が用意なことからスキャン支払いの方がPayPayの支払い方法としては主流と言えるかもしれません(個人店でもPayPay for Businessというアプリを導入していればユーザーがコードを提示して支払うことが可能)。
(2)コード支払い (コードを店員に読んでもらう)
コード支払いは、アプリを開いて表示したQR・バーコードを店員に提示し、決済する方式です。PayPayを起動してすぐのトップページにもバーコードが表示されているのでそれを提示してもOKです。こちらは他のQRコード決済サービスでもお馴染みの流れではないでしょうか。
店員がコードを読み取れば決済完了です(個人店などで導入されているアプリの場合は読み取り後に店員さんが金額を入力して決済完了です)。事前に「お支払い方法」からPayPay残高、クレジットカードのいずれから支払うかを選択しておきましょう。
支払い時の注意点
支払い額がPayPay残高よりも高い場合、かつ、オートチャージを設定していない場合は、PayPay残高での支払いができません。
残高が足りない状態で支払い方法にPayPay残高を選択していた場合は、エラー画面になって、PayPay残高にチャージをするか他の支払方法を選択するかを選ぶことになります。
例えば1,000円のものを買おうとしてPayPay残高が500円の状態でPayPay残高払いをするとエラー画面になります。
また、「PayPay残高全てと、足りない分をクレジットカードで支払い」のように支払い方法を併用することはできません。
残高不足が心配な方はオートチャージを設定しておくことをおすすめします。
PayPayはApple Watchでも使える
PayPayはApple Watchにも対応しています(2019年9月11日のアップデートで対応した)。
QRコードの提示、履歴の確認などが可能です。
電源が常時オンになっていないApple Watchシリーズ5以前はコードを提示するために傾けると画面が消えてしまうので反対の手でタッチして店頭をさせる必要があります(筆者は傾けて消えたところで再度タッチしてつけています)。
チャージはまだ未対応ですが、いずれ対応してくれると便利です。
利用可能な店舗
現在チェーン店では、セブンイレブン、ファミマ、ローソン、ポプラ、ビックカメラ(コジマ、ソフマップも)、Joshin、エディオン、ベスト電器、マツヤデンキ、100満ボルト、ツクモ、ソフトバンクショップやメガネドラッグ、モンテローザ系列(白木屋、魚民、笑笑、月の宴など)、ワタミ系列、ビッグエコー、ピザーラ、オリジン弁当、松屋、ウエルシア薬局、フレッシュネスバーガー、かっぱ寿司、牛角、スターバックス、ドラッグストアのアインズ&トルペなどなどが導入済みです。
個人店はPayPayアプリのインフォメーションから使えるお店がマップ形式で確認できます。首都圏の個人店を中心に導入店が増えてきているのが確認できます(ファミマが加盟店になってからはファミマだらけにも見えますが個人店も多数あります)。
ただし、個人店の場合、PayPayからQRコードキットが送付された段階で掲載されるので、マップに載っていても実はまだ店舗側でセットアップがされておらず使えないということが結構あります。なので、もしもどうしてもPayPayを使いたい場合は、お店に入った時点で確認をしたほうが良いでしょう。
PayPayの強さは営業力にあり、思わぬ個人経営のお店でも導入されているということがよくあります。
利用可能なオンラインショップ
PayPayはApple ID、Google Play、Yahoo!ショッピング、PayPayフリマ、ヤフオク!、ebookjapan、BookLive、Uber Eats、出前館、Netflix、Amazon、LOHACO、ディズニーeチケット、iHerbなどの多くのオンラインショップ、サービスの支払いにも対応しています。
ちなみに、ヤフオクの売上金をPayPayにチャージすることも可能です。
利用するためには、PayPayをYahoo!IDと連携させておく必要があります。アカウント→外部連携で設定できるのでまだの方は設定しておくと便利です。
Yahoo!ショッピングやPayPayモールなどで使えれば、ポイントが貯まりやすいです。
支払いの優先順位(オンラインサービスでPayPayクレジットを使う設定)
PayPayでは残高払い、PayPayクレジットのどちらを優先するか、「アカウント」→「支払い方法の管理」→「支払いの優先順位」から設定可能です。この設定は主に以下の2つのパターンで使われます。
- コード決済の失敗時にもあと払いに切り替えて残高不足のエラーが起きないようにする
- 一部のオンラインサービスでPayPayクレジットをする(設定をしていない状態では残高払い)
例えば、Appleの各種サービスの支払い(Apple ID)であと払いをする場合には、ここでPayPayクレジットを最優先に設定しておく必要があります(優先順位を設定していない状態では残高払いとなります)。PayPayクレジットが優先されている状態であれば、Appleのサブスクの支払いでPayPayを設定している場合に残高不足を気にする必要はなくなります。
↓を並び替えることで優先順位を決めることができます。
PayPayで貯まるポイント(PayPay Step)
PayPay残高で支払った際には、基本的に0.5%、PayPayクレジットだと1%のPayPayポイントが貯まります。
ここにPayPay Stepといって、いくつかのハードルを超えると、翌月の還元率がアップする仕組みです。少し複雑ですが、以下の通り。
PayPay Step | PayPay加盟店 | PayPayクレジット |
---|---|---|
基本還元率 | 0.5% | 1% |
300円以上の決済回数30回、かつ、決済金額10万円以上 | +0.5% | +0.5% |
最大還元率 | 1% | 1.5% |
LYPマイレージ
PayPay、LINE、Yahoo!JAPANは提携してLYPマイレージというサービスを提供しています(2023年3月から開始した)。
これはポイントとは異なり、提携したお店(実店舗でのPayPay払い、またはYahoo!ショッピングの対象ストア)で、提携商品を一定額購入した際にPayPayポイントが還元されるという仕組みです。
実店舗の購入金額は、Yahoo!ショッピングの購入と合算されます。
PayPayの送金機能
PayPayでは個人間送金機能も付いています。
PayPayマネー、または、PayPayマネーライトを送金することができます。
詳細は↓をご参照ください。
PayPayのわりかん機能
PayPayにはわりかん機能があります。
主催者がタイトルと一人あたりの基本額(支払額)、PayPay IDや電話番号、マイコードからメンバーを追加してわりかんを作成します。
参加メンバーは送金と同様に、PayPayマネー、PayPayマネーライト(チャージ残高)から支払いを行います。ボーナスなどで手に入れたPayPayポイントはわりかんに利用不可なのでご注意ください。
送金機能を使ってグループを作り、そこに請求リンクを貼る方法も使えます。
PayPayでは出金も可能
PayPayでは出金も可能です。
出金できるのはPayPay残高の中でも、本人確認後に銀行口座、セブン銀行ATM、ヤフオクの売上金からチャージした「PayPayマネー」のみです。ボーナスで貯まったPayPayボーナスライトやPayPayカード・ヤフーカードからチャージされたPayPayマネーライトなどは出金不可です。
残高→銀行口座に出金、と進んでいけば出金可能です(口座を登録していない場合は別途口座の登録が必要)。
手数料はPayPay銀行なら無料、その他銀行は100円となっています。
- PayPay銀行宛・・・無料
- その他・・・100円
5時までに手続きが完了している場合は翌営業日、5時以降の場合は翌々営業日に振り込みとなっています。
PayPayの請求書払い
PayPayは公共料金の請求書をコンビニなどに行かなくても、PayPayでバーコードを読み取ることで支払える「PayPay請求書払い」の機能を実装しています。
東京ガス、東京電力、東京都水道局、広島ガス、中国電力、九州電力などの請求書に対応しています。
2022年4月からは請求書払いでのポイント付与は終了しました。
2023年4月からはPayPayクレジットが利用可能になりました。
↓参考
PayPayクーポンについて
PayPayではPayPayクーポンを使うことでお得に買い物をすることができます。
PayPayクーポンはMyクーポンに追加すれば後は支払いをするだけで適応されます。詳細な支払い方法や手順は↓をご参照ください。
通信障害時にも支払いが可能なPayPayの「オフライン支払いモード」
PayPayはコードの表示に3秒以上かかると、オフライン支払いモードが立ち上がります(2023年7月末から導入した)。使えるのは、ユーザーがコードを提示してお店が読み取るストアスキャン方式のお店です。
通信障害時、回線が混み合っているときでも決済が可能です。
1回の決済は最大50,000円、1日5回まで、です。フェスなどこれから回線が混み合っている場所に行く方などは便利なので、事前に動作を確認しておくことをおすすめしまs。
- 決済上限・・・50,000円/回
- 決済回数・・・5回/24時間、10回/過去30日間
上限金額などの詳細はこちらのヘルプページをご参照ください。
PayPayのメリット・デメリット (利用者向け)
PayPayのメリット・デメリットを整理すると以下の通りになります。
メリット
- コード決済ツールとして利用者数が圧倒的。
- 使える店が多い、クレジットカードが使えない店でもPayPayだけ使えるということも多い。
- ネットショッピング・オンラインでも使える店が多い。Apple IDやGoogle Payでも利用可能なのでクレカを持っていない方にも便利。
- 利用者が多いため、送金ツールとしても優秀(スマホ送金の9割がPayPay)。
- PayPayクーポンがお得。
使えるお店が多い→利用者が多いこと→送金ツールとしての利便性を上げているという点が、PayPayの大きなメリットの1つであり、ユーザー固定の一因になっていると考えられます。
デメリット
- チャージができるのはPayPayカードのみ。
- PayPayカード・ヤフーカード以外のクレジットカードは支払いにも利用不可になる予定。
- ポイント還元率を上げるPayPay STEPのハードルが高すぎる。
- 独占しすぎていて、今後還元率などが不安かも?
最近はポイント周りで改悪が目立ってきているので、今後どうなるのかは不安です。
PayPayユーザーがPayPayカードを作るメリットまとめ
PayPayユーザーはPayPayカードを保有していると以下の点でメリットがあります。
- チャージいらずでPayPayが利用可能。
- クレジットカードからPayPay残高へのチャージができる(PayPayクレジット)。
PayPay残高にチャージ可能な唯一のクレジットカードとなります。チャージポイントが貯まるわけではありません。
また、将来的な可能性として、現在は他社クレジットカードで間接的なPayPay払いが可能になっていますが、いずれはPayPayカードのみになります。そうなると、いちいちチャージをするのが嫌いな方はPayPayカードが唯一の選択肢となるでしょう。
まとめ
遂にヤフー&ソフトバンク連合がモバイル決済サービスに対して本気を出して今は知らない人はいないPayPay。最初は否定的な意見が多かった名称に関してももう幅広く受け入れられている感じが強いです。
加盟店手数料が有料化されていますが、加盟店はほとんど減っていません。このまま今後も順調に加盟店が増えていけば、それは利用者にとっても大きなメリットになります。
最も盛り上がっているQRコード決済サービスであることは間違いないでしょう。PayPayだけを入れている小さなお店が多く、キャッシュレス派の人間として助かっていることが多いです